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SUZUKI LANDY
スズキランディ ガラスコーティング施工後再加工メンテナンス1年目/ウインドガラスコーティング<=フロント3面に今回お試しで新バージョン: 40km/h撥水仕様を>/アルミホイールコーティング
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東京都青梅市内よりいつもありがとうございます。いつもながら代車もないタイミングが多いのですがサラッと置いていっていただいて申し訳ありません(=まぁ、わたくしもそのくらいのキョリは余裕で歩きで納車引取などもやっちゃいますので・・仲間ですね)。末っ子さんももうそんなに大きくなって・・、健やかな成長がなによりであります。
<2013/05/20お持込、5/23のお引渡しのお約束となりました>

(ご入庫履歴) '08/11 '09/06 '09/12 '10/07 '11/01 '11/10 '12/03 '12/11
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今回のご入庫は外装の仕上げ作業のサイクルでありますのでよろしくお願いいたします。まずはいつもと変らず各部細部のチェック洗浄からです。最初はタイヤまわりを実施したのですが、いつもよりきれいというのが感想でした。ご自分では洗ったりはされないこれまででしたのでスタンド洗車などをこのところでご利用になったようですね。アルミホイールなども目立つ撥水をしていますのでほぼ間違いなくそうですね。ただの洗車ではなく『簡易撥水系』のメニューを利用してしまっているようです。ボディへの一抹の不安がこの時点で湧いてきております、私です。

写真はその後のドア等すき間の清掃のところ。1BOX車はなんといってもスライドドアまわりの”きれいさ”が、その後のドライブ気分を大きく左右しますので今回もきっちりチェック洗浄を入れました。前後フードまわりも当然ですがチェック ⇒⇒ オーケー!
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あとはボディの作業前にウインドコーティング再加工部分の下処理をしておきます。フロント3面(=ドアミラー・三角窓もいつもの通りサービス加工しますので同様に下処理してますのでご安心ください)が施工部分です。毎年1回加工させていただいておりますので変な輪ジミはないはずが(=のちの工程で最終チェックと作業はいたします)、ひとまず全体表面をコンパウンドがけしてコーティング施工できるようにしておきます。
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ボディ表面は案の定の状況でした。明らかな水弾き・・、ですが決して水切れがいいわけではない弾き・・、拭いても拭いても残る水玉・・、拭いてるそばから輪ジミのザラッとした感触が手に伝わり続けて・・、とても不快な肌触り。

今回この記事を書いている今(=5/25)は既にお引渡し後ですので、復習的にご確認いただければとは思います。スタンドなどの簡易洗車を全然否定しているわけではないです。実際ご自分でできなければ利用するしかないですから。問題はその洗車するサイクルと作業内容です。同じ費用をかけるならただの水洗いを1回でも多く行なった方が御機の場合はベターです。キズやシミや水弾きを求める段階ではないです。もう説明申し上げませんがもしも説明が必要でしたらお付き合いさせていただきますので納得いくまでご相談ください。
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洗車後、各面の下地処理(=手術)です。ある目的のためにマーキングをつけています。とにかく作業人的な視点でいけば「上」、「特上」などの内容で攻めたい・・そんな状態の表面です。ですがお客様視点ではそういう仕上がりをお求めでないのは承知しておりますので今回”「別メニューで調整」コースで対応していきます。
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ウインドまわりの未塗装部分も範囲が広めのランディですので、ガビガビの汚れが気になりますよね。
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こういう状態になっている表面はちょっと擦りますと油っぽいんです(
=伝わりますかね・・)。サラッとした汚れでなく、ベタッとしているんです。ボディに残りやすい汚れというのは、いつも言いますが油性汚れですからボディが簡易ポリマーで油性質となっていると余計に付着しやすいわけです。ですからボディ面も汚れを含んだ油性膜で同様で撥水しているわけです。ギトッとしているんですね。
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仕上げの決め手はいろいろとありますが、御機の場合はこういうところでしょうか。サイド面をしっとり黒々させることを最もメインに処理磨きしていきました。ボンネット、ルーフの一部の再生不可能な鳥フン、虫害による陥没塗装のチヂレはこういうサイド面で補いましょう。

陥没塗装のチヂレのことに触れましたので、ついでにお知らせしておきますが(
=誤解を招きそうで活字にしたくないという面もないわけではないのです・・)、磨き込んで陥没面を目立たなくする方法の下地研磨、磨きを少なくして対象部分をまわりの正常な塗装面と”ならす”、”にごす”ように行なう下地処理などいろんなパターンで調整するんですよ。もちろんそこにはいろんない要素がからんできて、車両のことを最優先するか、『こうしたい!』というご希望を最優先か、とにかく御予算優先か・・などいろいろです。お任せください、はい!
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高速走行もいつもながらけっこう行なわれるようですね。いつもそうですが、虫系の付着、樹木系の付着物・・共に多いのでフロントまわりの再生もかなり意識しました。

とび石割れは致し方ないにしても、そいういう特有の付着が原因で塗装を侵食してしまう状態はオーナー様の意識の問題で改善できます(
=厳しい、そして生意気なようですがホントのことですし、毎年毎年ご入庫いただいているお客様ですので、きれいに乗り続けたい気持ちがあるはずですから、敢えて申しておりますのでどうかご理解いただければと思います)。ボディを撥水洗車で無駄銭はたくならフロントまわりだけでも水拭きするとか、高圧の方法で流すとか・・そちらの方が断然御愛車のためとなります。
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ヘッドライトも部分的(=空を向いた面といこと)ですが、けっこう劣化が進んできましたね。そろそろガッツリと処理いたしましょうか。
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撥水剤も含め油汚れを処理したアルミホイール。ハウス内のドロもしっかり落としてありますので、ご入庫前とではサッパリ感が全然違います。のちにコーティング予定ですすめておりますからご安心ください。
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各エンブレムまわり、ステップまわりなどももちろん処理して下処理完成となります。リヤバンパーの上部はゲートからの汚水で白濁感がでていたり、ナンバープレートもブラックボディとコントラストを上げるには最高のコンビですから、汚れ感を白くすることでボディの磨かれた”黒”がさらに黒く感じられるというわけです。 白いところに手をつけながら実はメインの黒い塗装面を意識しているということにお気づきいただければうれしいことですが・・
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コーティングは今回ボディ全面ともに「KANADE1.05」仕上げです。前回は施工面(=縦面と横面で仕様を変えたということです)で仕様違いのコート剤を施させていただきましたが今回全面ともに上記コーティングです。今後御機におきましては、本仕様をひとつのベースにして今後フォローさせていただきますのでよろしくお願いいたします。 この上にまた簡易ポリマーをやられてしまうと私もフォローのしようがなくなってきますのでよろしくお願いしたいと思います。

ウインド面はご依頼面含めてドアミラー、三角窓を「40Km/h撥水仕様」で施工しております。お客様にとっては新バージョンのはずですのでご体感いただければと思います。アルミもいつもどおり施工させていただいておりますので大丈夫です。では今回もリセット作業を行わせていただきました。しばらく乗降りも気持ちよいはずです。上記させていただいたようなほんのちょっとしたお気づかいでこの状態をもっと長く維持できますのでよろしくお願いいたします。今回もご依頼いただき誠にありがとうございました。
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