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NISSAN Z
ニッサンフェアレディZ ガラスコーティング施工後再加工メンテナンス1年目コース「上」仕上げの下地作成と「KANADE 1.05」でコーティング/アルミホイールコーティング
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結果的に・・タッチアップなども実施
作業画像1
神奈川県川崎市よりこの度もありがとうございます。今回もつづけてのボクスターと共にご指名賜りました。それぞれにご使用頻度もこのところ多いようですし、汚れや日常の生活キズも増えてきたということで、2台共に今回は念入りな研磨作業の「上」コースで進めさせていただくことになりました。まずはこちらの御Zを”シルキー卵肌”に整え直してまいりたいと思いますので、今回も大変でしょうが3往復、どうぞよろしくお願い申し上げます。
<2013/09/26お持込、29日以降のお引渡しのお約束となりました>
(ご入庫履歴) '11/06 '11/09 '12/04 '12/09 '13/05
作業画像2 作業画像3
作業のご報告ですが、お引渡し後2日経った事後報告です、どうぞよろしくご理解くださいませ。

まずはいつも通りにディテールの洗浄チェックです。入れ違いとなったR32GTRもBBSでしたし、御Z32もBBS。こちらはピースボルトがなく比較すれば洗いやすいですね。ブレーキシステムもノーマルでしょうからダスト量的にもノーマルですので常識的。”きれい”を優先するなら”ノン改”仕様が一番でしょうね。ただしリム内をもきれいにしてゆきたいマニアにはスポークタイプが内部も洗いやすいので○。もしくは内部が見えないデザインにするか。

ドア・フードまわりも半年ごとの作業をさせていただいておりますので汚れが積もってしまうことはない、そんな状態であります。積もりはじめる汚れを流すという感じですね。ステップのキックしてしまう小キズが多少目立つのと、シャンプーで落ちない多少の水垢はありますのでのちの研磨工程の内で対処して仕上げる予定です。

あとはコメントつけることもないかもしれませんが、ドアの奥(
=ヒンジまわりの手が入りずらい部分のこと)だけ積年の水垢が付着してしまっているというか・・、艶感がないというか・・、そういう状態でして、ここはカラーが白の場合のみ特にわたし自身は気になる部分です。ただし申し上げたように手が入りずらいし、力がかけられないので新品の時からお手入れしてこないと新車のような維持はなかなか難しく、もしもしっかりきれいにし直すにはドアを外してやるしかないのでこの辺は深追いしておりませんのでよろしくお願いしたい部分です。
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ここはハッチ式スポーツカーの定番で洗いずらいリヤ部分。ですがお掃除しておくことで外装への汚水量が減りますし、ハッチを空けたときの気分が違いますからね。やはり抜かせない作業です。
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外装は普通に水も掛けさせていただきました。アドバイスもございますのでTバーまわりのお掃除は水気が引いた後に行い、車内へは水は入らないようにしておりますからご安心ください。

ボンネットの洗いで、一瞬要らぬ油分を感じたのですが、流しきったあとは良い状態を確認できホッとしました(=その他線スジ汚れも残りませんのはいつものことでした)。ということは、日常ふりかかっている汚れによる油分だったということです。これが要らぬケミカルや簡易ポリマー的な作業をどこかの段階で受けていると油分が固着してしまうことがありますのでひきつづき気をつけていただきたい点です(=言わずともご承知でしょうがよろしくお願いいたします)。

汚れは積もっても洗えば落ちる”ここが良質なコート皮膜の恩恵です。 素材の質に影響を受けるという事実もございますが
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付着物はほぼなく良い状態でした。
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それでは良い状態を良い状態に戻していきます(=なんのこっちゃ??)。 写真はそういう状態に戻っている途中です・・ 良い状態を良い状態にするということ、明答いただけた御方などがいらっしゃればかなりのカーケアマニアであり、当店マニア!?何かプレゼントしちゃいます!

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見えないキズを消してゆくことで本来の色味を引き出す磨き。これが「上」磨きでございます。プレスライン、Rラインと・・トロン〜となるように磨く、これが「上」磨きです。
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見えるキズも消していきます。 もちろん消せないキズもありますが、仕上げ後はかなりしっとり表面をお感じいただけるかと思います・・
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左側面のキズもでき得る処理をさせていただきました。一部深いところもありますが、それはボディに顔を5センチまで近づけて透かしてみたりしないと分かりませんので問題ないはずです。
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エンボス部分も年1回のお掃除。新品とは行きませんが、すっきり快適な状態に戻しております。 こういう表面は機械処理も手処理も必要な表面です
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こんなところは手作業がメイン。いつもの部分などもチェックしていますのでご安心ください。
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特徴的なフロントまわりも水垢溜まりやすいところがありますので抜かりなく処理したつもりです。表面、パネルきわなどをしっかり処理して作業終了としました。もちろんそいういう細部の汚れに関しますと、素材の塗装とのことがありますので固着度合によってむりやりお掃除しない方が良い部分もあります。ルーフまわりなんかはそんなところがあります。

前後共にバンパー部分先端のキズなどはどうしようもないのでいつもながらそのままです。
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今回タッチアップを6ヶ所落としてあります。ご希望いただいたわけではないですが独断で敢行しております。ですのでお預かりの塗料はないので汎用の中から一番近い感じのカラーで処理させていただきました。
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表、裏とクリーンアップを済ませて、コーティングへと進めているところです。 意図の違う作業のため・・グルグルと車両のまわりを回って楽しませていただいております・・
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諸々の準備を経てコーティング加工です。申し上げましたとおりに今回「KANADE」シリーズの標準バージョンで加工してございます。下地作業が整っていればいるほど素材からの透明感が感じられます。それを引き立てるためのコーティングであるわけです。隠すのではく引き立てる・・その程度・水準に決まりがないので、我々のお仕事が不透明な印象を与え続けているのでしょうね。真実は案外近くに、そしてひっそりと存在しているかも。

今回はガーニッシュ面も前後のワイパーアームなどもコーティング加工しました。ワイパー部分は”吸い込み”がありますからそんなに効果は感じられないかもしれませんが。素材に悪い事ではないので実施してみました。今後もご興味というか、ご意志があればおっしゃっていただければこういうプラスアルファ部分もコーティングなどすることもできます。

そういう部分(
=大手ケミカルメーカーや大手コーティング団体などが保身のためにあまり触れたがらない部分)を繰り返ししみ込ませることでだんだん良い体質に変わってくる部分ありますし、そういう部分こそ仕上がりの決めてだったりもします。もちろんあまり効果がでないところなどもあります。実に面白く、興味深い素材が未塗装面や樹脂素材でもあります。そいういう意味でもFRP加工品なども面白い素材のひとつです。スポーツカーも間逆のキャンピングカーでもFRP品は必要不可欠ですからね。

アルミホイールは形状的にメッシュから外だけコーティングです。
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メイン作業が終了後、お引渡し作業をいくつか実施して今回も完成とさせていただきました。いつもながらですがご指名に感謝申し上げます。ひきつづき”快適ご通勤仕様”をお楽しみください。 シルキーパールが似合いますね、Z。Z32だからでしょうか・・アメリカンほどドンッとしてないんですが、なんかグランドツーリングカーの典型みたいなこのたたずまい。
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