東京都青梅市内よりご入庫いただきました！ニッサンエルグランドの洗車メンテナンス、ボンネット鳥フン跡の修正、装着パーツへのガラスコーティング

	ＮＩＳＳＡＮ　ＥＬＧＲＡＮＤニッサンエルグランド　洗車メンテナンス/ボンネットの鳥フン跡の処理とコーティング施工/装着したリヤスポへのコーティング東京都青梅市内よりいつもありがとうございます。今回はいつもの洗車メンテと同時に鳥フン跡の処理作業、一新されたリヤスポの保護コーティングのご依頼です。　いつもながらの溺愛状態ですね・・＜2013/08/03お持込、当日お返しの流れで進めさせていただきました＞（ご入庫履歴） '12/12 '13/03 '13/04 '13/05 '13/06 '13/07
	まずは洗車です。ワイパーの付け根だけはいつもある葉っぱが入りますが、その他ドアまわりから、タイヤまわりまでいつもながらきれいでした。リヤタイヤアーチ内部はお教えした”アレ”で洗ってみてください。天然ものをわたしは使用しております。
	ボディ面は基本的にはお伝えすることはないぐらいきれいですね（=週１で洗ってますからね・・きれいで当然か。勤務先の大木がなければもっと長い間隔での洗車でも大丈夫なんでしょうが・・）。前回コーティングさせていただきましたフロントガラスも当たり前ですが問題もなかったです。一般向けに。きっちり洗う段階で汚れを落せていたら”拭き取り”は実は”拭き取り”でないのです。残った水分をクロスに”吸水”させる作業です。拭く＝ボディを擦るイメージではなく、水分をクロスに移すためにクロスを動かすイメージです。擦るのではなく撫でるイメージです。洗車のクロスは油質がでてきたら交換した方が結果としてボディの水切れをしっかり体感することができます。もちろんそのためにはまずはボディのコーティング表面が良質の状態であることが必要があることは申し上げるまでもないのですが・・
	それでは鳥フン処理の手術です。ボンネットの中央に１コ（=左写真）。もう一つ助手席側に１コですね。１週間に１回洗車している方でもこうですからね。鳥フンの成分の強さを改めて思い知らせるわけです。まぁボディのカラーも黒ですし、ボディ状態がきれいですので余計に目立ちますし、ご本人様も気になってしまうということもあります。作業についてはとにかく塗装の状態というか・・、厚さとの兼ね合いです。磨きこめば物理的に除去は１００％可能です。ですが塗装を剥ぐわけにはいきませんし、今後何年もこの肌目とお付き合いいただくわけですから”キズ口”も元通りにして差し上げた方が良いにきまっていますからそれらとの兼ね合いという意味です。現在１両作業部位とも１００ミクロン弱。塗膜としては薄い現代塗装ですがこれはこれで正常。髪の毛１本の何十分のいくらを削る、止めておくか・・という水準の作業です。
	写真は作業前の検査。作業にマニュアルはないのでボディへの気づかい、私自身の納得度、オーナー様視点での満足度・・と検討して進めました。この跡を取りきることが良いことなのか、目立たなくすることが良いことなのか・・という感じですね。具体的にはかなり深い進行をしているのが助手席側で、センターは比較的浅めでした。センター部分はボディの肌と見た目ともに納得の仕上げとしたつもりです。助手席側は見た目のことではもう少し削り込みたいのですが、塗装残厚が８５ミクロン前後になりましたところで止めました（=１０ミクロンは削ってます）。もちろん最初よりは全然気になりませんが、そういう視点でみれば少し”残った感”があるかもしれません。あとはむきにならずにこの状態で少し時間の経過を待ったほうが良いです。それでもどうしても気になるなら”念書”いただきまして攻めますよ。
	そんなことでセンター部位に関しましては、まわりの塗装のゆず肌と同化といって良い状態までもっていけました。助手席側の方も普通には探すのが時間がかかるぐらいにはしておりますが、分かっているご本人様だと透かせば分かります。あとはどう考えるかですね。作業後は、もちろんクリーンにして、「ＡＫＡＲＩ」コーティングで保護し直してありますからご安心ください。	新調されたリヤスポ面については当たり前ですが異常なこともありませんでしたので新車車両のように表面の処理を行なわせていただきコーティングで仕上げてあります。もちろん巻き返している裏側も加工しておりますからご安心ください。あとはいつも通りお引渡し作業をいくつか行い完成とさせていただきました。ゴミ出しぐらいは車内もしてありますのでよろしくお願いいたします。今回もご利用誠にありがとうございました。

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