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NISSAN ELGRAND
ニッサンエルグランド ガラスコーティング施工後の再加工メンテナンス1年目コース<=磨きレベルは「上」コースで : コーティング剤は「KANADE 1.05」、「AKARI 1.3」を使用>/所々深キズ消し処理も・・
作業画像1
東京都青梅市内よりこの度もありがとうございます。本年の”トリ”を務めていただくのはこの御車しかないでしょう。誰も文句はないはずですのでどうぞご安心ください。オーナー様のご希望含めて鏡面度合を維持するための下地処理を行い、より深い艶を演出するために保護コートを補強する・・、そんなイメージでの仕上げ方法となりますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。仕上がりはおそらく元旦の午前中になりそうなスケジュールです。 わたしも今年は御機と共にこのガレージで新年です!
<2013/12/29お持込、新年1/3のお引渡しのお約束となりました>
(ご入庫履歴) '12/12 '13/03 '13/04 '13/05 '13/06 '13/07 '13/08 '13/09 '13/10 '13/10<=2回目 '13/11 '13/12 '13/12<=2回目
'13/12<=3回目
以下のご報告記事は2014年1/12から書き出しました。遅くなり申し訳ございません。途中経過でなく、作業完成報告とどうぞご解釈いただき、ご確認いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
作業画像2
今回、今月4回目のご入庫です(=ということは今月既に3回は当店仕様での洗車をさせていただいているということです)から、最初行なう洗浄工程においてお知らせすることは特にないです。既にその3回ごとにお伝えしていることはひきつづきご参考になるならばご意識くださればとは思います。それにプラスして今回お知らせするようなこともこの洗浄工程においては特に感じませんでしたのでご安心いただけれればと思います。

そんなことで水切りしまして、各部養生を行い研磨工程の準備したところでのショット。『きれいです』・・、『きれいですね!』っと申しているのはそのとおりですが、ここからは
下地処理「上」コース、各部深キズ処理というご要望レベルに対してのコメント、ご報告です。良くも悪くもそういうハイレベルな視点からのことですのでご解釈などはよろしくお願いいたします。

酸化皮膜(
=目視できるもの、できないもの両方)、日常的に飛散をどうしても受けるのでその付着物(=樹液系も含めて)の除去、それにプラスしてスクラッチキズ、ほぼないのですが多少入っている生活キズ、洗車キズを処理してゆきます。元が悪い訳ではないですが、それでも透明度は上がりますよ。写真はボンネットですが、”→”したラインにひっぱりキズがありました。処理してますのでご安心を。”→”の先端の白い点はクリア塗装のわずかなピンホール。年数と共にこういうのも出始めてくるのは仕方ないことです。そういう部分には汚れ、鉄粉類もひっかかりやすいので丁寧に処理することは大事ですね。さらにそこをフォローするためのコーティング保護も当然大事です。見た目、感触、塗装の劣化を遅らせるということです。


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耐スリキズクリア塗装の経年変化


新車お乗りだしから2年経過の現在の御機。磨いていて分かるのですが・・、すでにこの耐スリクリアの”粘り”は正直感じにくいです。要するに敢えて耐スリ塗装を意識した専用な処理方法なしに、当店仕様ではありますが普通の磨き処理ができるわけです。それで入ってくるキズが処理可能です。逆を返せばメーカーさんが謳うその耐スリキズ効果というのは新車が世にでて1回目の車検まで持つのか??というのが率直な印象ですね。初期のクリア塗装の柔らかさが硬くなってくるということです。もちろん再塗装を車検毎に行なうなどのことをすればその効果は保てるのでしょうが、とんでもない塗装代ですので現実的ではありません。

普通にピンホール、飛び石も走れば入っている現実(
=御機だけではなく)がありますので尚更そう実感せざる負えないのです。もちろんその耐キズという特別機能は別にすれば現在の塗料・塗装はすばらしいレベルで間違いないですので磨けばそれ相応の表面を”発色”してくれるのでクリア塗装としての機能、再生能力は全く問題ないことでもあります。ですから一般の皆さまが一番ときめいている新車からの一時期キズをフォローするための外装技術と受け取っておくとがっかり度が少なくて済むでしょう。いまさら申しあげるのもなんですが・・念のため。キズは入らないのではなく、入りづらくするものです。

硬くなってくる”筋肉(=
耐スリクリア塗装のこと)”は、お好み度合に応じてご所有期間維持すれば良いということでしょうか。専門店で”ほぐして(=下地処理の意味)”柔らかく・・
作業画像3
ルーフの一部を写しております。”↑”先端にあるのはデポジットこれらは全く問題なく処理しますが、写真には写らない・・いわゆる陥没ウォータースポットが問題。これだけ頻繁にお手入れしている車両でも完全にゼロという状態が難しいのが現実ということを教えてくれております(=もちろん屋根保管であればそれを可能にできる可能性は十分にありますが)。

酸性雨(
=霜、夜露を含めて)を浴びたら乾く前に洗うか、拭くか、その前段階として酸性雨を浴びさせないか、塗装(=コーティング施工車両はそのコーティング)を一時的に柔らかくする直射日光を当てないかしかないでしょう。

今回このウォータースポットもできるならば処理したいお気持ちは当然分かりますが、ご覧の塗装厚さ(
=この意味がどういうことかは都度ご説明させていただきます。この記事内では長くなりすぎますので割愛します)、今後ご所有されたい期間、その間おそらく人よりも磨く作業が多いことも予想されることから、この1回で掘り下げるイメージの研磨はベストな方法ではないので、オーナー様の気分的に目立たないレベルにするようにプラスアルファの処理でストップとしてあります。それでも数ミクロン単位の研磨をしましたが。

チリやホコリもかぶってこないこの状態でのマニア視点でのことですから、普段の屋外環境においてはほぼ気になるレベルではないはずです。
作業画像4 作業画像5
左写真のものはキズ。ネコでも乗ったのでしょうかね。右写真の”↑”部分をアップにしたものです。要するに助手席頭上あたりにあります。これはご指摘ございませんでしたし、深い部分もありますので一度このままお返しします。申し上げましたように面積的にも小さいですし、日常的にはほぼ気にはならないレベルですし、そいういう場所です。経過を見ていただければと思います。
作業画像6
右フェンダー上部のこのキズ。今回の事前検査でお互いに最初の作業時からあったコレどうする?という話しになりました。塗装厚が90ミクロンほど。やはり今回は現状維持が無難との話しもあって今回スルーです。どうどうどうしても!処理がご希望ならもう一度ご相談ください。
作業画像7
降りてきて・・、タイヤアーチ部分のこのラインに入っているキズは無地処理しました。 塗装厚さとプレスラインがありますのでけっこう慎重な作業が求められます部分でした。この写真は作業中のショット
作業画像8
さらに降りてきて・・、わたしがご指摘してしまった部分。言わなければ気になりませんでしたか??あとで言わない方が良かったかなぁとも思いました。すみません。

結果としては、思ったより深いので目立たなくするレベルで止めました。ご覧の塗装厚さは素材のことを思うと”ひき時”なのです。今回も勇気ある撤退を!
作業画像9
つづけて・・、運転席のスライドドアのここ。これは問題なくクリアに戻せてます。 仕上がり後はもう鏡状態のサイド塗装面ですよ・・
作業画像10
同じくスライドドアのココ。やはりわたくしからお教えしてしまったキズ。数センチですがない訳ではないキズです。全部処理は止めて目立たなくするのを目標に作業しました。
作業画像11
リヤクォーター⇒リヤ面⇒と進めて特に問題はないですね。ツルンツルンです。
作業画像12 作業画像13
逆サイドに回ってきております。こちら側面ではリヤのクォーターパネル面が少し擦れキズがあるのをお感じになられているようですね。確かにそうでした。お返し後はキズ、くすみ感もないはずです。秋ごろのガソリン給油時の漏れ対処を止めろ言ってもやっちゃったスタンドのおに〜ちゃんでしょう。 人間失敗して成長していきます・・許してあげますかね。

左写真の”→”ラインでした。昨年の最初の作業で長〜く入っていたキズを思い出しながら(=今はもちろんそんなキズはないです)下地処理作業を進めていきました。

スゴイこまかなことですが、ボンネット、右写真の”↑”部、以前お伝えの運転席ドアにタッチアップポイントがあります。するしないはお任せします。
作業画像14 作業画像15
あとはエンジンフードのヒンジのカルキ感をお感じとのことで、そのとおりでしたね。もちろん過去の作業でここもコーティングさせていただいる部分です。軽い処理で十分でした。こういう部分までこだわるならば、やはり洗車後の水気は取らないといけませんし、最近ホコリが我慢ならないとのことで高圧の水をボディにかけるとのことですがそのままというのが原因のようには思います。こだわるならやはり拭き取りまで行なう必要があるのでしょう。優先順位でここはこれで置いておいてボディのホコリだけ除去したいならその応急対処もそれで良いでしょう。ですが、最初の部分との兼合い。ルーフまわりの残した水気とウォータースポットの兼合いをどうするか・・が絡んできます。厳密に申せば、そういう高圧の水はさきほどお話しした酸性雨による酸性質ではないですから、そこだけ取り上げれば陥没シミにはならないという理論は成り立ちますが、ですが地下水ですのでミネラルタップリな水です(=コイン洗車場の水も各大手ショップでの高圧洗浄機の水も確率的に大いにあり得ます・・)。そのことによるカルキ固着が今度は問題となります。磨けば落ちますが敢えてつけることもないですからね。 こだわり度が高いほど奥が深く難しい・・なんでもそうですけどね・・
作業画像16 作業画像17

作業画像18 作業画像19
こんな流れで12/31いっぱいで各部の下地作業を終えて、予定どおりに1/1の午前中をメインに仕上げのコーティング加工をさせていただきました。塗装面を見つめるとめまいがします。そんな”クロ”はここでさらに透明度は増しました。今年も継続されるのか、否か。

コーティング剤に関しましては、お伝えのようにボンネット+ルーフ+ピラー部の3ヶ所はお伝えのように「KANADE 1.05」を加工で、前後面+サイド面は「AKARI 1.3」で武装補強を行なっております。塗装ではないですがやはり”美”を感じたい部分のピラー部はコーティング加工してあります。年が明ければ寒いですが日射時間はどんどん長くなってきます。お仕事との兼合いもありますでしょう・・気力体力に余力がございましたらご自身での洗車も楽しめるはずです。仕上がりましたボディをまた楽しんでくださいね。あとはまもなくやってくる花粉時期の対応もありますね。プランも、いくつかご伝授することもご用意しておりますから対処が必要などの際にはお気軽にご相談ください。

作業はコーティング加工後、いつもの作業フローです。ガラスまわり、タイヤまわりの仕上げを実施し、車内のゴミ出しあたりでフィニッシュとさせていただいております。大変御ひいきにいただいた2013年、誠にありがとうございました。新年はご希望いただいているクロスの新タイプあたりのご紹介からフォローできると思いますし、ここで発売させていただいたフォローアップシャンプーやコンディショナーあたりも何かと役に立てるはずですので、お付き合いの状況状況で必要なことがあればご案内申し上げますので楽しみにしていてください。それでは本作業におけるご報告終了とさせていただきます、ありがとうございました。
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