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TOYOTA CELICA
トヨタセリカ 車磨き<=最低限「上」コースよりの「並」コースでないと仕上がり感は薄い現状です>とガラスコーティング<=AKARI 1.3>/アルミホイールコーティング/ウインドガラス全面コーティング<=積年の水垢除去、ウロコなどは症状とモール類の兼合いによって可能な範囲クリーンアップ。仕上げは40km/h撥水仕様でコーティング予定>/マフラーエンド、カウル部分などの未塗装パーツもコーティング仕上げまで/カウルトップモールのアフター塗装の剥離/ボディ面はお任せタッチアップ<=塗料は手持ちの汎用ブラックで良いですか?>/フロントまわりカーボン調パーツの交換取付とコーティング仕上げ/エンジンルーム内のタワーバーのクリーンアップとコーティング
-- 外注作業 --
フロントガラスモールの交換+カウル付帯のゴムパッキンの再接着
作業画像1
東京都八王子市よりこの度もありがとうございます。いよいよ来ましたね!まずは今回のご依頼内容のご確認です。内容がいろいろですので上記しましたとおりですが、間違いないかご確認くださいませ。

まさか2台目のGT-FOUR RCでのお取引とは思っていませんでした(
=1台目のセリカの作業はこちら>> )。相変わらずにお車にまつわる武勇伝はいろいろですね。ご本人のご苦労には失礼ながら・・お聞きできてとても勉強させられてしまいますし、感心しちゃったりもしております。それにしてもオーナー氏のその整備の視点もプロ並ですね。プロ意識が低い車屋さんもやはり多いのかと残念に思います・・。その場金稼げりゃいい車屋・・、根拠も探さず適当な説明や整備をして終わり・・フォローも当然ないですし・・。プライドっていうものはないんですかね。

<2014/06/23お持込、⇒⇒お任せで・・ご協力ありがとうございます>

ご了承の上とはいえ、ず〜〜と預かりになっておりまして誠にすみません。本記事を入れ始めたのが本日(=7/18)です。外注作業もお知らせのとおりに既に終了となっておりますので、本日以降わたくしの作業を進めさせていただきます。完成目安はお知らせの通りに。今しばらくお待ちいただきますようお願いいたします。
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作業画像4
まずはご入庫後1週間してのころでしたが、外してお持込のカウルパーツを”いじらせて”いただきました。アフター塗料?の剥離ですね。薬品の剥離処理と思ってもいたのですが素材のこともありますので、今回は手でペリペリとやりました。幸か不幸か定着度合が低くなっておりましたので思っていたよりは大変ではなかったです(=そうは言いましたが・・ゴムの表面、凹凸部分にもしっかりくっついていましたのでそれなりに・・)。

案件部位のゴム部分の左端のほうは既にゴムに亀裂があるところなどもありました。写真の”↓”部分など、ホチキスは外さないほうが良いと思いましたのでそのままです。外すと隙間が開きますね。接着剤などでくっつける必要があるでしょうからわかっているのにそんなことすることもないと判断しまして、今回そのままで十分と思います。別の理由で外す必要が今後あれば検討しましょう。

カウル樹脂面、今回のきれいにしたゴム表面ものちの作業でコーティングします予定ですのでご安心ください。
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作業画像7
この辺のこだわりというか・・、手のかけ方がオーナー氏らしいですね(=目指せ!今から20年使用)。お持込+後日到着したパーツで交換させていただいたのは5点で間違いなかったかと思います。サイドのレンズ(=左右)、ガーニッシュが3本です。新品のサイドレンズにはポジションバルブがセットされていますのでその新品バルブを使用しました。

装着したもの全て、のちのコーティング加工まで行いますので、やはりご安心くださいませ。
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つづいてフロントガラスのモール交換まで日にちがありますし、ガラスのカウルが外れているチャンスでもありますので、この段階でガラスのきわに固着した水垢処理をいたしました。リヤガラスの一部にはご自分で?やられたのか・・、ご納車前の車屋さんが?やられたのか・・手をつけてみたところがありましたね。全部きれいにするにはどんだけ気力が要るか・・その人は分かっていただけるかと思います。でもこのはびこるシミがなくなるときれい感はがぜん上がりますので、ご希望ある以上はスルーはできませんしね。

もう部品がないリヤガラスモールなどは今後大事に使っていかないとならない現状ですのでいろんな意味でマスキングなどはしたくない状況ではあります。ですが、きわのこの水垢を処理するにはハードな処理が必要ですのでマスキングもせざる負えないこともあります。粘着を落として部分的に貼って、その部分の作業が終ると直ぐはがすの繰り返しで進めました。

その他今回ご用命の水垢以外の・・やはりシミ類も合わせてチェック処理はしておりますのでよろしくお願いいたします。とにかく下地処理までこの段階では仕上げました。
作業画像11 作業画像12

作業画像13
さぁ、ここから通常の作業となってゆきます、よろしくお願いいたします(=申し上げたように時は・・7/18です)。

既に7/13、ご依頼のフロントガラスモールは無事交換となっております。確かに比べればしっかりゴムらしい新品の方が断然ボディも引き締まりますよね。当たり前ですがこの段階ではカウルパーツも既に装着されております。きわの水垢も既になくしておりますし、このガラスまわりに関してはさっぱり感ががぜん上がっております。

外れていたゴムもガラス屋さんにカウルに再セットしてもらっておりますのでご安心ください。ただ、経年による”チヂミ”がでているようです。本来はもっと端から端まであるのだそうですね・・オーナー様なら、そういうことも既にご承知なのかもしれませんが、ガラス屋さんがそうおっしゃってました。

改めまして、ここから通常作業となってゆきます。写真のように各部洗浄から行ないました。この段階では洗車として水とか、併用するシャンプーとか、そのあとに異物の除去を目的にした粘土がけなどを実施しました。そんな作業で落ちる汚れ類が最初からあまりなかったですね。そういう意味で、比較的良い状態でした。日頃は青空P用に販売されているDIYガレージをご利用されているオーナー様ですのでその成果も多いに影響しているのは間違いありませんね。そういう工夫、ご努力・・是非是非みなさまも見習っていただきたいと思うわけです。”きれいカーライフ”の実現は最後は自分です!

すぐに話しが作業とは別のことになってしまいます・・、ごめんなさい。作業に戻りますが、アルミホイールは別でした。あの凹の1コ1コには、そういう視点で診てゆくとけっこうなダストの堆積はありましたね。作業性は良くないので完全には落しきれない汚れもありますが、見違えるくらいにはしたいと思って以後の作業も進めていきますので、よろしくお願いしたいと思います。
作業画像14 作業画像15
洗浄(=洗車)が終ってここから各部の研磨工程です(=当店では下地処理という呼び方にしていたりします・・)。

洗車の工程においては良い状態という表現をさせていただきました今回ですが、今この洗浄後の表面を見ますと・・、状態が良い状態とは言えませんよね。それが現実です。

今回は記事トップで公表のとおりに磨きレベルは「上」コース寄りの「並」コースとしております。現状をでき得る限りきれいにすることが最優先ならば当然ながら「上」コースでも仕上がらない状況ですね(
=仕上がらないなどと申すとまたまたいろんな誤解が生まれそうですが、敢えて本当の意味ではそうですから申し上げる次第です。ある視点からではそうでも、ある別の視点からするととっても良く仕上がっているという結果になるということです・・通じますか?)。

作業人の価値観で仕上げたとしてもその表面の価値がオーナー様にとって対価分以上の満足が得られるかは全くの未知ですので、いつもながら当店ではあまりその場の仕上がりのみを最優先した作業をしておりません。お客様からそういう部分への積極的なお声がかかって、はじめてどうするかを相談、説明しようという考え方でおります。 
この辺のニュアンスがなかなかみなさまにはご理解、ご納得いただけないかもしれません・・

ですのでお打ち合わせのニュアンスやいろんな兼合いで今回はこんな作業方針で進めさせていただいております。万が一調整やご相談などがあればお知らせくださいませ。
PS.ご連絡確認させていただきました。お忙しい中、ご丁寧にお返事いただき恐縮しております。ではこのまま進行してまいります! 7/21。
作業画像16 作業画像17
こういう各きわ等々には過去使用されたであろうお手入れのワックス、ポリマー類の固着がけっこうありますね。そういうものは出来る限り除去していきます。濃色系のお車では目立ちますので。

そうではなくて、過去の水垢などが白っぽくなっているものもあります。年数からして仕方ないことですが、取れるものは取りますし、どうしようもないレベルのものもありますのでスルーしたり、作業性や塗装の状態とも相談したりで進めますのでよろしくお願いいたします。
作業画像18 作業画像19
研磨入れていっているところです。取るキズ、そうでないもの・・いろいろありますが、オーナー様も本機においては、しばらくぶり?はじめて??の黒本来の艶を味わっていただけると思っておりますが・・どうでしょうか。お引渡し時を楽しみにどうぞ!

カサカサ感、じゃっかんでしたが白濁感も感じれていたボディもしっとりと・・まったりと・・です。後の工程ではもちろんコーティングも入りますからさらに味わい深い表面になることになります。
作業画像20
塗装表面が整ってまいりますと今度は気になってきますのが細部のいろいろですね。

各所に塗装割れもあったりしますので研磨作業は気を使います。下手に養生することもできなかったり、シャンプーすらシミになってしまったりすることも経年車両ではざらにあったりするのが現実です。 
コーティングなども受け付けなかったり、見た目のことのみ重視で柔らかい旧世代の・・いわゆるポリマーコーティングなんかで代用しているショップなども・・これ以上はここでは・・

”↑”しているようなところはこの写真でもはっきりわかります。その他写真にでないような飛び石割れ等々ありますので。

もちろんこんな部分は、ご依頼項目にもなっていますので研磨作業後、タッチアップを実施させていただきました。何十箇所行ないましたでしょうか・・。
作業画像21
こんなエンブレムや社名マーク部に代表される部分は過去のひっかかっている”カス”を除去しないとなりません。固着の水垢までは取れないものもありますのでご容赦ください。淡いカラー車と濃カラー車とで作業できる範囲が異なります。合わせてご理解いただければと。必要なら質問などでご確認くださいませ。
作業画像22
左右にございます耐チップ塗装面も仕上がりの満足には必須でございますのでもちろんチェック作業しておりますが、各エッジなどは塗装はがれの兆候もないわけではないので様子との兼合いで進めています。

表側というか・・日常的に見える上側などはひどいところはタッチアップなども入れましたが、下側・・まき込んでいる側などは日常的には気にならないでしょうし、きりがないのでお掃除までです。

ここに写っております”柿本
”はパイプ、タイコ部まで仕上げます。クリーニング(=お掃除されているのでしょうか・・きれいでしたが・・)とコーティングまで行うということです。

ついでにお知らせしておきますと・・、”ならでは”のマッドガード表面も表裏とも念のためコーティングまで加工しましたのでお知らせしておきます。
作業画像23
もう一つ下地作業にもご希望いただいている部分がフード内のタワーバーの仕上げでした。素材むき出し塗装なし(=当たり前か・・)。

通常的に放置しておけばそりゃ腐食してゆきますね。それをどうするかは個人的な価値観ですが。この辺のこだわりはなくさないのがオーナー様流(
=さすが)。

落ちるものは落し、だめなもの・・素材内部のシミやタワーバー付け根部分の素材はだめです。もちろん保護のためコーティング加工はいたしますのでご安心ください。
作業画像24 作業画像25
割愛しながらのご報告ですが、各所の下地処理を経まして⇒⇒コーティングと進めました。ボディ(=特にボンネット、ルーフ、リヤスポあたり・・共通するのは上面)はコーティングも”吸い込み”があります。この辺はお引渡し時にご説明いたしますが、経年塗装特有の症状です。お引き渡し後の様子を見ていただきたいことがありますが、特別問題視して対応してもらうことでもないです。そういう現実があるといことぐらい知っていておいていただければと思うわけです。

その他アルミホイール、ウインドガラス(=全面)ともにコーティング加工させていただきましたのでご安心ください。
作業画像26 その他、お約束していたガラスわくモールなどの”保湿”を行い外装作業全て終了といたしました。あとはお引渡し作業を何点か実施させていただきまして完成といたしております。

結局1ヶ月以上のお預かりでしたね。ご理解あるオーナー様に甘えてしまいましたが助かりました。

さぁこんどの車両はどんなドラマが待っていますかね。いろいろと修理が発生するのはその分勉強して詳しくなれるというメリット?なこともありますが・・、費用がそれなりにかかりますし、やはり普通に壊れないことが一番良いでしょう。そうであるよう願っております。

諸々と今後のステップアップ作業もありそうですし・・楽しみにしております。このたびもご指名ありがとうございました。

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最後に本記事内で触れておりますストラットタワーバーのクリーニング磨きに関しては、当店にて以前ご入庫いただいたGMCサファリさんのむき出しアルミ素材のエンブレム作業で同じような素材と作業を行っておりますのでご参考になればこちらを>>

オーディオ配線などはお話ししましたプライベーターさんが一番親切にやってくれます。本業ではなく趣味でやっているに近いです。キャンピングカーの面倒な?作業も気持ちよく引き受けてくれたり・・すごい人です。ボーダーというキャンピングカー(
=もちろん乗用車でないので24V仕様車)の手作業配線などもしっかりと行なっていましたね。そんな記事はご参考になればこちらを>>
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