東京都あきる野市よりご入庫いただきました！ニッサンティーダの車磨きとガラスコーティング

	ＮＩＳＳＡＮ　ＴＩＤＡニッサンティーダ　車磨きとガラスコーティング東京都あきる野市よりご利用、誠にありがとうございます。販売店ご担当者様より先月のエッセに続きご相談承りました。一日仕上げの”突貫工事”。並仕様にてお届けとなります。　「上質仕上げコース」は日帰り作業では承れませんことはご理解くださいませ。＜2011/05/16お預かり、当日中のお引渡しのお約束となりました＞
	今回は先に洗車後の写真です。各所（=すき間、ボディ面、ボムパッキン部、樹脂部等）にクリーナー剤の残りがたくさん残っておりました。残っているというよりこびり付いてしまっていてよろしくない状態でした。アルミホイールやナンバープレートも同様でした。ガススタポリマーかＤＩＹ作業なのか・・、きれいにお乗りになりたいのであれば検討した方がよろしいかと。　検討というより直ぐにシャンプー洗車のみに切り変えたほうがよいでしょう、きれいにお乗りになっていたいのであればですが・・
	洗車の場面に戻りますが・・、ボディはポリマー剤でギラッとしているのですが透明感があるわけではなく白っぽいのです。ティーダのおしゃれなブラックパールカラーが生きていません状態です。写真はその皮膜を処理しているところ。左半分はそのギラツキを落とした状態です（=右は未作業のため、いろんな油で水弾きしている状態）。	全面の処理をしたところ。第一段階終了です。
	マスキングに入っているところですが、レンズきわなどに白っぽく見えるのがクリーナー剤の残り。こういうものもプラスチック材や鋼板材のボディなどに付着している場合は修正できますが、未塗装樹脂部分などは修正不可能となることがけっこうあります。やはり事前に注意するしかありません。	そういう被害を与えないためのマスキング処理です。
	たまにはビフォーアフターをお見せいたしましょう。何気にご使用されていた塗装面が傷んでいたかというのが分かりますね。ボンネット中央で線引き分けしました。色味が違うのが確認できるかと存じます、イヤなギラツキ、スクラッチが除かれた面はスッキリ落ち着いた透明感がでてきます。	全面作業したところです。のちのコーティングでさらに引き立ってきます。
	度々で申し訳ないのですがサイド面のクォーターのエッジ部分やパネルとパネルのすき間など、ほとんどどこの部分にもクリーナーの残骸が付着していました。	そんなわけでアルミホイールにもいたるところにクリーナー剤が固着していましたね～　ワックス系のポリマーやクリーナーには汚れを呼び寄せるデメリットがありますのでアルミ表面も汚れがけっこうベッタリとはりついておりました。　今はスッキリしたところを写しています
	コーティングする意義は、あえて言えば３つの側面があるのではないかと思います。 ①紫外線などからの保護 ②なるべく汚れにくく、汚れても落としやすくする ③その汚れ落し（=すなわち洗車）時をも楽しみたい「並」コースではこのうち一つ～二つをカバーすることを目標にしております。「上」コースではもちろん三つを。またその効果期間に差があり、あえて差をつけています。
	何となくカサカサして、白っぽくなってきていた塗装面、入り組んだ部分などもコーティング後はしっとり。見た目も手触りも気持ちよいはずです。あとは維持してゆくことをご検討されることかと思います。　エンドユーザー様には直接もうしあげられません、わたくしはここまでの担当であります。
	タイヤについても良く聞かれますが・・、タイヤワックスの”ノリ”などもボディといっしょです。要は下地処理が大事であるとこうこと、きっちり汚れが落ちていないのに塗りたくっても良い結果になるわけないのです。ワックス剤も大事ですが・・。　ご相談くださればそれなりの対応、”お薬処方”させていただいたりもしております。	ご依頼は車屋さんですので車内はお任せですので、これにて完成とさせていただきます。施工証明書はお客様にお渡しくださればと思います。　ティーダのシートも厚くてしっかりしていますね、我が家のキューブも良いシートです。　ついつい後回しにされがちなこんなところにお金を掛けてくれているニッサンがわたしはけっこう好きです。それでいて皆さまが食いつきそうな部分の仕様は案外遅れていたりするところも、にくめないのです・・