東京都武蔵村山市よりご入庫いただきました！ニッサンセレナの車磨きとガラスコーティング

	ＮＩＳＳＡＮ　ＳＥＲＥＮＡニッサンセレナ　ボンネット・ルーフまわりのデポジット類の除去磨き/ガラスコーティング＜=ＫＡＮＡＤＥ１．０５＞東京都武蔵村山市よりご利用いただきました。ペタペタ・・、ベタベタ・・いつの間に！！っと気づいた時にはもう遅い・・。普通に洗っても擦っても落ちなくなっているのが強デポジット。これから花粉なども飛び散りますので、それらも強デポジットになり易い一つ、みなさまご用心あれ・・。もちろん日頃の洗車水（=地下水を利用しているコイン洗車場などは水道水よりも固着しやすいです・・）も日光やボディが熱いまま行なう洗車、拭き取りの甘さによって”デポジット”になり得ますから正しい洗車方法、正しい洗車を行なう時刻、そして正しいコーティングでベースを決めているか・・等々申し上げるまでもございません。今回の作業では空を向いている面をメインに修正⇒コーティングで保護させていただきますのでよろしくお願いいたします。＜2013/01/04お持込、翌日のお引渡しのお約束となりました＞
	作業は施工面のボンネットとルーフはきっちり粘土処理まで行い、その他は流れでザッて磨きの準備を整えました。付着物は部分的のように見えますが、ほぼボンネット、ルーフの全部にまんべんなく付着していました。一番ボディに優しい修正作業は薬品でこんな付着物を溶かすことですが、現実は甘くなく、我々が使う強ケミカルでもそんな簡単には落ちないものです。ということで研磨処理となるわけです。お聞きすれば日頃はけっこうまめにお手入れされているとのこと。プロによるコーティングをしたことはないそうですがご自分でこまめにいろいろ”塗って”いらっしゃる。現在はシュアラ○○ーのゼロウォー○ーなどを施工されているということ。数週間板金修理でディーラー直営の『○○○車体』に預け入れた時があり、のち戻ってきて洗車したらエッと感じたそうですが、その時はそんなに深くは気にしなかったということです。ですがその後何度洗っても落ちないわけですから、今となって考えるとやはりそのときの期間に何かが飛来付着してしまったのかもしれませんね・・
	ルーフのリヤ側などはけっこう深い磨きこみをするようでした。最も”殺傷能力”のあるポリッシング工程などでは削る必要のない部分はガッチリ養生して進めます。部分部分で磨き⇒チェックして次の区画を処理する・・そんな感じに自分に決め事を作りまして、部分ごとに集中して進めていきます。	ハードな研磨はコンパウンドも全体に飛び散ります・・。部分作業といってもなんだかんだ・・全体も気にするようになることが多いものです。今回もこんな飛び散ったコンパウンドもそのままという訳にもいきませんからから・・。どんな分野の作業でもそうですが部分作業は多少割り増し料金となるのはご容赦くださいませ。　写真はボンネットを写しているところです ”殺傷能力”（=深い研磨ができること。そうするための機械であること。）が低くなるにつれ各エッジ部分も磨いてあげて全体の”シャキッと感”をあげるイメージで作業しています。
	年始早々ハード研磨でわたくしも目覚めさせていただいた感じです・・。磨き終えましたところです。案件としての処理を行なうことで、同時にその他のスクラッチキズや汚染皮膜も剥ぎ取っているわけですので、塗装面はオーナー様が思った以上に生き返ります。左の写真”↓”したような部分（=ピラーやフェンダーパネルの”空面”）はやはり多少のデポジットに見舞われていますから今回処理しています。ただし、メイン施工面のボンネットやルーフよりはかなり軽症ですので軽度のレベルの研磨作業で済んでいます。
	脱脂処理を行い最終チェックです。脱脂作業は、このあとに行なうコーティング作業のためにあるわけですが、それ以外にも磨き跡のチェック、コンパウンドの残害の確認などなど・・とても大切です。オーケーと判断できまして⇒初めてコーティングとなります。コーティングは「ＫＡＮＡＤＥ」シリーズを施工させていただきました。ＤＩＹワックス・コーティングしかご経験がないとのことですから水弾きに物足りなさを感じるところからはじまります。敢えて意識改革していただきたく「ＫＡＮＡＤＥ」シリーズを”登板”させました。これをしばらく吟味できる我慢ができるか・・。管理維持できるのなら次のステップ⇒⇒「ＡＫＡＲＩ」コーティングをオススメもできますし、この”シブイ”「ＫＡＮＡＤＥ」シリーズを楽しんでいただいても良いでしょう。まずはいろんなものを塗りたくらないクセを付けられるかです。それができるようになればとにかくコーティングをチョイスして楽しむ事も可能となります。その良さがわかって納得できるところまでくると面白いのですよ。　今お手持ちのケミカル類を塗りたくらず我慢できるかが何度も言うようですがひとつのポイントとなるように思います。あくまでＤＩＹ派でゆくなら１週間、２週間での再施工が必要です。そうするみなぎる気持ちと、時間などの確保を検討してください。あとはオーナー様のセンス・考え方にゆだねるしかありません・・	お引渡し用の作業をいくつか行いました。タイヤまわりはやはりそれなりに仕上げないと今いちでしたので実施しました。車内ゴミ出しなども行い準備整えました。
		では完成とさせていただきます。洗車してもあのシミがあっては気分がブルーになっていたはずです。リセットしました！あとは塗装面と楽しんでくださいませ。

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