東京都福生市よりご入庫いただきました！トヨタエスティマのガラスコーティング施工後再加工メンテナンス１年目、ステッカー剥がし、部分的ハード研磨、未塗装樹脂部分のコーティングなど

	ＴＯＹＯＴＡ　ＥＳＴＩＭＡトヨタエスティマ　ガラスコーティング施工後再加工メンテナンス１年目＜=下地処理は「並」コース、コーティング剤は「ＡＫＡＲＩ１．３」＞/リヤガラス面ステッカー類の剥がしとコーティング再加工/カウルまわり等の未塗装部分メンテナンス/フロントバンパー一部ハード研磨仕上げ東京都福生市よりこの度もありがとうございます。欠かさずのご入庫などなど・・、車美意識がとても高いオーナー様とご愛車エスティマ。今回もきれいなお車見せ付けられそうですが・・、そこはプロならではの視点で診させていただきますからご安心ください。お手入れするところもない訳ではないので、がんばってツルツルに戻していきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。＜2012/12/16お持込、18日いっぱいお時間いただいております＞（ご入庫履歴） '10/12 '11/06 '11/12 '12/07
	まずはリヤガラス面のステッカーの剥がしからいきます。一番上の写真の”↓”のとおり、４部分とも剥がしで間違いなかったですね。カーフィルムもステッカーもそうですが、経年で古くなればなるほど素材は傷んできますのでご覧のようにポソポソとなり、接着面に残る糊の残害もガビガビです。剥がしたらけっこう研磨も入れないと跡がみにくく残りますし、研磨がハードであればそれだけ素材も擦られているわけですので保護のためコーティングも再加工するようですよね。
	洗車に移りまして・・、今回もどこを開けてもめくってもきれいを維持していますね。きれいにしていますから、次のお手入れもイヤでないですし、そのお手入れも簡単に済みますから、またその次のお手入れにも余裕が出ててます。結果ずっときれいでいられるのですよね。普通に屋外保管のご事情ですから皆さんも真似できないわけではないです。　いつもの感想となりますがお仕事も趣味も・・少しずつ努力している人にはかなわないということですね。もちろん正しい方法で行なっているという条件付ですが・・
	『ここは汚れてんだろ～』っと開ける杉浦ですが、ことごとく・・きれいです。ボディもルーフガラスも同様です。前々回＜=2011/12月ご入庫時＞処理させていただいた鉄粉類についても今回も問題ないレベルでした。しいていえばリヤゲートドア面に少し確認できましたが対応はしてございます。日頃のお手入れ水準として完璧、今回もプロレベルの仕上がりを確認させていただきました！	ここからは我々の領域ですのでお任せくださいませ。洗車段階では普通にきれいと言える水準でも、現在のコート皮膜面に付着物がないわけではなく、乱反射させる凹凸も少なからず発生してくるものですから、そんな表面を研磨しながら平滑に整え直して、汚れの付着しずらい表面に、同時に透明度を戻すというか・・出させるというか・・そんなイメージをもって処理してゆきます。
	ルーフのガラス部分は昨年同様に良い状態をキープしていただいているので今回も未施工ですね。。その分やはり昨年同様に割引料金でお引き受けとさせていただいておりますのでよろしくお願いいたします。	サイド面もピラー部分・・、バイザー部分なども手をつけていきますのでご安心ください。　写真は作業前です・・
	こちらはバイザー側です。熱変形などもありえる材質ですので、白っぽくなる表面を再生し、汚れ・小キズを減らしてゆくイメージで対処しています。　こちらの写真は作業後です・・	これはサイド面の鉄粉、ピッチ類も含めて肌調整的な初期研磨したところです。
	仕上げるとこんな具合の表面とします。当店の作業水準を、目安として３分割するなら「並」コースというレベルで仕上げております。	気にされていたフロントバンパー正面についてです。確かに”↓”したようなところ（=いわゆる空を向いた紫外線劣化しやすい部分）は艶感が今ひとつですね。
	アップするばこんな具合です。オーナー様からのお言葉としてで『艶感』という表現。言い換えると『透明度の改善』ということにもつながるでしょう。そんな解釈で作業を進めます。
	こんなところまでは改善させました。これも「並」コースとして仕上げています。もちろん純粋に研磨のみでご覧のようにしています。このあとのコーティングを施すことで艶感はさらに増しますのでお楽しみに。良くご新規の方からのお問い合わせでつきものなのですが・・磨き作業はどの機械で（=要はシングルとか・・ギアアクションとか・・が知りたいんでしょうが・・）、コンパウンドは何を（=要は極細目とか・・、超微粒とか・・が知りたいんでしょうが・・）、何回実施するのか？？というご質問もあるわけです。いろいろ調べているのでしょうね・・。信頼できるショップさんとか、施工人さんがまだいないとか、探しているという段階の方たちですので言葉や知識で武装して、詰め込んで向かってきます、不安なのでしょう。ご新規様ですから１回ぐらいはご説明させていただくのも仕事の内ですので話し始めるわけです。私・・、「個々の状態、状況で必ずしも決まりはなく、仮に同じ機械でも回転数や力加減で全然違った仕上がりにものになりますし、できます。コンパウンドも同じ極細目でも磨き方次第でその作業後は違う状態にすることができますし、なってしまうとも言えます。」・・こんな具合に話しが始まっていくのですが、何度も言って申し訳ないのですが、具体的な作業プロセスは個々、１台毎によって違いますから、あまりそういうことを覚えてプロに詰め寄るのはナンセンスです。そういう知識はＤＩＹ派の方が、覚えながら失敗しながら実践して分かってゆくことでしょう。プロショップに施工について打ち合わせしたい場合は、ご自分にとって大事なこと（=どんな風な仕上がり感が良いとか・・、費用のこと・・）を伝えられて、聞き入れてくれて、それを形にしてくれるショップさんを探すことの方に目を向けた方が良いと思います。　雑談でした・・
	手処理作業もいくつかご紹介しておきます。塗装部のまき返し部分。こんなところも水垢やまきあげのブツが付着するものですからシャキッとさせて進めました。また、ハウス内の樹脂材が白く汚れがついているのが見えると思います。そんな樹脂材の表面の汚れは全て洗浄段階で落していますから、この白っぽいのはあくまで経年による樹脂材に固着している汚れです。通常はこの写真の視点のように這いつくばって、照明当てて、凝視するわけではないので問題になることでもないわけですが、こういうのもしっかり研磨作業をしてあげるとかなり改善できるものなのです。それをするにはタイヤの脱着も必要でしょうし、体力も気力も使いますからあまり現実的ではないですが、改善できるということを念のためお伝えしておきたかったので申し上げました。	リヤ面などはエンブレム類が多いですからね。塗装をキズつけない範囲、凹凸部分を”ほじくったり”して進めました・・
	ここも２ヶ所、左右で合計４ヶ所、研磨処理とコーティングで仕上げます。写真は研磨作業時に写したものです。こういう極小部分でも磨いてあげますとけっこうきれいに戻るものです。ただ何か塗ってしのぐよりは、しっかり下地処理すると良い状態となると思って作業をしております、ハイ！。　 ”ツライチ”でデリケートな材質が上下、横とありますからガッチリとマスキングもして・・　けっこう時間が取られるもんですな～
	ドアエッジ部分もこのワイパー部分もそうですが、下地処理（=汚れ落し）して、脱脂処理です。写真のルーバー内までは加工できませんのでご了承ください。	各部の下地処理を行い、各部の脱脂洗浄をしました。これでコーティング前の準備がととのいました。　日時は12/17・・夜も深深と・・脱脂洗浄は、当然水を使いますので一晩おくことでちょうど良い水切りにもなります。明日朝からコーティングに入ります。
	それでは各部コーティング入れます。基本的には塗装面中心に加工させていただきす。カラーが違いますがピラー部分やドア部分なども加工いたしますのでご安心ください。状態の良いヘッドライトやメッキ部、ルーフのガラス面などは今回スルーしていきます。　写真は加工後のショットです・・
	フロント、リヤとも樹脂材部分もツヤツヤになりました。フロントカウル部分はサイドの一部がゴム材です。そこだけ未加工もなんですから・・前回も今回もいっしょに塗っています。ゴムは吸い込みが多いですから艶感が少し他部分よりはでませんがご了承ください。　こちらも加工のショット・・
	タイヤも既に冬支度が整っていますね、もちろんきれいにしておりますし、ゴム質も良好な感じ。おしゃれは足元からが分かっていらっしゃるのですね～～。私はいつもの仕上げ用のタイヤワックスがけぐらいの作業でした。それと、サイドステップ部分の未塗装材もハウス内側は汚れ感もでていましたのでコーティングまで加工しています。ステップ表側も一部コーティングの補強をして見た目を整えています。
		結局ガラス面もリヤ１面コーティングまで加工させていただくことといたしました。車内も簡単ながらチェックさせていただきましてこれにて完成といたします！毎年年末のご入庫が定例的に・・ありがたいことです。本年は途中の無料メンテナンス時にデントリペアなども行なわせていただいたりしましてご指名に感謝申し上げます。年末年始もこれでまたひと艶上がったツルツルボディを引き続き楽しんでいただけますね～

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