S.FACTORY
| ホーム | 更新情報・お知らせ | サービスメニュー・料金表 | 完成車紹介 | 会社案内 | お問合せ | FAQ

VANTECH ZiL
バンテックジル ガラスコーティング施工後無料半年点検メンテナンス
作業画像1
神奈川県川崎市よりこの度もご利用いただき誠にありがとうございます。昨年6月にガラスコーティングの再加工メンテナンスを実施させていただいた御機ジル。ルーフまわりは当然として、サイド面下部のカラーゲルコート仕様部分も見た目の劣化感が一番感じる形状のジルでありますので、前回6月にはガラスコーティングにプラスして苦肉の策とご理解いただきながらも・・コーティングの吸い込みを阻止するべく下塗り塗装施工も実施させていただきました( =既にその施工は商品目名も皮膜レベルも新仕様に移行させていただいております。既に新施工をご利用いただいたユーロスターの作業はこちらを>> )。当時の旧バージョンは結果、納得できるものではないので今回合わせてフォローメンテナンスなどもさせていただきますのでよろしくお願いいたします。
<2013/01/06お持込、12日のお引渡しのお約束となりました>
(ご入庫履歴) '11/05 '11/12 '12/06
作業画像2
洗車はボディ表面以外からまず洗います。タイヤ・・きれいですね。わたくしのところにご入庫の時は仕上げでタイヤワックスしますが、ご自分でもたまに塗ったりしているのでしょうか・・どうか・・。今はタイヤのはき替え時期でもあるのでそういう関係でまだ汚れていないのか・・。とにかくきれいでした。キャンピングカーなどは特に軽視されがちなタイヤ面ですが、”きれい”か”汚い”かで車体全体の意匠性(=ちょっとオーバーな表現かもしれませんが・・)に大きく影響することは乗用車とも変わりないですから、きれいなタイヤをしていると全体が引き締まってみえます。アルミホイールも汚れも堆積なくしっかり洗えばスッキリ落ちました。ご利用頻度に適したお手入れが出来るとダストもさほどこびり付かずに済みますね。アーチ内部ももちろんこんなときですからすっきりさせてあります。

一般向けのメッセージなのですが・・、ボディもアルミホイールなども共通のこととして、汚れが表面にある時の水弾きや水切れと、洗ってコーティング表面がきれいになっているときの水弾きや水切れとでは違います。いまだにキャンピングカーのお客様はコーティングは何年持つ・・的なご質問が多いわけですが、施工しても洗いも、拭き掃除もしないで汚れの積もったボディ表面をただ見て・・コーティングが効いてる・・、効いてないと勝手な判断・・特におたくさんのコーティングはどうの・・こうのという方がもしいるなら(
=幸い当店ではそういうことをおっしゃってくる方は今のところおりませんが、心で思っている方がいるかもしれません)、ちゃんと自分の貴重な時間を使って、体も使って、データを取って、それで施工店へ相談持ちかけるべきです。

一般向けのメッセージは続きますが・・、ちなみに当店は、施工後のご質問やお手入れのアドバイスのご要求に、マニアレベルの本気なお手入れをされている方には本気なアドバイス、出し惜しみなくいろいろお教えしても良いと考えておりますし、普通なお手入れの方には普通にアドバイスをするよう心掛けております。もしくはほぼアドバイスが無駄になるだろう・・細かなアドバイスは求めていないだろう・・というケースの場合もありますので、そういう場合には深い話しまでは行なわないようにしております。 
お互いに時間は有効に活用したいですからね。しゃべる方も聞く方も疲れるだけじゃもったいないですし。
作業画像3
モールなどの凹凸部分も、どうしてもゴミが溜まりやすいですからね。ブラッシング併用にてかき出し洗浄をしてあります。
作業画像4
こんな”頂上”のすき間に溜め込む汚れが、雨のたびに前後左右(=車種の形状や保管場所の傾斜などによりケースバイケース)に流れるわけですから、しっかり洗っておきます。届く範囲ですが積もる汚れは流してあります。

その他の面では、やはりフロントまわりは凹凸が多いのが車というものです。いろんなすき間に汚れも溜まりやすいですので今回も洗い流させていただいております。たまにでも定期的に細部洗浄を行なうことで全体のきれい感は劇的に長引かす事ができます。逆を言えば・・表面ばかりの作業や日常お手入れだけでは全体のきれい感はずっとは味わえないということです。その他フロント面の特徴はルーフからの水も落ちてくるのがキャブコンの最も特徴の一つですから通常の乗用車やその形状をしたバンコンなどより汚れやすいのがフロントまわり。
作業画像5 作業画像6
細部洗浄を行い、あとは上⇒下へと、ボディ表面を洗っていきます。シャワーは周りに水も飛び散らずとても有効な洗浄ができます。ピンポイントやすき間の流しにはジェットで。

良く「高圧洗浄機」はどうですか??とご質問が多いですね。いいですよ!と言ってほしい心境は分かっているのですがこうお答えいたしております。表面に乗っている汚れ類は圧で落せますからとても有効です。この写真のようにすき間の流しににも有効です。しかし、毎日毎日陽射しで焼かれ・・夜露(
=夜露がきれいな水なんてことは思っている人はいないでしょうからもう説明しませんよ・・)で酸性化され、朝日がでてきてその夜露が蒸発して汚染質は残る・・この繰り返しのルーフまわりなどは汚れがしっとりとくっつきますから、たまにしか洗浄しないならそういう汚れはやはり擦りながら流さないと落ちませんから圧の力だけでは無力ですと・・。
作業画像7 作業画像8

作業画像9 作業画像10
コーティング面から汚れを除去してあげれば、元の艶感が戻りますので気分もまた戻る・・という図式です。その汚れ落しが楽にできて・・さらに拭き取りもあっけなく、さらには楽しいほどの水切れを演出するためのお手伝いが、当店のAKARI」コーティングの役目ということであります。もちろんあとは個々のご事情(=保管状況・保管場所の周りの状況・お手入れの頻度や方法ということ)です。施工時のまま1年経過しても維持しているお車もありますし、そうでないお車もあります。

御機においては、ルーフとサイド面の一部(
=空を向く部分のこと・・)は前回施工の下地塗装に「AKARI」コーティングがくずされてしまっているという現実がありますので、前々回の初期施工時(=下地塗装なしでコーティングのみ施工のこと・・)と同様に、「AKARI」コーティングが表現できていません。どういうことか・・もう少しご説明申し上げますと、前々回の初期施工は、傷んだゲルコート面にコーティングが吸い込まれ、当店の厚膜でお喜びいただいているコーティング剤でも皮膜を張れていなかったといことです。前回は、それを阻止すべく限られた範囲での対応として下地塗装を施しコーティングでフィニッシュしたのですが、下地塗装がコーティングを食ってしまったといわざる負えない結果です。ですから「AKARI」コーティングのあの皮膜が発揮できていないので汚れを吸着してしまっていますし、線スジも付いてしまっているというのがルーフの現状です。当時の下地塗装施工車両の修正メンテも御機で最後ですのでここで総評させていただいておきますと・・、その下地塗装の硬化後にコーティングの施工となる施工手順なのですが、いろんな兼ね合いで(=いろんなと申すのは、キャンピングカーを扱う施工店でこんな施工を行なっているのは全国でたぶん当店ぐらいなのでデータがわたくし自身が行なってきたサンプルしかないので100%とは言い切れない部分があるだろうという推定に基づきます・・)下地塗装の硬化後であってもコーティングの施工によってその硬化がくずされ、「AKARI」コーティングが吸い込まれ、その後完全に硬化したという結果。ですので完全硬化後は100%の「AKARI」コーティング皮膜ではないですが、汚れの付着も止まるのです。そうです・・総括させていただくとすれば、さまざまな種類の新コーティングが世に出回ってくる時に起きる初期トラブル(=皮膜硬化するまでに付着する水シミや汚れ)に似ていると今振り返らせていただくと判断せざる負えない結果です。とにかく申し訳ありませんでした。実験ではうまくいっていたのですが・・、何らか上手くいってしまったということか。いずれにせよ読みが甘かったのは現実ですので、今回ご報告の通り一度修正を行なわせていただきます。この施工に関しても新バージョンのクリアー塗装として生まれ変わらせておりますこともご報告の通りでございます。

その他、今回副作用のない前後左右の面に関しては良い状態です。所々線スジが残っているところはありますがメンテナンスクリーナーにてサッサッと処理しておきますのでご安心くださいませ。
作業画像11
そんなことで張り付かせていた下地塗装一式を剥がします。いちよ写真に収めておきます。日頃見えないものですからご納得いただきずらいのでお見せしておきます。しっかり張り付いておりますので、施工の目的4つ(=@紫外線からの保護・A日常汚れからの防汚・B洗車を快適に楽しめる水切れ・C結果として艶の確保)の内、AとBは担保されていたということはどうぞご理解くださいませ。施工初期の吸い込みによってAが未達成、よって最終的にCが達成できなかったということでご理解いただきたいと存じます。
作業画像12
剥離作業はなんとか夕方までに目処がつきました(=時は1/8の16時前ごろ・・)。明日仕上げのコーティング作業まで行い、全工程を終える予定です。
作業画像13 作業画像14
本日(=1/9)は、予定通りにルーフまわりのコーティング(=「AKARI 1.3」)をまず実施しました。左写真の”○”部分でぼかす感じにして、それより上、前ともに加工しております。アクリル窓とベントカバーなどは未実施です。グリーンの部分(=右写真で見えている部分やルーフ後端のリヤスポイラー部分全部)も当然コーティングまで実施しております。ちなみにコーティング前の脱脂作業については、通常使用する脱脂剤は使わず、水洗いレベルの作業を行い、最後コーティングをしました。どういうことかと申すと、本来の意味では除去したい油分をも利用するということです。コーティング液の吸い込む分を押さえられれば押さえられるだけ、我「AKARI」コ−ティングの”泳ぎ”は生き生きします。吸い込み防止の為に下地塗装やクリアー塗装をしない今回ですから、そういう油分ですら、吸い込み防止のシールドに使おうという苦肉の策で施工させていただきました。苦肉といってもこういう状態のキャブコンはごまんとおりますし、乗用車でもこういうケースも実はとても多いものです。経験的にこういう方法が良いと判断し施工しております。とにかくお車にとってなるべく良いと思う方法で作業は進めさせていただきました。
作業画像15
ルーフまわり以外につきましては、このグリーンの部分のヤレを感じる”空を向く面”はコーティングまでの一式作業を行い、あとは通常無料メンテナンス範囲でのお手入れを行なっております。
作業画像16
こういう部分などは油性の汚れでべトべトしている車両が多い中、定期的にご入庫いただいておりますし、ご自分でも洗っているということですからね・・きれいです。
作業画像17
リヤ面は比較的線シミが多く残っていましたね。もちろん当店の洗車でほとんどすっきりになるのですが、それでも残るものはクリーナー処理を所々しております。クリーナーといっても擦るというイメージではなく引っ掛けてシミを外す感じ・・。とにかく”施工済みのコーティングに優しく”を意識してお手入れするのです。皆さんにお手入れセットを渡すとほぼほとんどの人が擦りまくってしまうのですね。ですから無用にクリーナーを渡しませんのはいつも申している通りです・・

雨水はサイド面よりも前後に流れる度合が多いジルの形状ですので、雨上がりのあとなどに今よりもう1回でも多く、拭き掃除でもしていただければもっと良い状態を保てるでしょう。 そう、520乗りさんのように・・
作業画像18
作業でどうしても少し動いてしまっているアンダーミラーです。お引渡し時に確認チェックをお願いいたします。ついでに・・エントランスのステップは格納させていただきました。

こんな樹脂部分の劣化度合は少ないですね。ホント車種とか製造年月などでいろいろです。
作業画像19 作業画像20
仕上げ作業をいくつか行いました。タイヤワックスも塗れない部分がありますので半周させて塗ってあります。アクリルウインドも少しずつ汚れてきますし、小キズも入ってきますので気になりだしたらスッキリお手入れすることができますから、そんなときあればご相談ください。
作業画像21 作業画像22
最後は車内をチェックしました。ステップは汚れを感じ始めましたので、コンパウンドを少し使ってクリーニングしました。車内については基本バキュームがけですがホコリっぽさを感じますので”ハタキ”掛けから行なっております。電装のパーツや配線がいろいろですので深追い作業はせず、でも見るからのホコリっぽさは改善するようなイメージで仕上げました。
作業画像23 こんな流れで進めてまいりまして無事全工程を終了とさせていただきました(=時は・・1/9の午後)。サッパリさせるとやはり良いですよね・・、人様のお車ですがしばらく自分の愛車のごとく眺めて自己満足にひたっちゃいます・・。カラーが入ったところなどもヤレ感だしてますと一気にボディ全体がいまいちですが・・、きれいですと普通の乗用車にはない色ですからとても良いインパクトを放ちますね。

お引渡しは1/12の午後、事前に分かれば駅までお迎えにいきますからお教えください。では今回もご利用いただきありがとうございました。
ホームへ

| 洗車 | 車磨き | ガラスコーティング | ポリマーコーティング | ウインドフッ素コーティング | アルミホイールコーティング | 出張クリーニング | 除菌・消臭 | 車内抗菌コーティング |
| 独車メッキモール再生 | カーフィルム | ウインドリペア | 引取納車OK |

(C)Copyright by S.FACTORY 2013 All Rights Reserved.