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MAZDA ROADSTER
マツダロードスター ガラスコーティング施工後再加工メンテナンス1年目割引適用/幌のコーティング/ウインド面コーティング<=ガラス面、ビニール面共に>
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東京都よりこの度もありがとうございます。昨年外装からエンジンルームまでガッツリ仕上げさせていただいた御ロードスターですね。アルミのワイヤースポークと格闘させていただいたのを昨日のように思い出します・・。今回は外装面をメンテナンスのご依頼です、今回もどうぞよろしくお願いいたします。
<2013/11/28お持込、30日のお引渡しのお約束となりました>
(ご入庫履歴) '12/09
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そんなことで作業はいつもの通り足元から進めさせていただきました。洗いずらいとはいえ、もう初回作業時のように固着したサビ汚れがあるわけではないので気分は悪くないですね。サクッと汚れは落ちました(=元々汚れも少ないですが)。

このワイヤーメッシュは独特の雰囲気をかもしだすので、大事に(
=できればきれいに)していっていただきたいものです。
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各ドア、フードまわりもチェック、固着汚れになる前に洗ってしまいます(=やはり作業前でもきれいでしたが)。やはり前回エンジン内部もクリーニングしてコーティングまで実施させていただいておりますので開けても、作業をしていてもきれいなので気分が良いです。
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つづけて外装ボディの凹凸部分などのすき間チェックとお掃除です。この工程はよろしくないものを発見してしまいました。ご覧のようなワックス系の残粉の数々に出会ってしまったということです。現在では固形ワックス自体する人も少なくなったですし、そのための我々のコーティング加工ですのでオーナー様もそんな面倒な作業をわざわざしているわけではないでしょう。この手の現象に多いのがお手入れに使うシャンプーに問題があることでほぼ間違いないはずです。

”エマルション化”といってこの洗車後に残粉として残る油性分が、シャンプーという水溶液に包まれてかくれているイメージです。作業する時は水分で使われているご本人様も気づかないのですが、その水分がなくなり、時間が経ってくるとこの油成分だけがしっかり残ってしまう現状です。あとはケースにうよりますが比較的そういう油性分が少ないタイプの商品でもその使用方法も良くないとそうなります。必要以上に濃いとか、必要以上に拭き取りがあまいとかの場合になりがちな現象です。もちろん市販品レベルですと目先の撥水優先、目先の効果を出すための脂ぎった艶剤が混入しておりますので正しく使ってもそうなる商品も沢山あります。

結論としては、まずは基本とおりに水洗い、シャンプーを併用する場合には商品ラベルのいろんな宣伝文句にだまされずに”中性”シャンプーを薄く使う、すすぎは普通にしっかりすすぐということから実施してみてください。これだけでほぼ完全に解決できます。もちろんちゃんとしたお手入れがご希望であれば当店では洗車フォローをメニューしておりますし、ご自分で正しいシャンプーをお使いになりたい向けにフォロー用のシャンプー、コンディショナーもいろいろとご用意しておりますので改善の方法はいろいろご提供できます。

難しいことをご提案するつもりもなければ、難しいことをしていただかなくても維持できるように作らせていただいているコーティング皮膜です。ご自分にあった方法の中から無理ない範囲で楽に維持していっていただけるはずです。ただ一つだけ注意していただきたいことがあるのですが、それは正しい方法で行なうということです。

そういうことでこのすき間、各きわの残粉の程度からすれば、次のボディ表面・平面部分は浮遊する油性の汚れを吸着して輪ジミに汚染されているということになるのですが、御機の場合は保管が完全屋内保管ですので問題なかったです、すごいアドバンテージなんですよね、屋内保管というのは。
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ここから各部の研磨処理をメイン作業とします、ドライ工程となります。トランクのご指摘部分のキズです(=両方とも作業前の写真)。濃色カラープラスメタリックなしの塗装ですので諸に目立ちますね。ドライブ楽しめば何かしらでキズが入るのが普通ですから致し方ないことですが、ちょっとしたことで防げるキズもありますからね。ですがそのためのメンテナンス作業ですので今後もフォローさせていただきます、ご安心くださいませ。

ビフォーアフターいちいちいたしませんが、問題なく修正させていただきました。
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続けてボンネットです(=作業前の状態)。先ほどは残ったワックス類の残粉のことでここを写したのですが、こんどはこちらのシミの方でのフューチャーです。いろんな兼合いがありますが、一番疑うべきことはウインドウォッシャー液の濃度が濃いんじゃないか・・ということですね。

ウインド面に対しても、このようにボディ面にたいしてもウォッシャー液の濃度が高いほど悪影響がでます。成分的にはアルカリ性の溶液ですので、濃ければそれだけシミになります。このウォッシャー液については以前当店常連様のディスカバリー様にもご相談いただき意識調整をしていただいたことを思い出します。ウォッシャー液は効果より弊害の方が大きいので、はっきり申し上げて水でいいです。ウインド面にはコーティングもさせていただいておりますので尚更水で十分です。もしも注入したいのであれば薄めで十分ということです。


作業においては、我々の視点で申すと残念ながらこのシミは塗装を深く陥没させており全ての修正は難しい状態でした。ですが皆さまの視点であればシミやキズなどは処理してなくしておりますので問題なくきれいになったというご判断をいただけるはずです。この深い陥没シミを気にするならば、他にもっと深いウォータースポットシミもあること思えば気にすることではないと思います。
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幌部分、全く問題なかったです。施工後1年経過してますがザラツキ、白濁等なく良い艶維持していただいておりました。今回の作業としては表面の汚れを処理する意味で洗浄させていただき、仕上げにコーティングで覆わさせていただきます。

当店コーティングはこのピニール幌タイプの場合は、2種類ほどの液剤を代表に施工させていただいております。個々車両のマッチング、お使いのご事情に合わせて、現状態によってという3項目によって選択させていただくのですが、今回は全く問題なく前回と同仕様で良いわけでしたが、違う方の仕様で施工してみましたのでそんなことを含めて楽しんでみていただければと思います。

日常お手入れをもしもされる場合には、ここもヘタにケミカル等をかけたりしない方がベターであるというのは、もう申し上げるまでもないでしょう。軽く水拭き、どうしても洗う必要があるなら水洗い、どうしてもシャンプーを入れたい場合は中性カーシャンプーを極少し入れた液体を作って洗うことです。
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フロント側のガラスウインド面は当然ですが、ピニルウインド面もクリーニング(=作業前もきれいを維持していただいてましたが・・)とコーティングの加工(=補強・汚れにくい体質にする意味)でご提供ですのであわせてご安心くださいませ。
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サイド面ではキズ系の処理、シミ系のことについても特にお伝えすることもなく良い状態でした(=既お知らせのワックス系の残粉のある件は別ですが)。

ボンネット、トランクに関しては洗車キズレベルまで消すレベルの磨き処理を入れて(
=当店メニューでいう「上」コース)、サイド面・前後面は酸化物を除去する磨き(=メニューでいう「並」コース)で進めました。
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作業は脱脂洗浄処理してコーティング工程へと進めていきます。コーティング前でも乱反射を起させる小キズが減っているのと、艶自体を隠してしまう要因の酸化皮膜を除去するだけで施工済みのシリカ皮膜が戻ってきてコーティング後のような表面です。

作業で除去しているのは汚れやキズをこの1年受け止めてきた施工コーティング中のフッ素樹脂部分ということです。それをポリッシュで処理なくしてその下の無機層のシリカ膜がでてきているからなんですね。

この無機質にした状態で次のコート皮膜を乗せることで再加工のメリットがでるということです。ここ重要です。というのは・・、有機質が多いコーティング皮膜は一時的には皆さまが感じれるコーティングの効果が高いとしてもそれはポリッシュ処理で全てはがれます。ですので再加工したとしてもそれはオリジナルの塗装面を研磨する度にわずかでも削っているということですので”重ね塗り”の意味は実はないわけです。

かといって無機質成分が多いコーティングは、保護効果は良くても現実の自然環境から受け続ける油性汚れを弾き返していくだけの力がないので、そもそもコーティングした水切れや洗車時の汚れ落ちなどの皆さまが効果として体感できる要素が少なくなるのでそれもだめ。

またまた止まらなくなりそうですので、ここでやめますが、そういうことです。ですから一般の皆さまをとても勧誘しやすい”アレ”とか”アレ”とか、もっと言えば・・、バイク用の”アレコーティング”とか、キャンピングカー用の”アレコーティング”とかは現実効果の体感いただけることと、その効果がちゃんとした一定期間継続できる仕様、処方、理論ができるまでは当店は使いません。詳しくはここでは書く訳にはいきませんので個人的にお問い合わせください(
=お教えできるのは、オーナー氏含めて信用できる当店リピーター様だけですけど・・)。

それにしてもワイパー、ミラー、ワイヤースポークとメッキのバランスがめちゃくちゃ良く、似合いますね。こうセンス良いと勝手な妄想ですみませんが、トランクにメッキのキャリアもつけてしゃれたバスケットなんか装備してドライブしたくなります
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お伝えの流れ、施工の考え方でボディ面、幌部、ガラス面のコーティング加工まで進めてきたところです。あとはお引渡し用作業を多少実施させていただき今回完成とさせていただきました。タイヤも良い状態、車内の”雰囲気”も良い状態でしたね。ステップ、ヒンジまわりも外装のような残粉もなく良かったです。ダッシュボードも貼りかえが行なわれたとのことですし乗ったら快適な車そうですね・・、うらやましい。では今回のご報告は終了とさせていただきます。この度もご利用ありがとうございました。さらにそうそうお聞きできない”あの車”のご所有者ならではの生のお話しもお聞きできてホント感謝しております、あわせて御礼申し上げる次第です、ありがとうございました。
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