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VANTECH ZiL_FIX
バンテック製ジルフィックス キャブコン磨き<=並コースですが、黄変修正からのスペシャル磨き>とガラスコーティング<=AKARI 1.3>/その他必要に応じまして・・樹脂部材、コーキング部面、アクリルウインド・ガラスウインド面、メッキ・ステンレス面などのクリーニングとコーティング/やはり必要に応じましてクリアー塗装も入れる予定です。
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記録しそびれましたが、ご依頼のヘッドライトの再生も実施予定ですのでご安心ください。

作業画像1
埼玉県川口市より、この度はありがとうございます。半年ほど前より当店の存在を知っていただき、以後チェックしていただいたそうですね。そんなことで今回のご相談からご入庫となりました、誠にありがとうございます。どうでしたか・・わたくし、普通でしたでしょ。無理に自分の考え、やり方を押し通す職人ではないので安心してください。明朗会計、作業中の進捗が分かるこの安心度、グッドな仕上がり??、それが時間経過しても体感できる本当の費用対効果満足、そしてフォローのある安心感など・・、お越しいただくことに躊躇する要素はたぶんないと思います。その代わりお預かり日数などは1、2日とはいかずご協力はいただくようですが・・

それでは進めてまいりますのでよろしくお願いいたします。開始しますが手を止めることも多いのですぐには終りません。お打ち合わせ時といろいろとお考えやご事情の変更があればお気軽にご相談ください。調整し直せることはそうさせていただきます。特になにもない場合はとにかくお任せいただければと思います。
<2013/04/06お持込、4/15より作業スタートです。お引渡しなどはまだ未定であります>
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では早速作業のご報告でございます。今回のメイン作業はおそらく各所に点在しております黄変の修正磨き(=一番目立つのはオーナー氏のおっしゃる通りの右サイド。あとは細かく言えばルーフ面にも、もちろん逆サイド面にもありますね。どこまで追求するか、どこまで落せる黄ばみなのか・・などまだこの時点では確定できてはおりません)となるでしょう。ですが、その前に各部の点検チェックとなります。

全体の印象は、ご来店いただいた際にも申し上げましたとおり、10年ものとは思えない雰囲気です(
=第一印象でお手入れに関してほぼノータッチ車両と比べて汚染された感がないとう意味です。もちろん我々の仕事という視点で診ればいろいろ汚れも劣化もあるわけですが・・)。ご自分でも年1回のワックスがけ、半年に1回の洗車というちょっとしたご努力、屋根付、左側面は壁という保管環境とのことですし、出動も頻繁ではないという使用状況とのことですのでルーフと左サイドは特にそうですね。カーポート屋根と隙間があくバンク前面、もちろん車両前面もそですし、陽射しも風も浴び易い右側面はFRP加工面独特の劣化、艶ひけ、今回は黄変なども目立ちます・・そんな現状。

ですがあせらず作業はまずはタイヤまわりからいきます。ハウス内、アルミホイールなど洗浄です。出動度合が少ないのでダストも固着も比較的少なく良い感じで仕上がるでしょう。きれいなのでコーティングまでする必要ないとも言えますし、せっかくきれいなのでコーティングで整えると今後の美観的にも、より満足感があるという風にも言えます。とりあえずコーティングするのもまだ日数も後のことですのでここでは気にしません。

作業自体とは関係ないですがピースボルトもご覧のようにむき出しでなく、スポーク面に覆われているデザインですので、汚れが目立たずというか・・、汚れがボルトまわりにこびり付きませんので良いです、これは。”きれいの維持し易さ”という面ではこういうデザインホイールを選択すると後々楽です。クリーンディテーラーならではの車選び、パーツ選び講座でした! 
ココまでのアドバイスはもちろん無料です・・
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だんだん年数の経過と共に落ちない汚れが増えてくる定番部分のドア周りが次です。とにかく浮いている汚れ(=砂・ドロ汚れ)とくっついている油汚れを溶かしてサッパリ感のある状態にすることが目的です。もちろんステップ側、ヒンジまわりもチェックポイントです。ドアの開閉操作に影響がない範囲で油汚れなどを処理いたします。今回の作業以後は汚れが溜まりずらくなりますので、維持してゆく場合は定期的な比較的簡単な清掃で維持ができます。ボディが仕上がってもこの辺の状況によって、気分が全然違いますからね。皆さまも意識していない方も多いのですが、実は直感的に感じているのです。
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細部の作業後は、ボディを”上”から診てゆきます。ルーフ後端のこのリヤスポが”10年モノ”でありながら艶があることは屋根付の恩恵ですね(=わたしの中ではゲルコート劣化するのがジルの定番となっていますから)。

当たり前ですがもっとも悪影響となるのが紫外線。日本では年間を通して曇り、雨より陽射しがでる時間の方が多いですから。その次に汚染質の雨水、夜中の霜や夜露という感じですね。雨の吹込みはたまにあるにせよ、比較少ないですので影響は少ないです。日々日常的に当たり前のように浴び続ける最も良くない紫外線が減らせているということはこれだけありがたいということです。
作業画像7
仕上がり後、「杉浦さんとこは何か違うよね・・」といっていただける方も、こんな幣ショップでもいるのですが、そういう人たちは何かを感じていただいているわけでして、その違いはいろんなところの作業に散りばめられているのですが、その一つがこういうブツ取り。見た目(=ルーフは誰もみないけど・・)、肌触り、そういう作業をする事によるコーティングの接着度などに違いがでているわけです。

あまり宣伝にもならない作業にこそあるのですよね・・、施工の出来を左右する”ミソ”が。当店中級者ぐらいになるとそういうこともだんだんご理解いただけてくるものです。
作業画像8
ホントカーポート屋根の恩恵を感じます。作って絶対正解ですよ(=すごい位置にわたし今いるのですが、見入ってしまっています)。

そう”まったり”眺めてばかりもいられませんので作業を進めますが、いろいろある配線です。見てしまうと直したくなってしまいますよね・・⇒劣化クリップ。 
ちなみに先日作業させていただいたトレーラー390TK( =390TKの作業詳細はこちら>> )も付け替えさせていただきました。
作業画像9
バンクの立ち上がってゆくところを境に線を引いてみたのですが、下側がヤレていて、上側(=ルーフへあがってゆく方)は劣化が少ないという珍しいパターンです。どういう仕上げをしたらよいか・・洗いながら考えております。
作業画像10
サイド面などは水弾きが良いですね。ワックスはそいういうことで1年に1回掛けていただいているということでしたのでその効果でしょうか。もちろん艶感、透明度などは今回の作業で激変するはずですので、そいういう水弾きも今後はさらに楽しめるはずです。楽しみにしていてください。

ですが希望的なことばかりでないのが今回。それはサイド面の黄ばみですよね。黄変の範囲、何が黄ばんでいるのか、その深さなど・・心配要素もないわけではないのです。とにかくまずは全体の洗浄しながらのチェックを済ませます。


こんな流れでまずは第一段階終了としました(=4/15)。

全体的にルーフは想像より程度良好。ですが適度に黄変もあります。この黄変の追求次第が作業を流れに乗せるか、”どつぼ”にはめるか・・といった感じですね。

サイド・前後面共に・・、黄変部分以外は想定内の汚れ、劣化であります。タフな作業は予想しておりますので、そういう意味で想定内ということです。黄変は申し上げましたよう程度がどの程度か次第でしょうか。ワックス類による汚れの吸着ぐらいなら良いのですが、ゲルコート内部での経年による変色ですとやはり難題かもしれません。あとは作業はじめてからの判断となります。
作業画像11 ⇒ 作業画像12
それではここから下地処理の第2ラウンドとなります。要するに磨いたりする作業です。いろんな兼ね合いでまずはどういう風に仕上げてゆくか、仕上げられるのか、イメージ通りに行かない表面なのか・・などの検査磨きを実施です。

もちろん一辺倒な作業も”アリ”です。そういう場合はこういう検査磨き的なことは抜きでどんどん作業して、ハイどうぞ!で良いわけです。例えば・・再生できない表面は『これは、お客さん、無理ですよ!』と言えばそれで済むことです。ですが本当はもう少し違った方法やもう少しがんばれば難しいことなどもご期待に添えることがあるかもしれないということなんですね。

今回はお時間、御予算ともに少し余裕をみていただけているので各部、ボディ表面の状況によって作業方法もそれぞれの状況に見合った方法を取ろうとしているわけです。4/15の夕方(
=No.976の出張作業後の時間)と、翌4/16の早朝から朝9時ごろの時間を使って実施させていただきました。

作業ができたのは2ヶ所。まずはバンク前面部(
=劣化しているが黄変はない部分の検査)。一つの作業を数工程してみてひとまず納得のような状況を作ったのが左写真です。ですが、いろんな兼ね合いで少し時間を置いて考えると”違う”んです。それで何度か別の方法で数工程作業しなおしてみて、今回はこういうパターンかな〜〜と、自分の中で納得できてまずは終了。他の黄変なしの表面の処理イメージを作れて終了ということです。プロの”仕上げ屋”ですのできれいにすることと、素材のこと(=健全な素材はできれば残したいということ)で悩むのです。板金塗装屋さんは一方通行でいいんです。塗りなおす前提ですからどんどん剥いで行けばいいのです。ここが磨き屋さんとの違いですね。きれいにしながらも素材をいたわるという部分です。
作業画像13 作業画像14
もう一つが黄変のある表面を検査です。写真では分かりずらい部分がありますからこの写真では成果などは判断されないようにお願いいたします。

どのくらいの深度の黄ばみか・・、作業はどのくらいハード処理して大丈夫か・・ということです。バンク・ルーフ側を実施してみました。陽が当たる、当たらないなど・・やはり時間を置いたり、角度を変えたり、部位までのキョリを変えたりして判断するんですが、結論的に申すときれいにはなってゆきますが、班模様と表現したら良いのかなぁ〜・・、数センチとか、十数センチ単位での○模様やもちろんだ円模様などの深いシミもありますね。この点在するシミがキーポイントのようです。どのくらいでご納得いただけるか、わたしも納得できるか。全部が新品みたいにとは行かないかもしれませんがボディにとって作業しても良い範囲で進めてゆきますね。表面を削って良さそうな範囲、限界もだいたい把握できましたので何となく方向はつかみました。そういう状況でひとまず終了です。しばらく手が止まります。ご協力のほどよろしくお願いいたします。 
ちなみに今まっ黒で印象の良くないゴム素材もできるだけきれいにしてお返しする予定を組ませていただいております
本日(=4/26)、再度作業再開させていただきます、いろんなこと含めてご理解に感謝申し上げます。作業についてのお気持ち、ご事情に変わりなどが発生などしました際には気兼ねなくご相談いただきますよう、今後ともよろしくお願い申し上げます(=まだお預かり日数もしばらくかかりそうですから・・)。お気遣いいただいた”ドリンク”も早く飲みたいです。なかなか飲める目安が立ちません。そういえば・・過去どのお客様にも話してなかったかなぁ・・、本オーナー様に初めて話したかもしれませんが、わたくしもみなさんといっしょで”ドリンク”きらいではないのですが、この仕事を始めてからは作業車お預かりからお返しするまでは飲みません。ですから最近はめっきり飲む回数も減りました・・
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それでは本題、作業についてです(=この写真は4/27に作業の区切り時に撮影したものです)。再開の26日はしばらく間が開きましたのでまずは前回(=4/16)までの試しというか、検査的な磨き処理した部分をまずは洗浄したり、チェックをいたしました。作業は午後の2時過ぎから5時ぐらいまでは確保できました。

作業している部分は、バンク正面部分(
=ブルーのラインとその上部分)と、黄変が多い右側面の内、太いパッキンモールよりバンク側の2部分。

まだここしか触れてないのか・・と黄ばんだサイド面を見て、多少気分も萎えそうな素直な自分がいます。ですが・・、お待ちいただいているオーナー様を思うとそう弱音を吐いてはいられませんし、基本は難しいこともやりたいタイプのわたくしですのでご納期さえ本心で許してもらえるならば気分はかなり楽になりますので、作業自体を楽しませていただきたい・・そんな気持ちです。

2部分とも、作業処理によるイレギュラなこと、その他変な状態になってしまっているとかは当然ありませんからまずはご安心ください。ですが、そうして見てしますとまだ少しやりたい事がみつかったしてしまうもので(
=床屋さんの仕上げ作業みたいな感じでしょうか・・)多少手を入れ直したりすると、今度はこっちの方ももう少しやり直したりと・・、なかなか作業は進みません。ある程度納得のところで進めてはいくのですが、そうはいってもこう申し上げるほど単調には事を進めることができないという現状になっているのが今回の作業です。

写真では確認していただきづらいのですが、”○”しているバンクサイド部分についてはかなりの黄ばみがあったわけです。その黄ばみもそれぞれに進行している深さが違いますからどの粒度、トルクの切削作業でお出ししても良い状態になるか・・、結局チェック作業の予定が本格仕上げ直し作業になってしまいました。 ほぼこれだけなんですよ・・この日の作業は。
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今日(=4/27)は、昨日のつづきのこの面の残りを進めます。普通に磨いて仕上げて艶もありきれいなのですが、ちょうど線を引いたあたりを7センチほどの幅で前から後まで黄変しているのですね。「黄変処理」と命題があるので見えてしまうとそのままとはいけないので、ここを処理します。ここもこの部分でのメイン作業となるのか・・。
作業画像18
一部アップしてみれば、ここのラインです。コンパウンドレベルでは全く変色は再生できないレベルですので、ご覧のようにペーパーがけからはじめないとならないわけです。どんな粒度で処理しているのかを知りたい場合はお引渡し時にでもお教えいたします

。もうこれはわたしの中でも納得の段階です。先に申し上げてしまいますが作業後はかなり全体的に白く再生させることができております。残念ながら100%黄変部分がなくなったかというとそうではないところもあります。あとは「剥いでも良いよ」という”念書”いただけなければやるにやれないというレベルですのでご理解くださいませ。

ちなみに乗用車の作業ではもはやこの粒度での処理は厳禁なレベルです。この番手より一つ細かいレベルからならビビリながらも(
=クリアー塗装を剥ぐのと隣り合わせだから・・)がんばって作業している磨き屋さんが全国で少しは居るようです。ですが料金などは乗用車の面積であっても余裕で15万、20万円レベルで設定されていますのでそれだけやりたくないレベルということなんですね。
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右側に区切りをつけて(=終ってと申さず、区切りをつけてと表現するのは、まだ作業をしなければならないからです。今黄変処理したハードな研磨目を慣らす作業をしないといけないという意味です・・)、今度は左側とすすめます。左側はそういうことで今行なう上部だけでなく、全体として比較的良い状態ですね。わたしもこちら側の作業は通常ポリッシュ処理で、ハイ次へ!といくつもりで進めましたが・・
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どうしても「黄ばみ・黄変」があるか?ないか?という視点で診てしまうとところにより・・、”ある”のです。素通りできずにここら辺もペーパーがけからの処理となっています。”○”したような大きな表面の黄変に比べ、やはり同じく”○”した凹凸部分の黄変は素材が弱いので、だましだましの作業です、要は表面よりもトルクをかけて処理ができないということです、ご理解くださいませ。

ですがこのバンクウインドまわり以外は想定内の汚れ付着レベルできれいでした。普通にポリッシュ作業でありまして、無用な削り込みの作業はいたしておりません。
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あとは作業の流れで、リヤもこのパッキン部より上部を処理してまいります。もちろん普通の視点ですときれいですね。ですが、上って診てゆくとけっこう汚れも吸着していますし、一部やはり黄変もあります。そんなことで今から処理いたします。
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まずは青い部分をお伝えしましょうか。ここもカラーを入れたゲルコート仕上げの表面であるので劣化度合は早いもの。普通はすぐにカサカサというのが一般的ですが、オーナー氏のジルは新車からお使いでちょうど10年となる今でこの状態をキープしているのですからカーポートという恩恵はすごいものです。コーティング屋がいうのもなんですがカーポト建設が可能なご事情な方はまずコーティングしなくともいいですからまずはカーポートを建てましょう。その上で”きれい”を考えるなら当店のコーティング施工をしていただければその効果・恩恵がサイド面・前後面同様に、長くご体感いただけます。

本題ですが、各青い部分ともに通常のポリッシュ処理を行いました。きれいといってもそれなりの経年汚れや、軽度ながら傷みもあるので処理いたします。艶感は今よりワンランクは上げてお届けするつもりですのでよろしくお願いいたします。
作業画像23
ホントにまだまだ余力のあるゲルコート表面の御機でありますが、そんな中でもラダーのある右側には、”○”部分、しみのように見える部分があります(
=この写真で見えますか?)。これもゲルコートの特徴です。要するに自動車塗料のような耐候性がないのでどうしても外からの要因と、シェル自体の製作時点での兼ね合いでこういう風になってしますところもあります。これでボディが劣化するとか・・、穴が開くとか・・、そういうことではありませんのでまずはご心配なくどうぞ。

ですが、見た目的なことで、気になるといえば気になるものです。普通はこの視点で見ることはないので気にしない方々がほとんど。今回は少し細かく”攻めて”いるついでにこれも処理します。
作業画像24
作業後を写しておきます。ちょっと作業前の左の写真とアップ度合が違ってしまいましたが、わたし自身で近づいてみても気にならない具合になっております。
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この画像も作業後のものです。リヤ部分においてもこれまでの他の作業面と同様です。追求度合によってきれいと解釈も出来ますし、診だせばやはり黄変もあったので処理いたしました。エッジに近い部分の黄変は素材の様子との兼ね合いで作業しております(=サイド面などと同じ考え方での処理となっております)。サイド面より随分汚れの吸着は多かったのがリヤ面のこの白い部分でした。ファンのきわやリヤカメラまわりの水垢ももちろん対処クリーニングしております(=リヤカメラは消しているのでしょうか?、ギヤをリバースにしてもキャビンのナビモニターにリヤの外の様子がでませんね・・)。

ラダーの内側にも黄変がありましたが、そこはペーパー掛けを行なうと、そのペーパー目の後処理のための機械ポリッシュするスペースがないので、その作業ができません。ですから今回手作業で出来る範囲の仕事をしております、ご理解ください。
作業画像26
このラインも既に磨き入れたところです。黄変処理や青い部分ののしみマークがあったところのハード処理部分は、またのちに研磨目処理も行なわないとならないのですが、とにかく作業部分はきれいに白く戻ってきております。いまいち伝わらないかと思いますが、未作業部分のパッキンより下とは表面の色が全然違ってきておりますのでどうぞ楽しみにしておいてくださいね。
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中一日置きまして本日(=4/29)、ルーフ空を向く面を中心に作業進めております(=写真は作業が終ったあとの状態です・・)。前側からお知らせ申し上げてゆきますと・・、バンク部分はとにかく邪魔するパーツや形状でもないので機械作業がはかどります。作業前もきれいとは既にお伝えの通りですが、今回のポリッシュ掛けをしてみると、それでもけっこう黒ずんでいたんだなぁ〜と気づかされます。違う表現すれば作業後はもっと白くなり、感触ももっとスベスベになったということです。お引渡し後に洗車などする場合は”スベスベ”ですから落っこちないよう、くれぐれもお気をつけくださいませ。

ここまでに作業してきたサイド面の上部、そして本日作業のルーフ面ともに、磨けば素材も十分な張りがありますので合わせてご安心いただければと思います。


本日のルーフ面にも一部黄変しているところが2ヶ所ほどあったので、これまで同様な処理方法で対処いたしました。
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バンクから後ろにいきまして・・、いろんなパーツ面、そのすき間、各きわの汚れ落しなども実施しました。ベントカバーなどのガビガビのクリーニングは当然ですが、テレビ用、モニター用などの配線自体、そのきわに固着しているワックス痕なども配線等に影響がない範囲できるだけ表裏とお掃除したつもりです。同じ白で見づらいのですが、”○”したようにアンテナケースは割れが散見されますがタッチアップなどしますか?場所がここですから見た目がどうの・・という感じでもありませんのでどうしましょうかね。何かお考えなどあればお知らせください。特に今までのようにお任せということでよろしければ判断はお任せください。
作業画像31
中央からうしろ部分は凹凸なボディ表面、キャンプカーならではの装備ものっかっていたりすることも多く、汚れも溜まりやすいのが一般的。さらにそんな表面をお掃除することはなかなかやってられないのも一般的。

ですがそういう”無法地帯”と化した状態の車両とは明らかに違う御機です。ルーフに関して有利な保管環境のこと以外にもDIYながらも長く大事にされているのが分かります。黄変処理している部分ではすんなり事も行きません今回ですが、逆にこのルーフ面のお掃除は助かりました。ありがとうございます!

この写真で見えている囲いの手すりも光っていると全然気分が良いので磨きました。もちろんあとの工程でコーティングまで施工予定ですし、奥に見えているエアコンシステムのカバー、その他のパーツもコーティング予定です。加工しておくことで、保護・防汚の面もそうですが、水切れが良くなりますのでお引渡し後のたまにでも行なう洗車が楽になります。
本日はこんな感じでルーフのてっぺん部分を全部処理いたしまして、前回までに実施してきているサイド面上部の研磨の目消し工程を実施して終了としております。
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それでは4/30です。本日はこれまでに表面処理をしてきたボディ表面、その他パーツ類の仕上げとしてのコーティング施工です。前(=バンク正面)からうしろ(=ブルーカラーのリヤスポ)まで加工させていただきました。 加工し終えてホッと一息・・写しております

ボディ表面はもちろんですが、見えている手すり枠、パーツ類も配線コード以外は全てコーティングさせていただいた・・そんな感じです。 手すりもご入庫当初のザラッと感はないのでお引渡し後はツルッと滑らないようお気をつけください。
作業画像34
洗車の段階で申し上げていましたが、配線止めの劣化クリップなども新品に取り替えました。地デジ、衛星それぞれの配線外れてしまっておりました。普段目にするところではないですが、やはり外れっぱなしよりしっかり止まっている方が気分も良いですからね。それと、合わせて申し上げておりました衛星アンテナの塗装割れはクリアカバーがかかっていたのですね。塗装割れはその内部のことですので今回タッチアップはできませんでした。

エアコンケースの樹脂部分は前方角が左右ともにストレスがかかるのか割れがありました。こういう割れはどうすることもできませんが、そんなカバー表面自体のコーティングは問題なく施工ができ、お引渡し後も効果も期待できるのでご安心ください。
作業画像35
ここ青梅では、本日午前11時頃から小降りながらも1時間ぐらい雨が降りました。見越して施工しておりまして3時間強(=場所によって4時間ほど)経過しておりますので問題ありませんからご安心ください(=何時から作業してんだよ?とお思いかもしれませんがいたって普通です。当店記事をご覧いただくことが多い方々は既にご承知でしょうね。わたくしが超朝方スタイルだと・・)。もちろん降り止んだ後に拭き上げながらチェックしていますので大丈夫ですからね。

ちなみに「AKARI」、「KANADE」シリーズ共に水との相性が良いというか、水分そのものがコーティング皮膜を完成させるのに必要不可欠なものですから尚更ご安心いただいて大丈夫です。良く梅雨の時期は施工は大丈夫か?とご心配のお問い合わせもあるのですが全く問題ないです。もちろん雨中の中での加工作業とかはダメですので、そういうダメな時はもちろん作業しませんからご安心ください。
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ご愛車の現状態(=作業しての表面状態)、日頃の保管状況などから今回バンク前面から両サイドにまわり込むこのブルーの部分はクリアー塗装をしてからコーティングすることにいたしました。施工は明日以降となりますが、そのための下準備をしているところを写しておきます。 また一度真っ白に戻ったりしてますね・・
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作業の再開・・5/6です。ご理解の上とはいえ既にお預かりからちょうど1ヶ月となっていまして、今後ともどうかよろしくお願いいたします。

本日の作業は前回下準備を行なっていたこのブルーの部分のクリアー塗装を入れました=写真は既に1層目の塗装を入れた後です)。足付け処理⇒本塗装ということです。ひとまずこれでルーフまわりを終了として次に進めます。仕上げるにはこの1層ではダメなので、そういう面ではまだ途中という状態です。もちろん最終的にはコーティングの加工なども当然ありますので、先はまだいくつか工程が残っております。ここではとにかく区切りとしてもボディの保護という意味でもまず加工したところです。のちにサイド面やリヤ面の、やはりブルーの表面を塗装する予定ですのでその段階でここも最終的に仕上る予定となっております、ひとまずご安心ください。

では次へ進めさせていただきます↓↓
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ルーフから降りてきましてフロントまわり(=ベース車両キャビンのまわり)の加工を行ないます。既にクリーニング後を写しておりますが、こういう樹脂材、ゴム材にもいろんな汚れ、過去のワックスの粉などが積もっていたり、へばりついていたり、塗装面とのきわなどは水垢、あとは申し上げたワックス粉のかたまりなど。可能な限りはすべてパーツともに除去作業して進めております。

塗装面と同じコンパウンドなどを使うとか、同じ方法では汚れ落しのつもりがさらに状況を悪くしてしまったりしますのでけっこう気を使う処理ですね。のちのコーティングなど保護のことももちろん考えておりますから、合わせてご安心ください。
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そんなすき間や凹凸の作業も大事ですが、こういう表面も当然処理いたします。ここのカラーを入れた部分、キャブコンのもっとも特徴的な部分の一つであり、もっとも劣化が目立つ部分でもありますね。

只今ドア側のみポリッシュ処理、ついでに汚れたパッキン部分もクリーニングしてみました。キャンプシェル側は未作業の状態ですから、やはり劣化というか、表面が酸化状態になっていたことが分かりますよね。やはりきれいだといい気分ですよ(
=ご対面時には実車全体きれいに仕上がっているわけですので、もっと感動できますからね・・)。

こういうコーキング面のクリーニングものちの工程で車両全体を行なうつもりでおります。
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それにしてもいろんな凹部からは過去のワックス粉がチョークのようにでてきました・・ 除去後のショットです

写しませんがウインドガラス面も処理して進めております(
=フロント・ドア左右ということです)。作業前も悪いわけではありませんが、それなりに輪ジミも付き始めておりますので、今回処理してしまいました。また心機一転ツルツル感、透明な視界をお楽しみいただければと思います。当たり前ですがのちの工程でコーティングまで施します。
作業画像44 作業画像45
フロント面にまわってきまして、まだ作業前のショットを。何となく全体が経年感をかもし出しておりますね。それは白い部分(=主に塗装面)は少し黒ずみつつ・・、黒いところ(=未塗装部分など)は白っぽくなりつつ・・、ですから全体はっきりした印象が少なくなるわけです。

基本通りに白いところは白く・・、黒いところは黒く・・、再生の”肝”はこれに尽きます!よって
@白いところ・・経年、過去のワックス等による汚れの吸い込み汚れの除去。
A黒いところ・・いろんなパーツに絡まっているワックスの残粉などの除去。
ということです。それぞれが美観を落す要因ですから。 
できる範囲のことしかできませんが、がんばります・・
作業画像46 ⇒ 作業画像47
フロント面のこと、まだありました。”白”でも”黒”でもなく・・、”透明”へ近づける部分もありました。右は処理後です、どうでしょう?ツルッとなって気分もさらに良いのは言うまでもないですね。ただし付け加えておきますがレンズ内部は作業ができませんので新品の外も中もピカピカとは少し違います。でもきれいになっておりますことは間違いないので大丈夫です。 乗用車でもキャンプカーでも同じ。ここも美観的にもけっこう大事な部分ですからね・・
作業画像48 作業画像49
リヤ面に進めております。ラダー、マフラーエンドのステン部分などもやはり光っていた方が良いに決まっていますし、オーナー様もたぶんそう思っているはずですので処理しました。フロント側のヘッドライトなどももそうですが、こういう部分も磨き入れたあとはコーティングで保護いたしますので、ご安心ください。 お引渡し後のラダーは足をかけたときにルーフの手すり同様にツルッと滑らないようにお願いいたしますね(=施工後はツルツルスベスベになりますから・・)。
作業画像50 作業画像51
ナンバープレートなんかもクリア塗装などされていませんので普通は艶も引け気味で薄汚れていますよね。それが美観にどうのということを言うつもりでないですが、いちよいつも手をつけます。汚れ落しなどしながらふと眺めると1台、1台思うわけです。皆さまそうですが・・遠いところから本当にありがとうございますなどと・・。 5/6、7は諸々手を止めることも少なく済み、作業も比較的はかどっております。

リヤ面について想像というか、作業前のイメージとは違いまして白い表面はけっこう汚れがしっとり(=ベッタリ)くっついておりまして、逆に下部のブルーの部分はもっと劣化しているものかと思っておりましたが、ポリッシュ処理してみれば案外しっかりした表面が残っておりました。ですのでリヤのブルーの部分に関しては今回クリアー塗装しなくとも大丈夫です(
=下地処理後、通常の工程を経てコーティング施工ということです)。

”↓”したステン部分以外は全て(
=この段階ではまっ黒なコーキング面はまだノータッチ)お掃除し、コーティングいたしますからね〜〜

付け加えておきますと・・、前後面ともにご承知かとも思いますが、あえて「黄変処理」という状況でもなかったですね。ですから通常内での作業を行なわせていただきました。
作業画像52 作業画像53
日を改めて5/8。前後のコーティング加工が本日のメイン作業。ここから見える素材・・、ガラス面(=フロント正面、サイド両面、ドアミラーなども)、樹脂材、モールのゴムなんかも、スチール(=ミラーアーム部、ワイパーアーム部)、鋼板(=いわゆるボディ塗装面)、プラスチック、メッキなど・・、全てコーティングです(=ということはそういう部分全てが既にお掃除されてきれいになっているということです)。こんな写真でもコントラストがはっきりしてきているのがお分かりになりますでしょう。実車でこの仕上がりを見ていただければ、車両という面積において、塗装面というのが全体を構成している一部でしかないことがご理解いただけると思います。良い悪いということではなく、塗装面のみのコーティング加工もあれば(=施工側とすれば楽だし、リスクも少ない、割としても良い)、逆にいろんな部分までもコーティングすることもできるわけです。仕上がりの満足感も実は一つとして決まりはないのです。いろいろ味わえる・・ということが申し上げたいわけです。今回は基本路線はフルーコースで加工してゆく感じで進めております! 樹脂材などもありがちなその場しのぎの”テカリ剤”とは一線を画します。もちろんこういう部分は塗装面よりコーティングの定着も悪かったりすることも多いのですが、そうは言ってもできるだけしっかりした仕様でお出しします。”大人の艶”で出させていただきます。ご期待を!
作業画像54
リヤ面も仕上げました。そういう訳でして諸々コーティングさせていただきました。アクリルウインドもコーティングまでしてあると、しばらくツルツルですし、見た目の輪ジミも激減します。洗車や拭き掃除をご自分でされる方はそれが体感いただけますし、されない場合でも未作業との差はけっこうありますから施工の意義はありますよ。快感度が違います。

”←”のようにサイド面の下地処理・・試し作業から入り始めたところで本日は終了に。明日からのサイド面は例の黄変処理も含めてハード作業となりそうですよ・・ 
どこまできれいにできるかなぁ〜
作業画像55
では本日(=5/9)より両サイド面の作業に進めます。まずは黄変も軽症な助手席側からまいりましょう。

勉強不足で申し訳ありませんがキャンカーのオーニングは、みなさんの見てると同じようなのですが、フィアマ製しかないものなのでしょうか・・。とにかくこの前後先端の材質がポソポソになってしまいますよね。今回はいろいろ細かく診させていただいておりますし、ここも何もしないでお返しではなく・・、何とかできるかどうかはお約束できませんが、何もしないのではなくちょっとチャレンジさせていただこうかと思っている作業がありますので期待せずに期待していてください。

場所も”頭上”のことですし、こういう部分はこういうもんだし・・、「どうでも良いから作業どんどん進めてねー」というお考えが普通かもしれません。そんな場合はお気軽にご指示ください。


小さめの”○”部分は高枝などで擦ったのでしょうか・・、シールがちじれていたりしましたので処理いたしました。
作業画像56
今のシールのめくれと同じ高さに擦れ跡がありました。コンパウンドなどでは消えなかったです。

タッチアップするか検討中です。
作業画像57
作業はシェル本体に移っていきます。とにかく運転席側の汚れ、黄変に比べるときれいな助手席側ですが、”○”したラインにはそれなりの黄変跡がはっきりあります。すぐ真横がご覧の通りでコーキング部分、つまりFRP材質のつぎ目でもありますし、ルーフなどの汚れ、雨水などもここを通って地上へ・・。ですので汚れやシミの影響が出やすいルートというか位置であるわけですね。

今回も残念ですがポリッシュレベルではやはり変化のきざしすらない・・そいういう黄変です。ということは外部からの・・例えば、ワックスなどの”おつり”、劣化物自体の黄変、またそういうワックス系の油分が浮遊する汚れ、及び雨水に含まれる油性汚れを吸い込んで黄変したというレベルではないということです。いわゆる材質内部の黄変です。完全にゲルコート内部のことです。

もちろんそいういうワックス類の付着物もたくさんあって、そういうレベルの黄ばみはポリッシュ処理で一度『おっ、きれいになるじゃねの〜。ちょろいぜ〜』と思ったことがルーフまわりの作業を通して何度もありました。ですがそういううわべのものを除去してゆくと逆に黄ばみでてきて・・それが今回本題作業となっているゲルコート内での”黄変”です。

でもお任せくださいね。100%は敢えて削り込んでいきません(
=今後の素材の余力を残したり、作業表面の傷み度合などを考えたり・・)が、相当すっきりした状態にはしてお返しの予定です。

作業画像58
今申し上げたのがこの写真で見れば右側のことです。この写真は作業後のショットです(=実車ではもっとスッキリ度が感じられますのでお楽しみに・・)。

今お伝えしたかったのはこの左側の部分のことでして、やはり汚れ感、黄変ともに対処しないと・・といった感じの表面でした。黄変とは違いますがタレ筋などもけっこう深いものがあって深目に追い込む作業を強いられました。ですが作業後の透明度は見違えるようになったのでやって(
=込み入った作業までやらせていただいて)正解かと存じます。 下地処理で納得のところまでできれば、のちのコーティング施工も控えてますからね・・。今ピカピカ弾くような艶がさらにしっとり深みのある艶も重なる表面になるのです・・
作業画像59
左写真の部分を降りてくると・・こういう”ショボッ”としたパーツがとてもイメージを落すのでとにかくクリーニング磨きをして、コーティング、場合によってはクリアー入れてコーティングを検討しております。 写真は黒ずみをクリーニングしたところ。まわりは強く擦れるのですがこういうフィンは簡単に折れる可能性があるのであまり強く擦れないんでお許しを・・
作業画像60
サイド面もやはりいろんな素材で構成されております。部分的には目立たないのですが、全体の仕上がり感ががぜん違ってきますので根気良く各部のお掃除すすめております。モール類は黒ですと汚れも目立ちませんが、こういう白系はお掃除しますとその差が歴然。
作業画像61
ガラスは既にガビガビですのでもちろん処理してコーティングを行ないます。何気ないこのドアを写しておりますが、ドアのまわりも凹凸、材質もいろいろでして経年の黒ずみ、ワックス系の積もりでよろしくなかったです。いろんなところが真っ白に近づいていきますので・・お手元に戻った時に感じていただけると思います。きれいそうでもいろいろ汚れていたのだなぁ〜っと。
作業画像62
ここはアクリルウインド面。ウインド外側は他の面同様に処理してコーティングをする予定です。

ですがここの助手席側に関しては内側からのキズがありますね。もちろんどうでも良いことかもしれませんが、見えてしますのでいちよお伝えしておきます。このままで良いと思いますのでこのままお返しの予定です。

ですが以前には(
=ちょうどオーナー様がご参考になさっていただいた同じジルフィックスのNo.598様の作業で)内側のアクリル面を磨き処理したのを思い出しました。もしもそういうことまでご希望でしたらお知らせください。ちなみに今写している面と隣の互い違いの面のアクリル側にもキズ・くすみがあります。
作業画像63
ステッカー面がいろいろあるのがキャンプカー(=特にキャブコン)の特徴ですね。やはり素材的にガンガン磨けないのでだましだまし磨きました。落としたい汚れも落せないということもありますのでご理解ください。 ホワイトのゲルコート表面がガンガンきれいになっていくので、本来作業人的にはこういう部分もガンガン磨き入れたい気持ちではあります・・

それと、ご覧の1ヶ所だけステッカー材がまくれておりました。近づけばわかりますし、普通の大人が立った状態ではそんな気にならないかもしれません。個人差です。美観的にはせっかくなのでタッチアップして同調させておきたいのですが塗料がないのと、オーナー様にお聞きしてもおそらく色番号などというのも分からないでしょうし、ボディにここだけ色を落すということでもあるので止めておこうと思っております。万が一、何か同じようなものでよいからタッチアップしておいてというようなことであればお知らせください。ベストはステッカー自体の張り替えなのでしょうがね・・そこまではね・・でしょうと思います。
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助手席側のこのブルーのゲルコート面、リヤ同様に程度が良いというのがまず感想です。もちろん右写真のようなところは酸化気味の表面となっておりましたのでせっかくですし、今回クリアー入れてからコーティングで仕上るつもりですが、その他の縦状の部分はホント悪くないので通常のポリッシュ処理してコーティングで大丈夫ですのでそうさせていただきます。

指さしているようなところを含め、やはりいろんな凹凸部分はワックス粉、経年の汚れなどもありますので表面処理といっしょに細部もすっきりさせております。 
右写真の汚れたパッキンゴムは、他部分のコーキング部分同様に、のちほどクリーニング予定ですので、ひとまずスルーしてゆきます
作業画像66
こちらは今回最も黄変がある運転席側サイドです。写真のこの辺りは各パネルが継がれる部分ですので各面のコーキング部分きわから黄ばみがにじみ始めておりましたね。もちろん外部からの汚れなどによって酸化状態的な表面ともなっておりますからシャキッとした感じにしたいと思います。いちいちビフォーアフターしませんが、この写真の状態はとにかく気になるシミや黄ばみをこそげ落としたそんなところ。ここから磨き戻してゆく場面です。作業がある程度進んでわたくしとしても少しホッとした・・そんな状態で写したところです。 オーナー氏に進捗のイメージと、スッキリ感が少なからず伝わればと思います。
作業画像67
両サイド通してのことですが、ステッカー面にもけっこう汚れがしみ込んでおります。既に申し上げているかもわかりませんが(=わたしのご報告記事も既に70枚前後にきておりますのでダブって申し上げているかもしれませんので・・)素材との兼ね合いで処理してゆくしかないのでよろしくお願いいたします。 色が抜けきってもよければ楽なのですがそうも行きませんという意味です・・

いずれにせよ、このあとにはコーティング加工をいたしますから、加工後、コーティングが皮膜として残っている間はそういう汚れを吸い込みずらくなります。
作業画像68
これはちょっと特種照明で黄変のレベルを見ている図。真ん中から左が研ぎ出しして素材の状態をチェックしながら黄変が消えそうか・・、無理なレベルの黄変か・・とチェックなどしているというわけです。研いでますからまっ白状態。

中央から右側は作業前の状態でして、研いだ左側の白さとは対照的に汚れなどで全体にしんなりした色なんですね。別にこの中央でボディが曲がっていて日陰になっているわけではないですからね。単純にそれだけ汚れているということ。

左側も、今は汚れていますがこれから作業する中央から右側も白くなったからといって安心はできなくて、今はただ白く汚れなどを落としただけ。ここから艶のある表面に戻していかないとならないのです。行って返ってこないといけないが我々の仕事です。 
日帰り旅行みたいなもんでしょうか・・。帰ってくることまで考えてプランしないといけないような・・。帰りを気にしないなら北海道でも何でもいけるトコまで行っちゃえ(=研磨しちゃえ)・・となるのですがね。
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とにかく運転席側は全体的に艶がなく、経年の汚れなどが堆積し気味でしたね。消し去る前にいちよ写しておきます。写真よりも汚れの厚みや黄ばみ感はご承知の通りかと思います。その他部分は左写真と同じように一度ガッツリ研ぎいれしてある状態です。
作業画像70
いろんな相反する事情の中でとにかくでき得ることはやらせていただいたつもりです。100%新品に戻せたとは申すつもりはありません。ですが、処理後のこのスッキリ感は100%?に満足いただけるのではないか・・というイメージのところまでは作業を行いました。自分(=わたし杉浦のこと)が逆の立場であったら満足できるかなぁ〜というところまでは作業を繰り返したつもりですので、ひとまず楽しみにしておいてください。
もう作業の方針、施工範囲、方法などは大体伝わっているのではないかと存じます。こと細かなことは申し上げませんが順調に進めさせていただいております。本日(=5/10)までで、両側面も下地処理を終了し、一部クリアー塗装を入れる(=後日作業予定)ところ以外はコーティング施工まで無事進めております。 もう今日はちょっとした電話は申し訳ありませんがでませんでした。昨日も今日もかぶりつきで、研磨粉まみれ状態。鼻毛の伸びが速いのも分かるなぁ〜などと一人納得しています。

一つの目処ではありますが、週明け前半に仕上がりそうな(=自分としても仕上げたい・・)、そんな現状でございます。またお知らせいたしますので、どうぞ引き続きよろしくお願いいたします。
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またまた改めまして本日(=5/13)です。本日作業は、週末ここ青梅は雨降りできょうも早朝まで霧雨の残りもありました。ルーフなどはコーティングが入ってからちょうど2週間ですしチェックを兼ねて洗車をしました。洗車といっても前後面、サイド面はほぼ全く汚れが付いていませんのでルーフ中心にバケツとクロス1枚でサックリ拭き取りといった感じだけです。今回は表面のみならず、各パーツ等もコーティングで武装しておりますので、拭き取りがめちゃくちゃ楽しいです!

一般向けにメッセージですが・・、いつも申し上げているのですが、雨降りはキャンプカーにとってはまさに恵の雨。水滴を利用して汚れを除去してしまうという理屈。もちろんその水分が残っている間だけが有効ですから、条件が合えば利用することをおすすめします。大雨なんて実は最高です! 雨も楽しみで晴天も楽しめるなんて最高なカーライフでしょ、皆さま、どうですか?同感できませんか?

各部のコーキング部分なども汚れが自然的にはりついているわけですので全体診てゆきます。ご覧のようにきれいになるならばさらに満足度は高くなりますからね。
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きれいになるところ、ほどほどしかならないところとか・・
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きれいにできないところとか・・、素材のことなどを考えるとあまり手をつけないほうが良いところとか・・いろいろですが、一通り診させていただきました。でも落ちるところだけでもきれいになりますとツヤツヤになっているボディをその分だけでも引き立てますからけっこう有効な作業であったりします。
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次の作業は部分的にですがクリアー塗装を行ないます。艶引け、白濁などにより劣化感を助長させている部分であって、かつ今後もコーティングという作業行為だけではその劣化感が長い期間防げない部分をクリアー塗装をして”保護”の助けを行ないながら、申し上げたコーティングという行為のベースを打つということ、さらにはコート剤の”吸い込み”を食い止め、「AKARI」コーティングをできるだけ本来の姿で味わっていただきたいという・・そいういう目的も含まれております(=地盤の緩い地面にしっかり基礎を打つようなイメージ)。

その場の出来というか、仕上がりの”見た目”だけを優先すれば今まで通りのポリッシュ作業後に、通常通りのコーティングで仕上げ。これが一番お喜びいただける表面にできます。ですが、今回のようなところやルーフ面などはとにかく素材のゲルコートが耐紫外線能力が弱いですから、コーティング皮膜というものだけでは物理的に防ぎきれないのが現実なんです。ですからあえて”その場だけ”のベストな表面を落としてでも(=落すということは、当店専門でない塗装という作業行為を行うわけですから、自動車塗装屋さんが行なう塗装仕上がりまでとはならないという意味です)、とにかくコーティングをしっかり生かしてあげるようにすること、まずは基本のベース作りを優先するということでありますのでご理解のほどお願いいたします。

今回からは基本的に平面部分は刷毛塗りではなく、機械で吹き付けの方法を取らせていただきます。もちろん仕上がりも使える機材も自動車板金塗装さんのレベルではなく建築関連の塗装をひとまず目標にしております。そういうイメージです。屋根や外壁塗装などという感じでしょうか。当店が扱う被体があくまで乗り物です。乗用車レベルまでの追求ではないキャンピングカーであっても、やはり意匠性がどうしても付いてまわりますので、やはり刷毛塗りの限界を常に感じてはおりまして、今回以降こういう施工を取らせていただくということでございます。塗装表面は”ゆず肌”、”夏みかん肌”となります事実はありますが、刷毛塗りよりは良いのは間違いないので合わせてご理解のほどお願いいたします。

”←”部分を境に前方を施工させていただきました。下部はボカシたり・・各きわは当然ながらマスキング方によりますので何十万もする塗装のようにパネルごとに外して塗装などは行ないません。 
写真はタイヤの養生しておりませんが作業時は保護しますのでご安心ください。
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こんな表面も塗装しました。仕上がりに期待しないでいてください。汚れも内部に入ってしまう表面ですのでまっ白にはなりませんし、塗料も吸い込まれます(=水をあげてなかった植木鉢に水をかけたように・・)のでいくらか艶がでてたらラッキーぐらいでいてください。オーニングの前後部分も、さらに左右ですがベース車キャビン部分とキャンピングシェル部分とのつなぎ目ぐらいのところにあるベンチレーターの部分も同じような材質でしたので実施しました。
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この写真は”○”部を既に塗装した後に取ったものなのですが、こういう少ない面積を塗るのでも、いちよ吹き付け作業である以上は事前準備からその後の作業等々・・どうしても大掛かりにならざる負えないところがあります。刷毛塗装であればもっと軽めの準備でできるのですが仕方ないというところですね。

吹き付けといっても自動車塗装屋さんのように吹き返しが強くどんだけの塗料を使うのよ・・というイメージの塗装とは違います。吹いた分の9割ぐらいは被体に乗せられる建築関係用の塗装方式を使います。とにかくコストを抑える(
=できるだけご負担いただく費用を抑えるという面)もありますので現在この方式です。使用させていただく水性塗料も含め屋外作業も問題なく実施可能です。
作業画像80
ちょっと反射してしまっておりすみませんが・・、状態の良かった助手席側に関しては、ご覧の”↑”部分(=数センチですが空を向いた傷みやすくて、見た目にも劣化感を感じさせる部分)をリヤの端からフロントドアのところまで刷毛塗りで塗装し・・

作業画像81
ドア側も含めて一番”ヤレ感”を漂わせやすいこの辺は新施工方で分厚くトロ〜と塗らせていただいております。 それと上記したベンチレーターとはここのことです・・
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塗装を入れさせていただきましたらブランクタイムを取りまして仕上げのコーティングは明日実施します。本日(=5/14)はその他の最終作業を行なうことにいたします。タイヤまわりの最終清掃、タイヤワックスなど(=今回アルミホイールコーティングはご来店時に少し話しには出ましたが特に強いご希望という風に感じませんでしたし、ご使用頻度からも敢えてしなくとも良いのかなぁと思い今回コーティングまでしませんでした。もしご希望などと違っているようでしたらお知らせください)。
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下地処理の磨き段階でどうしようかと思っていたオーニングケースカバーのキズ。他が整うとどうしても気になりましたのでタッチアップしました。さらにはいちいちお知らせしておりませんでしたがエントランスドアのきわ、ドア上部まわりにキズがあったので合わせてタッチアップ補修させていただきました。 オーナー氏は知ってたか知らなかったのか分かりませんが、わたくし個人的にちょっと気になっていたんです。黒く見えていた部分がなくなりさらに良い感じです・・ それにしても各部シャキッと決まってきております。写真でなんとなく伝わりますかね・・。今日仲間の業者さんが当店に寄ったのですが・・半分冗談かどうか・・新車なの?っと。冗談だったとしても弾ける感じのボディの印象を感じたんだと思います。
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キャビンドアまわりも水垢は当然、こびり付いたワックス類の塊、グリス系の汚れなどなど・・。手が入る範囲ですがお掃除したのでさっぱり感を感じていただけるはずです。今回もそうですが通常作業はお掃除のここまでです。

ご希望のお声がかかる場合はこういう風にお掃除した部分を外装同様にコーティングすることもできます。汚れのこびり付き方がお引渡し後に全然かわりますので実はこういう完全なホワイト色のお車にこそオススメなメニューです(
=オプション作業とさせていただいておりますが・・)。乗用車系のお客様でもたまにしかご依頼がない内容ですがやっていただいている方はとてもご満足していただいております。
作業画像87
今回はキャビン以外のドアも開けてチェックさせていただきました。パッキンから外だけですが軽くお掃除はさせていただきました。分かりやすくキーのことを教えておいていただいて助かりました。一コとても渋いキーがありましたが何とか開閉することができました。
作業画像88
キャビン内だけですが各部バキュームまではさせていただきました。この写真まわりは皆さまそうですが、いろんなパーツや配線が多いのでホコリっぽいですね。もちろんその他のホコリっぽいところもありますし、ご愛犬の抜け毛でしょうか?常識的な範囲ですがそんなものまではバキューム処理しております。
作業画像89 それではクリアー塗装した部分の仕上げコーティング「AKARI1.3」の施工を明日に残し、その他全ての作業がこれにて終了となりました。 気づけば報告画像も既に90枚にきています・・

黄ばんでいたボディもまっ白とはいかないところもありますが、かなり改善しております。とにかく今回はボディの全てに手が入っておりますので、実車では写真以上のサッパリ感になっているとわたしは思っております。それが”長くつづく”という当店施工のもう一つのメリットを既にオーナー様にはプレゼントしております事実をさらにどうぞお喜びいただければと存じます。では明日は完成シーンとなります。

気になるでしょうから明細をメールにてお送りしておきますのでご確認いただければ幸いでございます。
作業画像90 作業画像91
それでは日を改めた本日(=5/15)、最後の作業となります。クリアー塗装してあった面に「AKARI」コーティングを施しまして完成です。ご覧のように”ゆず肌 or みかん肌”の塗装面です。でも刷毛目を出さないこの方がやはり全然良いですかね・・。意匠性を追求すればこの面をさらにサンディングでまっ白にしてから、徐々にコンパウンドで磨き戻してくれば艶、透明感、表面の平滑性も上がるのですが、それはそれで完全に考えを分離しており、実施はしておりません。

とにかく保護する塗装がないのが普通という・・普通に状況を理解すると恐ろしい状態のキャンピングカー(
=特にキャブコンのルーフまわり)なわけですので、それをやらないのなら何のためのお客様サービスなのか・・。施工する理由はこれに尽きます!自動車塗装屋さんの塗料、仕上がりとまではいかないまでもその役割の一部とはいえこんなわずかな費用で補填できるなら・・、オーナー様にとってもこんな安心感はないと思います。

それではこれで作業、ご報告共に終了とさせていただきます。日曜日まで待てますか??じっと我慢してください。わたしも速くお見せしたいですが我慢しますのでね・・
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