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VANTECH CORDEbunks
バンテック製コルドバンクス キャンピングカー磨きとガラスコーティング/下塗り塗装付 〜今回はルーフのみの部分作業です〜
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東京都八王子市よりご依頼いただきました、誠にありがとうございます。ご相談でお越しいただき早1ヶ月ですね、他ユーザー様からご依頼いただく案件がなかなか流れ作業というわけにはゆかないものでどうぞご了承くださいませ。今回の施工におきましては、お話しし合った結果、ルーフ面に絞り、その分プラスアルファの作業をさせていただくことでお約束となっておりますのでどうぞお楽しみに。作業日程の目安は申し上げたとおりです。進捗は本記事にてある程度のことはご確認いただけます。完成目処が立ちました時点で私の方からご一報いたしますのでよろしくお願いいたします。
<2012/03/01お持込、来週の中ごろ完成予定で進めさせていただきます>
作業画像2
今回作業させていただくのはこのルーフ面です(=一昨日の雪は青梅や八王子でもけっこう積もりましたね。形状ゆえにご覧の通りで雪の固まりもたくさんでした・・)雪のことはさておき・・、バスコン以外のキャンピングカーのルーフはいわゆるFRP材にゲル加工してそのまま製品として皆さまのお手元に届いていることは先月のご来店時にご説明申し上げたとおりです。乗用車やバスコンのように鋼板材の上にいく段の塗装を経て、最終的にクリア塗装されているわけでないこともご説明申し上げたとおりです。ですので比較すれば紫外線などの劣化要因には思いのほか早くやられてしまうという現実に皆さま頭をいためているのが現状でしょう。退色や白化状態となったこのルーフ面を何とか再生させようというのが今回のオーナー様のご希望であり、わたくしの任務ということです。あとはどんな作業をどこまでやるかということですが、日常洗車では落としきれない異物の外し作業もやればやるほどきれいになりますし、研磨処理も深い汚れや黄変除去まで追いかけるか、表層汚れの除去のみに留めるかなどで費やす時間や必要となる作業技術も全然違ったものとなります。もちろん今回ご説明させていただき、オーナー様にもある程度のことはご理解いただけていると思います。ですのでプラスの御代を頂戴しております。あとはそのプラス分をどこに使うかということなのですが、今回は研磨やクリーニングではなく、仕上げとしてのガラスコーティングの前段階において1層、もしくは状況によりもう1層のベース剤を塗るということです。狙いは仕上げのガラスコート剤の接着強化と少しでも吸い込む度合を少なくすることです。これが新技術であり、新施工です。いろんな兼ね合いがあります。一律こういう塗料をこういう方法で塗って、どのお車にもこれだけの膜厚が担保され、コーティングとのマッチングも100%保証されますとは、残念ながら申し上げられません。キャンピングカーオーナー様の悩みを何とか・・というところから仕上げてきたわたくしの苦肉の技術施工です(=わたくしも凝り性なものですから・・)。お断りすればある意味こちらも楽ですが、それまでですよね。もちろん乗用車のように塗装してからコーティングすれば一番良いということは今も今後ももしかすると変らないかもしれませんが、何十万円もかけるのでは・・そこに何も可能性がないでしょう。もちろん施工させていただくだけの確証は積んできたつもりですのでどうぞお任せくださいませ。
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では作業です。まずは状態把握という感じで洗います。写真は研磨処理ができるように下準備をしているところです。オーナー様は日常的に洗車をしていらっしゃる方ですので無法状態のキャンピングカーとは違いまして良い状態ですね。ジャリジャリして触るのもイヤになってしまうようなことはありませんでした。ご本人としてはサイド面などはそんなにご不満というレベルではないということでしたね。サイド面の汚れや、”バーコード”なども元凶はルーフの堆積汚れが影響大です。日頃の努力は報われるということですね。 今後ご縁があるようでしたらサイド面もばっちり加工することで洗車の時間は劇的に短縮されますし、洗うこと自体が楽しくなります。キャンピングカーもこういう楽しみ方があったのか・・と新たな発見となるはずです。
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昨日(=3/2)は雨に水を差されまして午前のみの作業でしたが、本日は朝から屋外作業日和です。今回は前から後部に向かって磨き上げていきますね。今回のご依頼はルーフ面のみの部分作業です。どこまでをルーフとするかという問題もあります。初め”−”のラインで区切ろうと思って作業進めさせていただいたのですが、、車名の部分の汚れが余計に目立ってしまいますから、やはり点線したところまですべて加工させていただきます。
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バンク、下から磨き上げてきている途中のショット。艶ひけた表面も復活中です。
作業画像8
酸化表面を剥ぎ取り終わりますとこんな感じです。 当店は画像編集に命をかけておりませんので、本当にここまでにはしておりますのでご安心ください。
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後部は作業人泣かせのこの形状です。”一山一谷”と進めてまいりました。 オーナー様いかがでしょうか・・作業後のショットですが、まわりの景色も写りこんでいるのがご確認いただけますか?
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リヤ側はルーフ後端から矢印のココまでは磨いております。仕上げのコーティングにおきましてはルーフ後端(=ラダー取り付け部分の上)までとさせていただきます。
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サイド側につきましては折り返しの水切り部分のところまでコーティングさせていただきます。
3/4(日)、5(月)は手がつきませんでした。6(火)から再開の予定です。オーナー様よろしくお願いいたします。
3/6(火)はわたくしの読みが甘く、天気と予定等をうまく調整できませんでした。ボディチェックや明日の作業準備などで終了とさせていただきました。見える作業としてはあまり進捗できておりません。申し訳ございません。完成は3/8(木)を目標に、お引渡しは3/9(金)のつもりでいていただければ助かります。
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本日(=3/7)は朝から予定通りの作業が進められました。ところで本日のメイン作業は研磨作業後の施工面と仕上げとしてのガラスコーティングを、より効果的にするための下塗りとしての塗装を行うことです。乗用車にしてもキャンピングカーにしても塗装(=くどいようですがキャンピングカーは塗装ではなく、ゲルコートです)面はミクロのレベルでみますと凹凸だらけなのですね。その度合がキャンピングカーや旧車などの場合は顕著です。正しい例えかどうか・・ですが、衛星から見た地球を画像で時々目にする機会が皆さまにもありますよね。”青い地球”は丸い球で平面に見えますが、実際にはどうですか??山もあれば谷もありますよね、こんなイメージです。この凹凸部分をできるだけ平滑にしてよろうではないか!というのが今回の作業であります。もちろんそのためにいろんなコーティング剤で対応したり、下地処理として研磨作業などで対応することもありましたが、対応しきれないこともあるのが現実です。一概に下塗り塗装といっても業種や扱う基材によってもいろいろです。当店が行うのは白ゲル仕上げのFRPとのマッチング、上塗りするガラスコーティングとのマッチング等々を検討してまいりました。当店コート剤「AKARI」をできるだけ本来の性能で皆さまに味わっていただきたい一心です。「AKARI」もコーティング剤としてはきちんとした膜厚を作れるのですが、その5倍ほどの厚さは少なくともプラスできますので劣化の進んできたボディ面にはとても有効であります。通常の乗用車のみのコーティング屋さんでは考えもしない発想から生まれる作業ですし、通常の塗装屋さんからでもこんな割の合わない作業は行いませんので提案すらあり得ないですね。だいいち、ブースに入らない車に塗装を吹くこと自体対応しようとは思ってくれません。エアは極力低圧で吹け、そんな作業ができる環境も確保するのにそれなりの時間がかかりましたが、何とか隣町に確保いたしました。屋外作業ですから塗料の乾燥時間も問題をクリアするのに時間がかかりました。当店より片道10キロ移動させての作業ということもどうぞご理解ください。 マスキングは板金塗装業界から勉強させていただき拝借した方式ですし、塗料や塗装方法はマリン業界、ボディカスタム業界などからも知恵を拝借させていただきました。とにかく傷んだFRP加工品にあきらめていた方々にお試しいただきたいメニューです。オーナー様、どうぞお楽しみに!          
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写真は塗装前の脱脂洗浄のところです。油性、水性の両方に作用するように脱脂も念入りに行います。 既に研磨処理は終わっておりますので酸化劣化した表面が改善されております。 ツルッと感が気持ちよいですね〜伝わりますでしょうか・・
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そんなことで下地用塗装をして戻ってきたところです。気温・湿度・風具合と・・、今日は良い日和でした。写真撮影時は既に乾燥しているのですが、少し粘りがあってベタつき感があるのがこの下塗りプライマーの特徴。これが上塗りとガッチリと接着することになります。 まだ下塗り状態ですが艶感増しているのが伝わりますか、オーナー様。お楽しみにどうぞ。
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では最終日(=3/8)。上塗り「AKARI」を施工し終わりましたところです。
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今回ベントカバー、メッキ部分などはコーティング加工しておりません、ご了承くださいませ。 今回の加工後も白くまだらになってしまっているところ(=ゲル剤が劣化して抜けてしまって白い班模様になっている訳です)や、黄変してしまっている部分(=紫外線や日々の雨水で変色)もあります。ゲルコート層も実はけっこうな膜厚があります。ですからこだわればそういうところまで研磨することも当店では可能です。あとはいろいろなことが関係してきますので今回はそんなところまでは追ってはおりません作業内容ですのでよろしくご理解お願い申し上げます。
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メイン作業が終わったところです。サイド面、前後面もそのままお返しというのもなんですのでザッとですが洗ってあります。サイド面も今回のルーフのようにツルツルにさせたい場合が今後ございましたらお気軽にご相談ください。グリーンの部分も艶引け度合が気になりやすい部分ですしね。
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車内、ドアステップまわりなどきれいにお使いですね。 タイヤワックスなどもたまには塗ってあげると車両全体が引き締まります。
この1週間、天候も悪い日も多かったのですが、何とか無事に作業を終えることができました。お引渡しは明日(=3/9)以降であれば大丈夫です(=今晩雨の予報もでております、明日朝の状態を最後チェックさせていただきたいと思いますので)。

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