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NISSAN ELGRAND
ニッサンエルグランド 車磨き<=並コース>/ガラスコーティング<=KANADE 1.05>/ステッカー剥がし/ヘッドライト磨きとコーティング/一部・・樹脂材も再生します/車内ルームクリーニング=しみ抜きなども行ないます
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東京都青梅市内よりご利用いただきました、誠にありがとうございます。お世話になっております御方からのご紹介です、いつも気にかけていただき感謝申し上げます。お伺いさせていただく用事もありますので・・本作業完成後お邪魔いたしますので、その時はよろしくお願いいたします。

さて、今回のエルグランドですが、新車から6年前後ほどの経過の現段階ということであります。お車自体は古くないですが、全体にサッパリ感がないんですよね・・どうしても。車内も今回合わせてクリーニングのご希望をいただきましたので完成後は2倍、3倍と感動できると思います。そうなるようがんばって進めていきますからね・・!
<2013/01/15お持込、お預け時間お任せいただきました>
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時は・・1/16、作業開始となります。今回はリヤガラス面全体のステッカーの処理から進めます。プロに作ってもらったという思い出のステッカーチューンですが・・今回ご事情にて一掃させていただくことになっています。まずは白い表面を剥がし、残った糊あと(=こちらの方が作業としては本題ですが・)を剥がします。カーフィルムでもそうですが残った糊あとの処理が仕上がりの肝。一般の方・・、お仕事ご相談されてくる販売店さんなど・・軽視しがちな糊あと処理です。透明なので目視、触視の両方で確認しませんと何かしら残ってしまうんです。
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表面材、残糊を剥離しまして、仕上げの研磨。無事仕上がっておりますのでご安心ください。
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一つ処理を済まさせていただき(=ステッカー処理のことです・・)、ここから通常の各部の洗浄(=洗車)です。トップの画像もそうですが、淡色カラーのお車を6年ぐらいDIY水準のみで維持してきたお車の典型のような今回のエルグランド。すき間、凹凸には水垢、ゴミのつまりなど・・。とにかくなんとなく経年かもし出してしまっているパターンです。一つ一つ”クリーン”にしてゆくことで全体が蘇ります。 写真はひとまず溜まった汚れを流し終わったところです。のちのコンパウンド処理でさらに白さもよみがえらせますからね。順を追って進めています・・
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各部の汚れをかき出し終わりましたらボディ表面の洗浄です。いろんな凹凸の汚れは既にありませんから、ボディを滑らすクロスやスポンジも無用なゴミなどをかみ込みませんし、そういうすき間は、もう既に洗う必要がないですから表面の汚れだけに集中することができます。 この快感、気力・体力のある方は是非とも参考にしていただきたいものですが・・皆さまいかがですか??

カーポート?の恩恵ありましたか?それか一時期かもしれませんがガレージ保管?細部の汚れ具合からするとボディ表面は軽症状でした。いずれにせよ、この6年近く野ざらし駐車ではないようですね。
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軽症と申しました要因のひとつをご紹介しますと・・、こんな部分のにじみでてくる水垢ですが、この写真よりももっと黒くガッチリ固着するのが野ざらし保管の場合。恵まれた保管環境であったり、頻度を多く洗車などでがんばってきた場合などはこの黒ずみと固着度合が低くなるというわけです。

それでもこういうのが全体を覆っていますと、車両全体としては古くさく見えてきてしまいますので、今から処理します。こんな細部の手作業を済ませてから、ボディ表面のポリッシュ作業と続きます。
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洗車では落ちないもの・・シコシコ落していってます・・ 
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メッキは光らせ、黒い樹脂部分は黒く。良く話題にはさせていただきますが、白っぽくなった樹脂材も劣化しているのではなく、汚れがこびり付いているだけということが多いです。気合の擦り!(=生爪剥ぐくらいのことは気にしてはいけません・・)と保護コーティングで蘇ることができるのですよ!
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作業内容はある程度お任せいただいておりますので、ヘッドライトも劣化が進んでいますので今回手をつけさせていただきます。紫外線劣化によるレンズ表面の劣化のことです。キャンピングカーの時によ〜〜く話題にさせていただきます紫外線ですが、紫外線と被体との角度に法則があるわけですね。同じ被体素材・状態だとすればですが・・、90度に近いほど劣化の進行が早い法則・・今更申し上げるまでもないでしょうか?? 念のため当店初心者様にお知らせです。
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クリア層を全部剥ぎ取るまでの必要はありませんので劣化層のみ剥ぎました。素材の良さを生かせればそれに越したことはないと考えます。劣化が進めば進むほど深く削りこむ(=実際には削り込みだけでは再生不可能で、全てのクリアー層を剥ぎ取るしかない・・)作業が必要になります。 

本体内の反射板もくっきり写り込むようになっています。次に行いますボディ表面のポリッシュ作業で全体がグッグッグゥゥゥ〜〜っときれいになってきますので、そのとき今行なったレンズ作業の差は歴然です。やっといて正解と思っていただけるはずと判断して実施しました。
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手作業を経ましてボディ表面の作業です。過去に付いたいろいろな汚れ、シミ、小キズなどをきれいにしてゆく作業です。仕上がりの追及度合によって作業方法は何十通り(=ちょっとオーバーでしたが・・、十何通りの作業方法)もあります。ですから作業時間もお引き換えとなる御代も実は決まりがあるわけではありません。それらを事細かに説明、及び設定表にして、選択いただいても一般の方からすると分かりませんので並・上・特上と3通りに設定させていただき、作業へのイメージ、お気持ちをくみ取りたいと考えております。職人としての喜びのみ追求するなら当然特上コースをやらせて・・となるのですが、その光沢までお求めではない(=正確にはそういう光沢を味わったことがないので設定料金が理解いただけないとか・・、その光沢を作っても違いが分からないのじゃその時間と費用がお客様にとってもったいないとか・・10年快適に維持するには定期メンテナンスが必要ですのでその維持コストも計算してみたり・・)と、ついつい一般的なユーザー様が”思うであろう視点”や”ふところ事情”を、人のいい?わたくしは判断してしまいますので、どうしても並コースでやりましょうか・・というパターンが多くなります。

今回も並コースでがんばります。 
でも仕上がりは大概並コース以上でお出ししていることが多いのです・・喜んでいただければひとまずそれがわたしも一番です、ハイ!
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ルーフ、ボンネットは過去に積みあがった?吸着した汚染質の除去。サイド面は日常的についている線キズなどの消し去り。

以上を今回のメイン目的で進めます。
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汚染質、乱反射させるスクラッチキズなどなど・・”一皮剥いて”あげてこんな感じになりました。深いキズや、深いデポジットシミなどは追求しておりません、申し上げたように程度の問題です(=なかなか書面では伝えずらい・・)。

とにかく忘れかけていた当時のあの張りのある塗装面を思い出すことができますよ・・。こういした下処理の基にきちんとしたコーティングを行なうことでそのコーティングが意味あるものとなり、その効果も発揮され、結果お喜びいただける艶感が維持されるという図式です。
作業画像20
イレギュラなく、無事コーティングまで済みました。特筆すべくこともございませんが”ヤレ”感をかもし続けている・・この樹脂部分は再生作業を行いました。もちろん”ハード研磨”のヘッドライトもコーティングしていますのでご安心を。リヤガラス面も簡易的ですが保護コートはしてお出しします。今後ボディ同様に”ツルッ”とさせ続けたいと思うことになりましたら本格的なコーティングで施工させていただきます。
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ここから車内作業です!
もちろん追求すれば車内もいろいろあるのですが・・今回は本革の復活がまずメイン。それにサードシートまわりが愛犬スペースとのこと。ゲージに入れているとのことですが通常よりは汚れ感をだしていますのは当たり前です、その辺を中心に進めます・・
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その辺を中心にといいますが・・全て作業することに違いはありません。まずはお荷物の移動、カーペットの洗浄を済ませて車内のゴミ出しと進むわけです。上⇒下へと”ハタキがけ”しながら目に見えるゴミ出し、目に見えない部分のホコリ系のものも除去していきます。積もった汚れ、ホコリなどはいいことありませんからね。車内に乗るとなんとなく咳き込むとか、目鼻がかゆい、くしゃみがでるとか、そんな車両はお掃除した方が良いのは申し上げるまでもありませんね・・

それとついでですので・・。外装と同様に車内クリーニングもその追求度合で作業内容・お預かり時間・御代などに決まりがないのが実際です。ですので車内クリーニングはいくら?というお問い合わせにはどの程度の内容をお求めか、御予算との兼ね合いもあるでしょう。その辺が分かりませんとはっきりとはお答えできないことなどご了承いただきたいです。そんなご案内ができていない当店サイトも猛省しないとなりませんのは明白・・、がんばります、お待ちくださいませ!
作業画像23
いろんなすき間があるのは外装も車内もいっしょですね。 上⇒下、前⇒後へと抜かりなく進めたつもりです・・
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ゴミ出しバキューム工程が終わりまして、これで各部の磨きクリーニングへとすすめます。”○”面を磨きクリーニングしてみましたところです。2nd、3ndシートは汚れ度合が少ないですから問題なく再生させます。この1ndシートは既に落ちない(=正式には素材をいたわるという面から落さないのですが・・)しみ込んだ汚れもありますができる範囲は対応します。サッパリした感じにはしてお返ししますのでよろしくお願いいたします。 もちろんシートの下・裏・サイド・革のつなぎ目・アームレストや背もたれとオフセットされる部分などもきっちり手を入れますのでご安心を。
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サードシートまわりのワンちゃんの毛との格闘は”戦前”の予想内のことではありますが、いざはじめてみるといろんな部分に残っていたりしますもので・・もう一度バキュームからやり直したり・・まぁ手間取りましたね。
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天張りやシートレール部分などのシミ抜きなどもしております。

シミといえば・・一番汚れるフロアカーペットなどにもあったりするのは良くあることですね。シミというか・・なかなか洗っても落ちない汚れも付着しやすのがカーペットです。これも通常に洗って落ちるとこまで行なうか・・、プラスアルファのしみ抜き作業をすることなどもできますし、この写真のレール内部もゴミ出し・洗浄などすることもできます。どこまでお求めかはオーナー様とご相談にて決定となります。今回は『そんなまでは行なわない仕様』にて作業中・・
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一通りの作業が終りましたらガラス面(=もちろんサンルーフ面・お化粧ミラー面等も・・)の清掃を行い、最終のチェックです。ランプ類・スライドドアオートの戻し・・、灰皿・お荷物の戻し・・等々・・。もちろんカーペットは完全乾燥を確認しての戻しです。

本革シートのフッ素コーティング、ガラス面のコーティング(=外側・車内側両方)、除菌消臭目的の空気洗浄、ステップ・ドアまわりの塗装部分のコーティングなどのオプション作業は今回なしです。
作業画像31 こんな汚れ水も何バイ出たことでしょう・・。汚れもテカリも抜け毛もシミも・・さようなら。

仕上げ直ったエルグランド・・かわいがってあげてほしいと密かに思っております。シート感・作り込みの質感などなど・・。トヨ○のアル・ヴェルちゃんよりもエルちゃんの方がどうみても上に思います(
=ですが一般の人が目に付く上辺・機能などは上手く作られているアル・ヴェルちゃんに販売台数では全然かないません・・、残念。この不器用さが個人的には日産さんの放っておけない部分)。オンロードの1BOXとはこうあるべき、というものがエルちゃんにはあります。個人的にはそう思います。きれいなら尚更その雰囲気も味わえると思います。わたしだったら全く”あき”がこないですので、本革仕様のこのエルグランドだったら20年は乗りますね!どうぞ気分一新快適カーライフをおつづけくださいませ。

PS.この記事一式は、ご紹介者様にも合わせて今回の作業ご報告とさせてください。お伺いの前の速報として。
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