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SUZUKI CARRY_LIFTDUMPver.
スズキキャリー トラック磨き<=並コース>とガラスコーティング<=AKARI 1.3>/ウインドガラスコーティング<=60km/h撥水仕様>、内側ガラス面もコーティングです
作業画像1

静岡県よりこの度もありがとうございます。先日のイオ( =イオの施工履歴はこちらを>> )につづけてこちらの車両でもご指名賜りました。ご搬入からなかなか手がつきませんでしたがいつもながらご理解ご協力に感謝でございます。お打ち合わせのニュアンスに沿って施工してまいりますつもりです、どうぞよろしくお願いいたします。
<2013/10/10頃のご搬入、29〜30日の作業で仕上げさせていただきました>
遠方からのご指名ゆえ直接双方で車両の確認などがない今回でございますし、形状も多少なりイレギュラですので作業のご報告の前に確認をしておきたく、ここでお知らせ申し上げます。今回のコーティング加工の部分についての確認でございます。

上の写真で”↑”したような白い塗装面の部分は全部(
=タイヤハウス表裏・フレーム部分も加工)。荷台についてはアオリの表裏・鳥居まわりの凹凸部分含めてリフトしてでてくる正面側も加工しました。荷台の空を向く平面部も加工しました。キャビンまわりは写真のようにリフト状態ででてくる背面部分も含め全部は当然加工しました。加工していないのがやはりリフトした時に現れる荷台の平面真下部分と黒い各パイプ部分を加工しておりません。これがご意向と合っておりますでしょうか?効果や体感する・できるとは別かもしれませんがもしもそういうさらにマニアックな部分までも加工されたいご希望があるようでしたらお気軽にお知らせくださいませ。車両はそういうことで当店にまだあるわけですから追加施工は可能ですのでよろしくお願いいたします。

<追伸>イオはしきり直しとなってしまっていたのですね。とにかく交換部位の施工(=ガラスの外側・内側とも)は無事に10/30、施工を行い引渡しましたのでご安心ください。フィルムアンテナも付いていましたので重ねてコーティングした形です。皮肉にも結果的にはこの順番で一番良かったということになりました。
作業画像2
それでは仕切り直して作業についてです。タイヤまわりも現在は良好でした(=当たり前ですけど)。ゴツゴツのタイヤがいい雰囲気です。足をいじってリフトアップなどしたらかっこいいでしょうね。

ガンテツホイールもどうしてもアルミよりはサビが出てきやすいですからね、この車両にまでそこまでお求めになるならアルミなど組むのがベスト。そこまでという場合はより厚く塗装するとかが必要でしょう(
=もちろんその上にコーティングをすればその塗装を維持し易く、汚れもつきずらく、洗車も楽になるということです)。もちろんこれはこれと割り切るのが普通の軽トラの使い方ではありますが。

特徴的なのは乗用車と違いサイドメンバー(=フレーム)がむき出しですのでここも上のお知らせの通りコーティング加工まで行いますので抜かりなく下地作業を行っていきます。
作業画像3
各ドアまわりは乗用車といっしょ。水垢はそれなりにくっつき始めていますのでのちのコンパウンドがけでクリーンアップいたします。その後のコーティングは特に予定しておりません今回です。オプション作業とさせていただいております。上のお知らせ共々、もしもこういう部分にもそういう加工のご希望があったならお気軽にお知らせくださいませ。

すき間といえば・・、御車両はボンネット式でしたので、この部分も乗用車といっしょで洗い流してきれいにいたしました(
=既に水垢もつき始めていました・・)。
作業画像4
足元、ドアまわりと進め、ボディ面(=トラックですので荷台まわりもボディとしています)の細部のチェック洗浄をすすめています。外からパッと見る印象より触ると凹凸が多いトラックは、同じ面積でも表と裏がありますので、施工面も実は決して少なくないわけです。
作業画像5
車両特性的に仕方ないところもありますが接ぎ張りが多いですし、塗装なども乗用車のようなレベルまではおごられていませんし、クリア塗装もないですから致し方ないということになるのですがサビがちらほら散見されます現状です。もちろんこれはこれで防御サビですのでサビが見えていて問題になるわけではなく、あったほうがないよりは良いのですけれど、見た目を問題にするならば(=わたしは美観屋さんですので敢えて触れているわけです)、ない方が良いわけです。 どっちなんだかはっきりしろ!などとはおっしゃらないでくださいね・・

乗用車的に塗装するか⇒防錆的な意味程度の塗装をするか⇒タッチアップ程度の補修塗装をするか⇒コーティングをしておくか(
=今回はこの工程を行なうわけです)。そんな完全なレベルから順番にするとこんな感じでしょう。今後もしも必要なことなどあればご相談には乗れます。

何度も申し上げてしつこいようですが、こだわればのことです。通常の軽トラは列記の全てをしていないで傷みながら走リ回っているわけですからね。
作業画像6
あとは平面部分を洗い流していきます。平面部分は特にお伝えすることはないです、問題ないということです。
作業画像7
予想はしておりましたが、こういうポリッシュ工程はとにかく手作業が多くなる車両ですね(=凹凸が多いので。特に荷台まわりは)。でもその分この荷台は広くて平らで気持ちよくコンパウンド掛けができました。
作業画像8
コーティングしている・していないに関わらず、よくドアミラーからの線スジ汚れがでるケースがございますよね。あれは内部に溜まった汚れがクリーニングできないので致し方ない面がありますが、この車両はご覧のようにここが開いていますので洗車の時や日頃拭き掃除でも構わないでしょうがたまに汚れをなくしてあげることができます。ですからそういうことが出来ていれば申し上げた線スジの汚れも出ないで済みます。
作業画像9
在庫の状況は当然屋外で、それなりの日数とうのか、月数はあったのでしょうからルーフには多少の鉄粉類(=軽度です。日常的なレベル)が確認されました。もちろん作業においては良い状態に戻せてますのでお手元に届いてからは普通に維持していただければ問題はございません。

バンパーフロントまわりも付着物はなかったですが、在庫車としての状態・・、やはりワックス系、油分が多い撥水剤での一時的な艶を作って商品化しているのでベトベトぎみで、既にグリルまわりの汚れが堆積しやすいまわりは水垢で覆われ気味となっておりました。さらに当店へご搬入いただいてから作業まで3週間ほど屋外保管(=オーナー様にはご理解の上のことではございますが)ということもあるのでその3週間でも汚れは増えている事実もあるはずですが・・
作業画像10
コーティングの施工範囲は上で申し上げたとおりで進めておりますので、フレーム含めた白く塗装部分はそういう処理を行なっており、コーティング施工外とさせていただいている黒い部分は水を無用にはかけておりません。拭き掃除できれいになりましたのでその状態でお渡しさせていただくようにいたしました。
作業画像11
下地作業後は諸準備(=”諸”なんて申すと大げさですが、要するに脱脂洗浄工程のことです。ここは最も大切な工程のひとつですので、地味ながら時間をかけます。直接油分を作用させ脱脂すること、水分に含まれている油分を脱脂すること、この2工程を行なうことは当店なりのこだわりかもしれません)。そしてコーティングで加工しました。ツルツルな荷台もなんか新鮮な気分ですね。普通は汚れている部分ですし、きれいにお使いになろうという発想が少ないでしょうから。そんな新鮮な”車美感覚”をわたしがご提案するのではなく、お客様からご提案された形になったわけです。そういう意味では専門店以上の美意識があるオーナー様に敬意を表します!ありがとうございました。

作業としては、ご覧の平面はもちろん、折り返し部分やヒンジまわり、アオリの表裏、すき間内部など手が入る範囲ではありますが、お気持ちにお答えできるようには念を込めて”塗った”つもりです。よろしくお願いいたします。
作業画像12 作業画像13
ボディの加工後はガラス面のコーティングです。ドアミラー含め背面ガラスももちろん加工しておりますのでご安心ください。あとは各部チェック、タイヤまわりの仕上げ作業で外装面一通りの作業を完成とさせていただきました。
作業画像14 車内はやはり4面ともガラス面のコーティング加工で完成です。お掃除はする必要ない状態でしたのでこのままです。コーティング加工してお乗りだしになるトラックというのもなんとも痛快な気分でしょうね。一部のマニア、トラック愛好家はこのくらいのことはいたしますが、日常の足としてお使いになる方でこういう仕上げをしてお乗りになる方も少ないでしょうから、せっかく施工しているのなら出来る範囲でたまの洗車ぐらいはしていただければコーティングした甲斐があったということになるでしょう。足回りもむき出しで、きれいにしていられたらむしろそのきれい感は他車トラックを圧倒できるというメリットがあります。わたしの代車のモコのような耐チップ表面をしておりましたので適時洗ってあげられるならモコのように10年経過した今でも新車のような足回り(=フレーム〜タイヤハウス内部までも)でいられますのは断言できます。がんばらないという範囲でがんばってもらえたらと施工人のちょっとした個人的な気持ちを最後表させていただきご報告終了とさせていただきます。

御イオから始まりましたこの10月、”大”、”小”と両方とも個性的な車両の施工でわたしもいつも以上の緊張感と楽しさを味わいながら過ごす事ができました。はるばる忘れずにご指名いただきありがとうございました。必要ならいきますよ、出張洗車!静岡まで。 
冗談抜きですが・・、まぁ逆に気を使わせてしまいますでしょうから止めておきます。アドバイス、ケミカルなど必要ならご相談はいつでもどうぞ。
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