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PEUGEOT RCZ
プジョーRCZ アルミホイールキズリペア+ガラスコーティング/ご提案中<=概算ご案内を2/12ご指定メールBOXへ送ってございます>
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お返事ありがとうございます。追加作業項目は、アルミホイールコーティング(=リム内部も)/ウインドガラス(=外側・内側共に。外側は『40km/h撥水仕様』)/ステップ・ヒンジまわり、エンジンルーム・トランクまわりコーティング(=給油口裏も)/エンジンルーム内もコーティング/本革シートのフッ素コーティング・・よって完璧仕様です! 
作業画像1
埼玉県よりこの度もありがとうございます。アルミホイールの”ガリキズ”からの今回のご相談となりました。カルテチェックしますと・・ディムラーダブルシックスでご利用いただいてから早2年半経過となりますよ( =ダブルシックスの施工記事はこちら>> )。施工にもご納得いただけており良かったです。今回はRCZで復活!『お任せで!!』。承知いたしました。必要なメニューをご案内しながら進めます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

<2013/02/07お持込、2/10の週いっぱいを作業メイン予定にしております・・ ⇒2/21(木)のお引渡しでこちらも間違いないです。ご都合繰り合わせのほどお願いいたします・・>
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作業につきましてはホイールリペアから実施させていただきました。本作業は当店専門外ですのでいつもお願いする専門業者さんにわたくし自走で往復させていただきましたことはご承知くださいませ(=すぐ近くですが・・)。小さな”○”部分のわずかな擦りキズ。大きな”○”部分(=スポークでちょうど2個範囲)でボカシ塗装で仕上げてあります。仕上がり問題なしです。

素材が普通に塗装タイプのアルミホイールですのでこういうリペア作業をはじめ、その他コンパウンドがけに代表されるお手入れも比較的行いやすく、キズ消し等の作業も比較的対応範囲が広いです。メッキやマッドなどではこうはいきません。走行時は大変過酷なポジションにあるパーツですので、こんな後々のことも考えると目先の派手さよりも通常仕様が懸命なご選択でしょう(
=もちろん承知の上で自己主張されたい場合は良いでしょうが・・)。あとで通常タイプにしておけば・・という方と過去に大勢お会いしてきておりますので申し上げております。
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それではここからわたくしの作業です。洗い始めているところです・・。アルミホイールのシールも剥がれ始めていますので処理させていただきます。そのほかはイレギュラなことは今現在感じておりません。

タイヤアーチ内も普通に新しいですから問題なしですね。
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各すき間の洗浄に進めます。スポーツカーならではこの形状(=給油口が上を向いているということです)。”きれい”の作成・維持の面から、ついつい車両を観察してしまうわたくしどもですが・・、そんな視点からしてもここに堆積する汚れ水などがはみ出てこない、この形状はgoodです。

スポーツカーでなくともひと昔(=ふた昔・・、み昔か・・?)前の車両はトランク面や上を向いた部分のフェンダーパネルに給油口がありましたでしょ、そんなことで個人的にはあれが好きです・・
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左の写真です。フードはここから”ガバッ”と”きます”!またまた”きれい”な視点から申し上げますとすれば・・、白い部分が広いですからコーティングで保護しておくと汚れ方が違いますのでオススメとなります。

右の写真の当然ながらフード裏もきれいを意識するとコーティングがおすすめです。油汚れが付きません。 直近ではBMW120iクーペのオーナー様も喜んでいただいている?はずです、たぶん、いや間違いないでしょう(
=120iクーペの作業記事はこちらから>> )。
作業画像8
同様に幅広なステップまわりもスポーツカーの”華”ですよね。お家であればエントランスまわりでしょうか・・。きれいなら当たり前ですが気分良く走り始められますし、汚れていれば極々・・日常的な気分となってくるものです。そんな感じですと車両自体にも案外早く飽きてきっちゃったりするのが人間ですし・・。たまの休みの気分転換ですから、きれいな方が良いのはすごく当然な発想です。

既に日常的な油汚れもつき始めておりますから、やはり仕上がりが優先ならばコーティングまでがおすすめです。
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トランク側も同じことですのでオススメ項目としてご案内申し上げる次第で。
お忙しい中、早速お返事ありがとうございました。それではご案内事項全てを実施させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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ウインド面もコーティングまで進めさせていただくことになりまして・・下処理のところなのですが、新しいですし現時点ではガラス自体には当たり前ですが問題はありません。しかし、しばらくするとけっこうな度合で汚れ=ザラザラな感触とか・・、視覚としての輪ジミなど・・)が付着してしまうのがガラス面ですね。とくに空を向く部分はその割合が大きくなるものです。よってスポーツカーは事前のコーティング作業が必須項目といってもよいと思います。 もちろんきれいさを求めなければノーコートでもオーケーではありますが・・

それにしてもこの2段グリーン・・、いやっ湾曲したリヤガラスがそそりますね・・ RX7同様にフィルムも1枚で貼り切るのはダメだろうな・・
作業画像11
ボディ表面も現状は特別問題もありませんね。ガレージ保管ですからウォータースポット的なこともないですし、サイド面などもイレギュラなこともありませんでした。

ちなみにボディはご購入時にディーラーさんでコーティングは施工済みとのことですね。全体親水系の水切れをしてまして艶感もギラツキもないので、ある程度の純度以上の仕様ではあると思いますからまずは良かったのではないでしょうか。


一般向けのメッセージを一つ。親水系の残水も吸水が良く、油で汚染されていないクロスで拭くことですっきり拭き上げられます。親水タイプは拭き取りが・・なんていっているDIY派の方々はまずは基本を忘れていることもとても多いものです。自分の”足元”見つめてみることでしょう・・
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拭き上げ水切り後はアルミホイールの加工から行ないました。結果的に今回、いろいろと作業をやらせていただくことになったわけですが、当初のご相談のアルミホイールをまずは仕上げたいと考えての作業順番です。

上記にて申し上げておりますシールの剥がし⇒あとは通常作業として洗車段階で落ちていない汚れ、鉄粉類の外しなど、変なキズなどはなく良い状態でした。処理後は脱脂で整えコーティングいたしました。お約束の通り外側、内側共にツルツルに仕上げております。
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タイヤは脱着する予定でしたが作業してみるとホイールが案外作業性が良く、手が入ります。ですので今回はジャッキアップを利用して外と中から作業をさせていただきました。下回りはクロスメンバーの類も所々見えますのでそこで上げてしまおうかと思いましたが、アンダーカバーなどもけっこう多く、ジャッキアップにはちょっと邪魔でしたから、念のためタイヤ交換の指定ポイントを使う事にいたしました。クッション樹脂などを使って上げましたか無用なキズなどはご心配なさらず大丈夫です。
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ここから追加作業のご報告となります。まずは各ドアまわりの作業です。

”○”したような大きな塗装部分面は当然ですが、案外”↓”したような,、パッキンの外側のきわが汚れが張り付いてきますので抜かりなく”タップリ”とコートしました。濃色カラーの場合はそんなに気にしなくとも目立ちませんが、ホワイトカラー車両は水垢が良く目立ちますので肝心なポイント。以前のダブルシックスのようなカラーでしたらおすすめ作業でご案内しなかったかもしれませんが、ホワイトの場合は加工しておくときれいさが維持し易い・・そんな視点でご案内申し上げました。
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トランク部分。トランク側は当然ですし、ライト側も回ってきているここもコーティングしてございます。
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白い部分が仕上がってくれば・・この樹脂材なんかも仕上げたくなってしまうのはすごい自然な流れ・・。汚れ落ししましてコーティングさせていただきました。
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キャップ裏や”↓”部分などもせっかくですので塗らせていただきました。
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フードのすき間などから自然に進入するホコリや汚れなどは、平面が比較的ある”○”部分などには堆積しやすいです。エンジンルームを開けたときの印象を決めるのもココが重要な部分です。そんなことで最初にコーティングで保護しておくことでべたつき汚れが固着しませんし、たまに行なうお手入れも楽になります。
作業画像22
ここも平面部分が多いので汚れが溜まりやすいところ。コーティングでベタベタになるのを回避できます。 エンジンルームを開ける楽しみ・・一人でも、二人でも多く味わってもらえたらうれしいですね。これだけいろんな部品がありますから、いろいろ調べるだけでも1日楽しめますよ・・

エアコンガスがここから戻って・・この細い配管を通って車内へ・・ちょっと触ってみんべかっ・・、ひゃっこい!!っことは正常だ・・なんて点検なんかもしちゃったり。このパーツはなんだべか・・、調べてみんかな・・なんて。
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この樹脂部分もあえてご提案などはしておりません部分でしたが、今回のような細かい視点で点検してゆきますと、雨染みなども(=もちろん軽症ですが・・)ないわけではありませんから、素通りするのも・・でしてそれなりにクリーニングを始めてしまうと、仕上げとして保護コートまでいたしました。コーティングも素材の状態で使いわけさせていただいております。傷みが進んで白濁をとにかく改善しなきゃいけないなら油性のコート剤で色をつけてあげなきゃいけませんし、程度の良い表面ですと(=今回はこちらのパターン)そういうギラギラのコート剤は行なう必要はないので、サラッと仕上がる、汚れ防止の為のコート剤が良かったりします。もちろん保管状況によっても紫外線的な部分を含めてどのコート剤が良いかなど・・お任せいただくしかないのですが、今回の仕様をひとまず経過みていただくようかと思います。
作業画像24
ウインド面(=ここではひとまず外側)をコート加工させていただいたところです。こういうお車にはウインドのコーティングももはや必須項目でしょうね。 ガビガビのガラスでは決まりませんのでね・・ 

この写真では分かりずらいのですが、少しグリーン気味の色が入っているガラスです。ここに可視光線50%ぐらいの薄いグリーンフィルムを貼るとめちゃくちゃカッコイイはずです!ですがそんな仕様のフィルムはどこにもないので無理なのですが・・
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こんな流れで外装加工は無事に進めてきました。残すは車内の作業です、もう少し・・(=時は2/14バレンタインデー)。
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それでは日を改めまして(=2/15)の作業です。シートも動かすことになりますのでお引渡し時の位置が少し違う事などもあるかもしれませんが、その時はご了承くださいませ。
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まずは下地処理から。ボディもガラスも同じです。スポーツカーのリヤスペースは当然狭いのでうまいことかわしながら行なうようなんです。処理剤も車外側と違って垂らすわけにはいきませんから慎重に行ないます。
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これはフロントウインドですね。ここのすき間、実際お手入れみなさんされないでしょう。ご使用してゆけばだんだん汚れてくるけど、面倒でやってられないはずです。汚れてくればくもりやすいのは当然ですから、こうして事前にコーティングで汚れにくくしておくことがベターです。もしもですが・・、お掃除することになっても外側ガラスと同じで汚れが落ちやすいというメリットもあるわけですので。
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暗いショットで申し訳ないのですが・・、ついでなので三角窓の作業もアップしておきます。はっきり言って相当狭いです。このあと行なうコーティング施工も塗りムラとの格闘的なところがあります。こういう内側へのコーティングなどというのはどこでもやっていません。そりゃ、やらない方がいろんな意味で安全ですから。各メーカーでも大概注意書きで内側には施工しないように・・と謳い文句があります。

残念だと思いませんか?”きれい”を意識するとガラス面はとても重要なのは施工側もみなさんも分かっていますよね。自分で多少なりとも内側のガラスのお掃除してみたことのある方は分かるでしょうが、きれいに仕上げるは案外難しいのですし、面倒です。汚れを残すか、汚れを取ろうとするばそのケミカルなどのギラツキが残ったり・・。でも毎回まん前にあるガラス!!こういう内側ガラスなどのコーティングなんてメニューはどこもない・・。施工店も割に合わないことはやらないし、リスクはご免だから・・。

そんなちょっとしたかゆいところに手をやる”孫の手”的なメニューです。このメニューもお客様目線でご用意させていただいている感じです。今後とも必要であればご依頼くださいませ。
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ひとまず今回も無事加工させていただきました。クッキリ視界でたまのドライブもさらに気分良いことと思います!
あとは本革部分のコーティングなのですが・・わたくしとしたことが、肝心のフッ素液が量が足らないことに気づきまして、ちょっと時間がかかる品物でして、週明け半ばぐらいまで到着しないかもしれません。ここで作業は中断とさせていただくようでして誠に申しわけありませんが納期は任せるからとのお言葉に甘える形となってしまいました。申し訳ありませんが、資材が届き次第(=届きさえすればほどなく完成予定です)再開させていただきますのでどうぞご理解ご協力のほどお願い申し上げます。
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それでは準備も整いましたので作業再開させてください(=2/19)。

本革素材をフッ素コーティングする内容です。使用させていただきますのは当たりまえですがフッ素剤であり、内装用溶剤にフッ素化合物としてプラス混入させているということです。塗り延ばし乾燥させる方式です。黒カラーですので”ムラ”との相談といった感じです。効果成分純度のフッ素分を多くしていますので”延びない”のです。にごす油分が少ない仕様にしているということであります。

良くあるのは本革クリーナーとか、その保護コンディショナーとかいった表記で、要は油(
=人工の石油系溶剤という意味です・・)の比率が多く作業も楽で艶もすぐ出ますが、仕上がりは私からすると・・・でありますね。いわゆる油性の艶・・その艶と引き換えにいろんな汚れを吸着しているタイプ・・。外装といっしょですね。目先の艶や撥水と引き換えに汚れ付着の”おつり”をもらうわけです。

上級志向の方々には今回のような施工が間違いなく良いです。それは”もろ”にフッ素皮膜をくっつけるような感じで、しっとりしているのですが、サラッとしているというか・・ヌルッとしているのですがギラツキがないというか・・、通好みであって、実質的に効果が高いものです。素材の保護、日常汚れの付着度合の低減なども相応の差がございますのでおすすめです。全部塗ってしまうと分からなくなるほど自然な仕上がりですので、塗っている途中をいちよ写しておきました。 
左側から塗っているところです・・

こんな例えも思いつきました・・。カルナバ入り!と表記した・・銘柄としては有名なメーカーやブランドもの。微量のカルナバ、カルナバ自体のランクも低いがそっちのレベルのことは表記しない・・。対して・・安売りしないし、営業ベタなザイモールワックス。カルナバ1号の高級品を使っていながらその価値性をいまいち伝えきれていない・・、石油系溶剤でなく天然油を使っているのもあまり誰も知らない・・ そんな感じでしょうか。
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よく新品の本革シートも抗菌加工とか・・、フッ素加工済とかの情報は多いのですが、こうして本格仕様を施工させていただくと、施工前との差がよく分かります。目先のテカリとかではないのですが、感じていただけると思いますよ、この満足感を・・。
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このサイドウォールも劣化⇒ヒビ割れと進むケースが一般的ですので、こういう保護コートは良いことです。 シート裏や縫製目などもタップリ塗りこましていただきましたので・・
作業画像35 ⇒ 作業画像36
リヤ部分、ひじかけ部分なども仕上げてございます。しっとりでありながらサラッとした仕上がりをご体感いただければと思います。一度塗りではたいがい仕上がらないことが多いのがこの施工の難しいところでして、溶剤分が少ないのでどうしてもごまかしが効かないのでムラになります。それで2度、3度と塗り、浸透させながらムラを消しながら仕上げております。

最後バキューム清掃で今回の作業工程の全てを終了とさせていただきました。細々とした作業をいろいろと行なわせていただきました今回のメニューでしたが、やはりトータル的な美点からも仕上がりの決め手はこんな細部の出来が大きく影響いたしますので、とても有効な施工であります。どうぞお手元でご確認くださいませ。

施工一式の明細などはメールボックスにお送りいたしましたのでご確認いただければと思います。あとはお引渡しですね、ご多忙かとは思いますがよろしくお願い申し上げます。
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