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TOYOTA CENTURY
トヨタセンチュリー 車磨き<=並コース>/ガラスコーティング<=AKARI 1.3>
作業画像1
東京都羽村市よりご依頼いただき誠にありがとうございます。長く大事にお手入れされてきたご愛車なのでしょう。ご自分で一生懸命ワックス掛けなどを行う分、黒ソリッドのカラーですしいろいろくすみ〜キズなどの”おつり”も多数でてきているのが現状ですね。そんなボディをリセットされ、今後も保管してゆきたいというご希望と解釈させていただきました。
<2012/06/01お預かり、数日お預けいただきますのでよろしくお願いいたします>
作業画像2 作業画像3
では作業についてです。足回りの洗浄工程から。アルミホイールはこの形状と表面処理の関係で汚れも溜まりやすいのは明らかです。既にいかんともし難いと判断できますが、念のためアルミ表面が溶けない範囲で強い洗剤も当てさせていただきましたが、素材に汚れが進行していますのでアルミを溶かさないと汚れも落ちませんことが確認できました。ですので2次災害が起きない範囲での洗浄作業とさせていただきました。
作業画像4
ハウス内にはオレンジ色の付着物がありました(=路面の塗料だと思います)。一部全然取れないものもありましたが、ほとんどのものは外しました(=ガチガチにくっついてました・・)。
作業画像5
各ドアまわりも診ていきます。ゴミのつまり、油汚れなどもほぼなくきれいでした。トランク内の状況から推測するとボディカバーで保管されているのでしょうかね・・、軽度なホコリ汚れぐらいで良い状態でした。
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ボディ表面も今時のお車と違う凹凸があったり、なかったり・・としますので見落としないようチェックしながら洗いました。ボディ塗装表面のはワックスは全部水研ぎさせていただき流させていただきました。鉄粉類の付着もほぼなく、やはり大事に保管されていることを感じましたね。 この時点で助手席側のフェンダーミラーの塗装割れ、給油口が開閉しないことを確認しました。
作業画像8
洗車後は次の磨き処理の為の準備しながらボディを眺めます。そうするといろんな”過去”が見えてきます。公に言って良いこと〜そうではないことなど、いろんな情報をボディは発しています。"○"内には機械ポリッシュの跡があったり、別の部分ではヤスリ掛けを機械で行った跡など・・。こういうのがそのまま残っているということはDIYか、磨きが専門ではない車屋さんが行ったままということですから、これから行う作業は要注意であるというシグナルです。
作業画像9
センチュリーのボンネットのセンターは”山”になっています。その山の”頂上”をご覧のように縦に10センチ弱塗装が”チヂレ”ております。当然ここも作業の要注意部分ということです。あとは細かなものですがこんな感じのは他にもありますので気にしながら作業してゆきます。きれいにする事と塗装をいたわること、両方を意識しながらケース・バイ・ケースで処理していきます。
作業画像10
作業前のトランクです。これまでワックスなどを手掛けで行ってきたであろう場合はこんなガサガサキズは致し方ないでしょう。
作業画像11
今回は塗装をいたわること優先してマスキングは作業部分だけ最低限行い、作業後はすぐ剥がすやり方で行ってゆきます。 弱い塗装になるべく負荷を長時間かけないという趣旨でそうしておりますのでご承知のほどお願い申し上げます。
作業画像12
サイド面はボンネット、ルーフ、トランクのように陥没シミ(=ウォータースポットとも一般的にいわれているヤツです。とんでもなく深く研磨をしないと再生しないヤツです)こそないのですが、キズやくすみの程度はボンネットやルーフなどの上面部分と同様にすごいですね。手掛け作業などにありがちな、がんばればがんばるほど擦りますのでキズも入り、艶引けとなる・・いわゆる”ボディお手入れのデフレスパイラル”です。

今回は「並コース」の磨き処理であるのですが、プラスアルファの作業は必要となるはずです。多少のことはご理解いただければうれしいです。
作業画像13
研磨後のボンネットがこの写真。それなりの研磨をさせていただきお出しできる状態となりました。透明感を邪魔をしておりました小キズ、汚染物を取り除いておりますので、この写真でご覧いただくよりも色味が濃くなってます。お引渡し後は、これまで本来の発色をしてなかったのだな〜とお感じになっていただけるはずであります。

ルーフの陥没シミは薄まればラッキーぐらいのスタンスで作業しておりますので悪しからずご了承ください。センチュリーのルーフの中央は案外手が届きにくいです。全長が長いですから背丈も見た目さほど感じませんが案外高いし、車幅もありますから洗車後のルーフの拭き取りは甘くなりがち。手も確認の視線も届きずらい。それがウォータースポットの要因にもなっています。吸水の良いクロスでなるべくしっかり拭き取る事を意識するだけで全然変るものです。しっかり拭き取るということは軽く拭くということも分かっていただければさらに水滴は残しずらくなります。
作業画像14
サイド面の研磨後です。どの面でも特別イレギュラはありませんでしたが、全体的にバサバサの小キズが多かったです。それがやはり透明感、発色を落としている元凶ですね。、除去または薄くすることでツルッとした表面まで処理いたしました。タイヤはシブくフェンダーアーチ深めにセットされていますので、巻き上げ系の汚れ固着は少なかったです。その他擦ったキズやエクボなどがあるわけではないので研磨処理することでとても良い状態に再生することができました。
作業画像15
ある程度作業をしたあとのバフです。作業している者にしか分からないことではありますが特徴的でしたので敢えて写したわけです。何が特徴的かといえば、この作業面がすぐベタベタになってしまうということです。もっと言えば磨いているボディ面がベタベタの油で覆われていたということを意味しています。そうです・・ワックスの類でギラギラ汚れとして付着していたのです。そういう油質で覆われていない場合はもっとサラッとしています。

とにかく”体質改善”を今回の作業で行わせていただいたとご理解いただければうれしいです。せっかく改善したボディを維持するのはオーナー様のお気持ちがとにかく大事です。大げさなことではないですがちょっとした気づかいが丁寧な洗車を行うとか、水滴を残さない拭き上げをするとかに現れるからです。もちろん適時プロのフォローも必要と言わざる負えないカラーですし。
作業画像16 作業画像17
前後はほとんど塗装面はなく、メッキバンパーです。気になるキズなどもなく常識的に付着している水垢、タール類の汚れを落としました。
作業画像18
このマグネットのまわりもバサバサのキズが見苦しかったのですが、お引渡しがは気分良くご利用になれるかと思います。その他明らかに見苦しかったボンネット、ルーフなどなど・・磨き跡や研いだ跡なども気にならないまでにはしてあります。
作業画像19
脱脂処理後にコーティング施させていただいたところです。ワックス作業自体を楽しみたいという場合は、それを今後も行うことに反対することもできませんが、ノンシリコン、ノンコンパウンドという表示のものもそういうものが入っていることをご承知の上お使いください。このまま透明感を維持してゆきたい場合はそういうケミカルは使わないほうが良いということを最後お伝えしておきます。
作業画像20 作業画像21
お引渡し前の仕上げチェックを行い完成とさせていただきました。メッキの色とブラックソリッドの塗装面の対峙がとても好印象です。眺めて感動〜洗って感激〜 ほおずりしちゃってくださいませ〜

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