S.FACTORY
| ホーム | 更新情報・お知らせ | サービスメニュー・料金表 | 完成車紹介 | 会社案内 | お問合せ | FAQ

VANTECH ZiL
バンテック製ジル キャンピングカー磨きとガラスコーティング「AKARI 1.3」/ウインドガラスフッ素コーティング/アクリルウインドキズ消し磨きとガラスコーティング/タッチアップも・・
作業画像1
東京都大田区よりご依頼、誠にありがとうございます。今回のキャンピングカーは通常のキャンピングカーとは違います。新車でお乗りだしになる前に全塗装を施しているのです(=ちなみに、塗料はトヨタの純正ツートン仕様であるそうです・・)。そんな状態からお乗りだしになり2年ほど経過しての今回の状態とのことで、確かに一度リセットされたい時期かと存じます。汚れもシミもありますが、それは塗装面の上のことであり、通常のゲル面仕様のキャンプカー以上のアドバンテージがありますから、コーティング効果も乗用車レベルでお楽しみいただけるでしょう。どうぞ出来上がりをお楽しみに!

また今回のご入庫のご縁を作ってくださったのは名も知らぬ方ですが・・なぜか当店をおすすめくださったそうですね。オーナー様にお伺いする限りではその筋でも影響力があるお方だとか・・。当店のお客様の中にも”車美意識”の高いジル乗りのオーナー様がおられます。その方経由なのか、そうでもないような・・、とにかくこの場を借りて御礼申し上げておきます。この記事をもしもご覧くださった際には是非ご一報ください。一度お話し伺ってみたと思っておりますので。
<2012/04/08お持込、1週間以内お時間いただきました>

4/10追記です。 上記のように当店をご紹介くださったお方が判明しました!既に当店をご利用くださっている”車美意識”の高いジル乗りの御方のお知り合いとのことでした。皆さんでご縁を作っていただき、この場をお借りしましてそれぞれ様に御礼申し上げます。 
関係ありませんが・・そのジル乗りの御方は来月メンテナンス作業にてご入庫のお約束です。御礼は作業で!よろしくお願いいたします。 
作業画像2 作業画像3
作業はとにかく各部の洗浄からです。こんな”バーコード”は全塗装していてもゲルコートのままでもつきます(=もちろん塗装している場合は比較すれば汚れは落としやすいですが・・)。 なぜでしょう?そうです、そんな”バーコード”の上部(=左の写真でいえばルーフ面)、もしくはすき間(=右の写真でいえばアクリルウインドのすき間)に汚れが堆積しているからです。簡単に申すと洗車の頻度が足りないというのが現実なわけです。しかし、みなさま洗車する時間、労力もさることながらそんな堂々と洗車できる場所がないとお嘆きな場合も多いのは承知の事実です。仮にもコーティングまではしてくれるショップさんでも日常的な洗車はお断りというところでしょう。完全に割に合わないからです。洗うとなると作業時間はけっこうかかりますが”洗車”という以上は1万円も2万円ももらえませんからね、そりゃ銭勘定優先では「お断り!」の気持ちも正直分かります。当店もそこで同じようにするんじゃつまりませんし、私自身の方針に反しちゃいますから、後にも引けないようにメニューとして掲げてしまっているわけです。今現在は幸いこのメニューにキャンカーオーナー様は飛びついてきませんので正直助かりますが、本気モードでしたらお付き合いさせていただきますからどうぞご活用くださいませ。
作業画像4 作業画像5
いろんな形状、装備を搭載しているのがキャンピングカーのルーフです。今に始まったことではないですが洗いずらいですね。ですがそんな洗いずらいところに溜まっていたり(=今回のご愛車は比較的軽症)、固着している(=やはり、今回のご愛車は比較的軽症でした)汚れ類をできるだけ除去してあげることが、前述しました”バーコード”予防になりますのでやるしかないのですね。各装備のきわの塗装もそれなりに弱っているところもけっこうありますので気をつけながら作業はすすめさせていただいたつもりです。
作業画像6 作業画像7
サイドに流れてくるこの辺も適時細部洗浄してあげることで”快適な雨水(=雨のたびにいちいちバーコードにならないという意)”となります。右の写真の↓部分はオーナー様も気にしていられたところです。もちろん汚れを落としていますが、ゴム材に塗装された塗料もけっこう無造作にくっついていますからなるべく剥がさないように気をつけましたが、多少は汚れといっしょに浮いた塗装ミストはくっついてきますのでご了承ください。もちろんボディ表面の塗料がはがれたりということではないので全く問題とはなりませんからご安心を。 うちの代車モコくん やけに遠くに見えますね・・今日も落ちそうになったりしますが、そうならないように気をつけて・・
作業画像8 作業画像9
サイド面にまわってきまして・・ サイドもいろいろとありますが、こんな写真にした部分には過去の『〜〜コーティング?』でしょうか、粉の残害などが各所に付着していました。汚れを落としながらそういうものを除去してゆくのも我々の仕事であります。 こういう残害などが残っていても何か”塗れば”とりあえずコーティングとなるのですからね・・ そういうところは大概大きな看板などで”究極”とか”匠”とか堂々と掲げていたりします。日本人は控えめなどと形容されることもありますが・・とてもそういう人種には思えません。 ちなみに当店にはいちよ看板はありますが「コ−ティング」とか「カーフィルム」とかの文字はひとつもありません。のれんも一度も掲げたことはありません。なんだか変な整備ショップ?と演出しています。なるべく不意な不用な不審な来客様を避けたかったりするためです ”名づけて3F防止策” 
作業画像10
ボディ表面のステッカー部分などは、当然ですがこのままの状態でステッカー面の汚れ落し〜コーティングをすることになります。 作業とは関係ありませんがペット同伴でキャンピングカーライフを楽しむ方も多いでしょう。オーナー様は動物病院をやっている(=女性院長)とのことですので同じ趣味で話しも盛り上がる?こともあるかもしれません。ご興味のある方はアクセスされてみては・・ 都内大田区内だそうです。
作業画像11
こんなまわりも要チェックなどですが、思ったよりはきれいでした。今後もケアをお忘れなく。 今回水抜き口まわりのドロ汚れの除去ぐらいで済みました。 ドアまわりもきたないと全体がきたなく思えますので侮れませんから・・
作業画像12 作業画像13
このアルミホイールも作業人泣かせのタイプ。スポーク部分(=外側)は極々一般的で洗いやすいです。しかし、内側は見えるけれど手に力を入れにくいようなデザインです。ですので鉄粉類も既にかなり固着してしまっていますね。今回の作業でも深く追求はしておりませんことはよろしくお願いいたします。別途アルミホイールコーティングのご依頼などをいただいた場合にはもっとがんばってやらせていただくようにはなります。まずは今回の仕上がりでご判断ください。タイヤハウス内やタイヤ自体もかなり汚れ感がありました。何とかスッキリした気分を味わっていただけるところまでにはしてあります。
作業画像14
ここから洗車の段階では落ちない汚れやキズを診てゆく工程です。ルーフは全塗装している恩恵が最も感じられる面です。通常レベルの乗用車と同じ傷み具合で済んでいます。白濁現象が起きていないということです。表面的な汚れは被さったり、固着しているものも当然ありますが、ボディ表面そのものが傷んでポソポソにはなっていないということです。 そうはいってもけっこうキズなんかも入っています。これだけの上背ですので知らず知らずのうちにいろんな影響はあるでしょうし、いちいちチェックもしていられないでしょうから仕方のないことかもしれません。作業レベルは「並」コースという大まかな考え方で今回も対応しております。キャンプカーオーナー様にも今後細かなキズ取りや、その他のご希望がある場合には対応はできるだけさせていただきたいとは考えております。その場合には事前にお打ち合わせをよろしくお願いしたいと思います。 ボディチェックなどもそこそこに「任せました」の一言で立ち去りまして、仕上がり後に別人みたいに細かな事をふっかけてくるのはNGです。その代わり事前のご相談はいくらでも付き合いますので・・
作業画像15
フロント面のこの黒いアクセントラインはやはりポイントですね。日常的に汚れと艶の衰えで劣化しているお車とツルッとさせてテカッているのでは車両全体の印象は全然違います。 そんな訳ですので手をつけさせていただいたりしております。
作業画像16 作業画像17
ご相談のありましたウインド面です。だんだん小キズが入ってくるのは致し方ないところでしょうか。いわゆるアクリル材ですので熱による変形には要注意ですが、ポリッシング処理でかなりスッキリします。”左右”、”上下”ともに磨き入れました。かなり深いキズは薄める感じでフィニッシュとさせてください。もしもピンポイントで深いキズを消したいということがあるならばやはり一緒に目視検査をしてほしいです。できる、できない、どの程度でご満足いただけて、どの程度以上は材質的にヤバイとか・・などご説明申し上げますので。
作業画像18 作業画像19
樹脂材、未塗装部分も特にご相談はいただいておりませんが、それなりのクリーニング処理はさせていただきました。コーティングまでは今回行いません。ドアミラーまわりの部分は現状気になるほどの劣化もしておりません。 しいて申せば、右の写真のところのノブは白濁感が出てきはじめていますが、そもそもそんな樹脂のくすみとか黒光りがどうのとか自体が気にならない場合は、なんら聞き流していただいて良いことです。もしも今後気になるとかでしたら”テカテカ”にコーティングする事ができます。
作業画像20
ボディ表面がきれいに整ってきますとどうも気になるのはこのメッキ部分。大概の車両はガビガビのままでしょう。ジルはこのリヤラダーとルーフの手すりわくがメッキ仕様です。乗用車の細かな仕事になれていますとメッキと聞くとどうも気になってしまう性分になってしまっていますね。 「ルーフのメッキなんか見えねぇ〜し」なんておっしゃらないで見て下さい。 引き締まったボディラインを演出するのに一役かっていることに気づくことになるでしょうから。
作業画像21
今回フロント3面はコーティングまでのご依頼をいただいておりますので下地処理から仕上げのコーティングまでは行わせていただきます。写真の出入り口のガラス面も既に輪シミができていました。このままというのもなんですからメッキ部分と同様に今回処理させていただきました。磨いたらコーティングしておく方が良いのでやらせていただきます。 だからといって細かに追加の御代などは考えておりませんからご安心ください。
作業画像22 作業画像23
メッキ材のところでも申し上げましたのと同じで、ボディ表面がツルッと整ってきますと、なおさら忌々しく見えるのがこんなところですね。今回理由もお気の毒なので、当店でできること、タッチアップをさせていただきますよ。以前ディーラーさんのタッチアップの仕上がりにこりたようなことも伺いましたが、少なくともそれよりはサッーと仕上げますから。面積が広いので通常のやり方ですとどうしてもボテッとなりますので、エアを使って吹き付ける方法にて。
作業画像24 作業画像25
大きなめくれ部分の2ヶ所はエア吹きでタッチアップし、散見される細かな割れ部は手作業で行わせていただきました。手作業ヶ所もボテッとはならない工夫はしてありますからね。もちろん板金作業のように表面処理(=パテ作業など)及びカラーの調色などはしません(=お預かりの補修用塗料をそのまま使わせていただくということです)ことは申し上げるまでもないかと思いますが念のためご理解のほどをお願いします。 右の写真は処理後です。
作業画像26 作業画像27
本写真は4/12の朝一番のショットです。昨日(=4/11)はこの写真の片側のみガラスコーティングを施してあります。雨上がりの今朝はこの拭き上げからの作業ですがとても気分良いものです。見た目で”白糸の滝”を見上げてニンマリできまして、拭いてスカッと爽快!お引渡し後もボディ表面をきれいにしていただけていればですが、このような楽しみも長い事味わえますよ。
作業画像28
そんなことで本日(=4/12)は残りの面をコーティング入れてゆきました。当店では現在のところコーティングは手作業です(=ガン吹きではないということです)。理由はいくつかあるのですが、公で言えるのはもちろんキャンピングカーを密閉できるブースがないということもありますが、”費用対”のことが大きいことなのです。どういうことかと申しますと・・ガン吹きと手作業で同じ品質、同じ厚さのガラス皮膜をつくるとした場合に必要となる液剤の量がどれだけ違うかということです。例えばわたしの手作業で10ccで済むところが、吹きつけ式ですと5倍〜10倍は必要となります。何でそんなに多く必要かといえば、もちろん回りに飛んでいってしまうからです(=その分体力は楽ですし、パフォーマンス的にも何か効きそうだな〜と思わせられますから吹き付け式をまず考えるのが一般的でしょう)。顔料を使わないとならない板金塗装の業務となりますと色むらなどのことがありますから手作業というわけにはゆきませんが、我々のコーティング分野ではコート剤が透明な液剤である特性もありまして、手作業で仕上げる事が可能な分野です。吹きつけ式にて塗装の塗料みたいに飛んでいってしまったコート液は誰が負担するかということですね。同じ施工代だとしたらコーティング剤も同じかというと・・っという事です。ですがどっちが良い悪いというつもりもなく、手作業では物理的に無理なディテールへのコーティングが吹きつけ式ですと可能ですしね・・。ただわたくしが今重んじているのは”ココ”であるということと、それぞれにメリットデメリットがあるということをお伝えしたいだけのことであります、ハイ!
作業画像29
ステッカーの色も紫外線で抜けてきておりますね。今回ガラスコートで被わせていただきますがガラス皮膜が紫外線を通さないかというと、通します。このことについても、さまざまな媒体をチェックしておりますが、いろんな宣伝ばかりが優先されて語られる事はほとんどないのが現状。一般ユーザー様はついつい宣伝文をうのみにしてしまいますよね。ガラスが紫外線を通さないなら車内のダッシュボードやシートが劣化するのはなぜですか? 冷静になって判断すれば案外分かる事もありますので、みなさま冷静な判断でオンラインを楽しみましょう。 本題に戻りますと・・、ガラスコーティング皮膜が紫外線劣化を遅らせることができるということです。
作業画像30 作業画像31
汚れではなく色抜け(=紫外線やけです)もありました。下地処理とコーティングでヤレ感はなくなり良い感じにはいたしましたが、カラーを補充することは出来ませんのでご了承くださいませ。
 作業画像32 作業画像33
これまでも決して悪い状態ではなく、大きなボディの割にはお手入れされてきている感じはありました。これからはさらにツルッと感を味わっていただけるかと思います。くどいようですが保管環境に適した頻度と方法でお手入れ洗車をしていただければより長くこの感じを保っていただけます 

作業ではないですがお知らせです。右写真”○”内のシールと助手席側ドアミラーアーム部のシールが少し浮き気味となっていました。今回そのままお返しいたします
作業画像34
タイヤまわりもたまにはきっちり仕上げてあげたいところ。お車全体がさらに蘇りますね。 日常的なお掃除は気力・体力ともに大変でしょうが疲れも吹っ飛ぶぐらいの満足度はありますね、わたくし保証しちゃいます〜 ですが現実無理な場合も多いでしょう。それでも”きれい”を維持してゆきたい方にはプロの作業を利用していただくしかないでしょうね。
作業画像35
ウインド面に関しましてはコーティングまで加工させていただき仕上げです。お言葉にはありませんでしたがドアミラーなども加工しますのでご安心ください。補助ミラーは作業のため一時脱着しましたので多少角度がお好みとは違っていたらお手数ですが調整し直しをお願いいたします。
作業画像36
ウインドといってもいろんなところにあります。全て加工してございます。小キズ、輪シミとも研磨処理とコーティングでスッキリツルツルしています。
作業画像37
最後はサービス範囲ですが車内清掃を。ゴミ出し〜バキューム〜マットのお掃除ぐらいはさせていただきました。当店では内側のガラスもクリーニングとコーティングするメニューをご用意しております。外側がきれいになると目立つのが内側の汚れですので今後ともお気軽にご相談くださいませ。 今回は目立つところだけは拭き掃除しました
こんな流れで進めてまいりました。雨の中断はありましたがその他は順調にすすめてくることができました。今後につきましてはオールペンされているアドバンテージがありますので、わたくしが細かく申してきたほどのお手入れがなくとも良い状態を維持しやすいかもしれません。あとは個々のご事情にも寄りますので今後の経過を拝見することがあればアドバイスなどはさせていただきますのでよろしくお願いいたします。とにかく無事に完成となりましたのでご報告です。お引渡しは予定通りでけっこうです。遠いところですがよろしくお願い申し上げます。

今回はご紹介にてのご縁でした。ある御方、そしてその方へご紹介くださったW氏、お気持ちに感謝申し上げます。

| 洗車 | 車磨き | ガラスコーティング | ポリマーコーティング | ウインドフッ素コーティング | アルミホイールコーティング | 出張クリーニング | 除菌・消臭 | 車内抗菌コーティング |
| 独車メッキモール再生 | カーフィルム | ウインドリペア | 引取納車OK |

(C)Copyright by S.FACTORY 2012 All Rights Reserved.