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TOYOTA CENTURY
トヨタセンチュリー ガラスコーティング施工後再加工メンテナンス1年目/ボディカバーによるキズ修正などもご希望
作業画像1
東京都羽村市よりこの度もありがとうございます。前回お取引させていただきちょうど1年というところですね、早いものです。当時にもお聞きしておりましたが日常保管はボディカバーをかけているということでした。このカバーが災いする代表がカバーが動くことによるキズの問題、あとはカバー自体の成分がボディ塗装に移ってしまうシミのトラブルの2つ。今回は前者の修正がメインの作業となりそうです。よろしくお願いいたします。
<2013/04/30お持込、5/2のお引渡しを目指しております>

(ご入庫履歴) '12/06
作業画像2
形状が特徴的な車両ですし、そういう年式の車両でございますが、右リヤフェンダーの上部のココが一番こすれてしまっていますね。ボディもブラックカラーですので、なおさら白いのが目立ちます。これがボディカバーの影響だとしたらカバー自体、やり方・カバーの止め方などもそうとう無造作な感じがいたしますが。

それを処理しようとなにかDIY的な作業でもしたりしていればさらに深刻な状態にしてしまうことも少なくないわけです。この辺のチャレンジするか、止めてプロの判断を聞くかなどの判断を間違うと・・、再塗装しか道がなくなってしまうということです。磨き処理で何とか再生できるように診てゆきますね。
作業画像3
それでは各すき間からチェック洗浄し、ボディ表面の洗浄と進めます。

今回も特に手をつけませんエンジン本体などもコツコツ仕上ると面白そうな(
=やりがいありそうな・・)感じしますね。センチュリーのエンジンルームなんかがピカピカだったら・・と想像するだけでマニアックです。

給油口は相変わらずでしたが、その他ドアまわりなどは特別なことはありませんでした。
作業画像4
メッキモールなどはご準備中でしょうか。被さるご予定の部分は軽めに処理して進めました。

ボディカバーなどのこと以外では、この最初の洗車段階で感じてしまっています・・ベッタリ感を。ということは前回の当店最初の作業の時といっしょです。ご自身でのワックスがけか、スタンド等での洗車メニューを実施してしまっているのか・・、いずれにせよ、このベタツキがある今の御ボディ表面は良い状態であるとは言えません。そのことをまず知るべきかと思います。

これから再度良い状態に作り直させていただくわけですが、良い状態を維持するにはどうするかなど検討すべきでしょうね。素直に耳を貸していただけるならば、もちろんですが良い方法をアドバイス、そして日常洗車からのフォローなどで維持させていただきます。
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前回作業で確認している、アルミホイールのこのホール内(=何個あるんだ・・)の既に落ちない汚れは無理に落としに行きません。わたくしの基準内で普通の範囲で洗って進めさせていただきました。
作業画像6
作業前の諸々準備中なところでのワンショットです。白濁の面積が広い、狭いということもありますが・・それはひとまずおいて置いても、その部分がこのパネルの角というのが気を使うことになります。

けっこう磨かないと喜んでいただけるようにはならないし、削り込みすぎは塗装の剥離(
=そういうふうにならないように処理しますが、差はあれど塗装を薄くしてゆく作業に違いはないですから)などの2次災害を招くことも考えないとならないわけですね。

ちなみにここまわりで塗装の厚さが200ミクロン強あるのです。それがどういうことかなどはご興味あれば直接お教えいたしますね・・
作業画像7
角だけではなくもちろん平面(=表面)部分にも明らかな白濁が見えますね。

それにしても前回作らせていただいた黒々な透明度が半減しています。申し上げにくいですがはっきり申し上げておく方がオーナー様のためと・・申し上げるのですが、明らかに維持方法に問題がございます。最近”きれい”を維持して洗車なり、無料点検なり、再加工メンテナンスなりでリターンしていただく車両が多かったので特にそう感じます。
作業画像8
写真は右フロントまわりです。かなり磨き入れてホッとできたところでのワンショットです。

”○”したような、とにかく角は良くこすれていたのでしょうね・・、この1年。白濁のところ、線キズのところ・・といろいろでした。


ですがボディカバーにももちろん恩恵があります。それは雨風、紫外線を直接受けないわけですから、今回もキズや白濁と引き換えに、時期特有の花粉系、樹液系含めてシミ・デポジット類の付着は全体を通して皆無でした。 御機も淡色系のボディでしたらこういうキズや白濁が目立たず良かったですがね・・。よりによってブラックソリッドですから。でもセンチュリーで黒以外のボディカラーもあり得ませんし、仕方ないということで必要にして当たり前のメンテナンス作業ということになるのでしょうかね。
作業画像9
ここはサイド面のリヤドアを写しておりますが、ボディカバーの影響か、その他のことが要因でもあるかもしれませんし、とにかくもう少しだけで良いので優しく接していただければこうはならないで済みますよ。
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右上の写真と同じ場所の研磨処理後です。下地処理のメインは何といってもボディ表面の研磨作業ですから、このような感じにはして仕上げます。

当店(
=というかわたくし・・)はデジカメやパソコンなどを含め電装、家電など基本的に強いタイプではなく、どっちかというと興味がないタイプなので(=知っている方もいらっしゃいますが目に見えないものがあまりピンとこないタイプです)、撮影写真の加工や写真精度に命掛けてません。ですからホントにこんな具合の表面にはしております。大体全体こういう仕上がりでお引き渡しとさせていただいております。並コースとしての処理とご理解くださいませ。 撮影技術、照明、空間演出、プロのカメラマン顔負けのテクニシャンな磨き屋さんもたくさんいるのはある意味すごいことですね・・

追求すれば同じ下地処理メンテナンスでも上、特上、あるいはそういう決め事でもなくて「こうしたい」・・、例えば・・ ”見せ場”や自分で気に入っている部分のボディラインは超特上仕上げで、目立たないラインは並コースで・・などなど。

場合によっては逆に下地処理などなしで加工したいなどいろんなお気持ちがあるでしょう。できるできないは別にして納得いただけるまでご説明などはさせていただきますので、お気軽にご相談ください。
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ご利用頻度や走行の度合は非常にボディに優しい水準のようでございますので、チップ割れもフロントグリルのわきに1ヶ所しかありませんでした。エクボらしきものなども全体通して見当たらないので、そいういう意味では大事にされているのが良く分かります。

キズや汚れにはなかなか対処ができない・・という感じなのかと存じます。お力になりたい・・そんな気持ちが御車両へ出てきてしまいました。 
誰になんと言われようとも初代センチュリーにこだわっている辺りも・・嫌いじゃないです、わたく。今後ともお力になれることならば、なおさらお助けさせていただきたいですね・・
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塗装面の処理後は、やはり特徴的なメッキ部分など含め、手作業的な部分を整えました。メッキ部分も塗装面同様に日頃ボディカバーで覆われているからでしょうか・・シミや固着物はありませんでしたので、ボディカバーなどで付くような小キズが比較すれば気にならないメッキ部分は今後も特別プロのメンテナンスなどなくとも良い状態として経過してゆけそうですね。割れやメッキはがれもなくサビなどもありませんね。2回触らせていただいていろんなことが分かってきました。とにかく御機の外装の肝は”黒ソリ”の塗装面ということですね。

テールライトきわに1ヶ所モールのはがれがありましたので必要であれば修理などするようでしょう。でも1、2センチのはがれ範囲ですが・・。
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下処理後は当然コーティングで保護し直させていただきました。真っ先にご確認いただきたいのが右リヤフェンダー部分の真っ白になっていた部分。問題なく黒々と戻させていただきましたのでご安心ください。前回もそうですが、メッキ部分クリーニングまでで、特にコーティングなどは加工しておりません。ご希望などがもしもあるなら可能ですからご相談ください。 それにしても雰囲気かもし出してます。長いルーフ面(=もちろんリヤドア・ウインドなども・・)など。キャンキャン吠えないんだけどいるだけでオーラをだしている大型犬のようにも見えます・・
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この辺もけっこう白くなってしまっていた部分ですね。黒々、しっとりとなっております。
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前回もそうなのですが、透明な表面になればなったでこういう陥没シミが今度は気になって、目立ってしまったりする事実があります(=一般の方々にはどうでも良いことのひとつかもしれませんが、作業人的にはそうなのです・・)。攻め込むなら現塗装の状態からしてガッツリ攻め込むことも可能な感じで検査済みです。必要ならいつでもおっしゃってくださいませ。 ですが確認しておきたいことは本コース内容では絶対お受けできない、そういう大変な作業ですし、気にならなければそれはそれで問題ないことでもありますので聞き流してくださいませ。
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ボディへのコーティング施工後は、特にオプション作業もございませんので、各部仕上げの作業やチェックでお引渡しです。ガラス面やモール、ステップまわりの仕上げ処理などしているところを写しています。前回もきっちり手を入れさせていただいておりますからきれいです。そうすると・・、やはり課題はボディ塗装面の”きれい”の維持といったところでしょう・・。

作業に関係ないですが、フロントサイドの三角窓なんかも初代の証ですよね。ただ年数経った旧い作りというのとはわけが違いまして、フルオートで静かに開閉するあたりが何とも良い味を。ガラス自体も汚れていませんからさらに良い気分でしょう。

その他タイヤワックス、車内のチェックと行いまして今回も作業終了とさせていただきました。
こんな流れで作業を進めてまいりました。今後ともご自分でチャレンジすることはそうしていただき、アドバイスがほしいこと、フォロー作業が必要なことは些細なことでもお助け申し上げますのでお気軽にご相談くださいませ。では今回もご利用誠にありがとうごいました。
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