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MAZDA ROADSTER
マツダロードスター ほぼオールペンのお取次ぎ/車磨き<=並コース>とガラスコーティング<=AKARI1.3>/幌のクリーニングとコーティング/ウインドガラス面<=外側全面>のクリーニングとコーティング/アルミホイールコーティング/ヘッドライトの磨きとコーティング<=簡易仕様で>/車内ルームクリーニング<=ステッカー・シール痕・配線クリップ痕なども処理です>/エンジンルームもクリーニング<=必要部分にはコーティングも・・>/未塗装材なども適部コーティング加工も
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幌のカバーもコーティングですね。その他あとは大丈夫ですか??
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ステアリング部分の処理ですね。もう、もうあとは大丈夫ですか??
作業画像1
東京都清瀬市よりこの度もありがとうございます。いつもパサート( =パサートの作業履歴はこちらを>> )でご利用いただいておりますオーナー様より、もう一台、”楽しみ用?”でお手にされたロードスターの仕上げ関連のご相談賜りました。今回作業は当店専門外の塗装仕上げの工程から仲介調整をさせていただき(=かなりお客様に有利なご案内です・・。本案件がオールペンに近いゆえ可能になったものです。1ヶ所、2ヶ所の補修ではここまでの条件ではご案内は難しかったはずです。普通にご自分で探されても難しいでしょうしね)、仕上がってきましたら・・今度は当店の専門作業をどこまで仕上げるかを再度お打ち合わせしまして、作業GO!という流れで間違いなかったかと思います(=4/3現在)。
<2013/02/?に検査等含めてご搬入、お引渡しの目処はまだ立っておりません(=4/3現在)>
作業画像2 作業画像3
オーナー様、本案件につきいろいろとお待たせしており申し訳ございません。ですが急ぐことも出来ないものですから、引き続きどうかよろしくお願い申し上げます。本日(=4/5)塗装工場へ状況を見てまいりましたのでお知らせでございます。

まずは前周りですが、ボンネットもご覧のように塗りなおしですね。バンパーは外されており、同じようにサフェサー状態になっておりました。車名エンブレムは両面かと思いきや、しっかり穴止め式でした(
=この辺は板金屋さんも実際に外してみないと分からないんでしょうね)。板金屋さんにも打ち合わせで伝えて指示書も出していたのですが、エンブレムは付け直すつもりでいたようで、その穴は埋めていませんでした。確かオーナー氏のご希望の通り?だったかと思いますが、どうせこの部分なども塗装するなら外しちゃいたいようなご希望だったかと思います。ですのでここは埋めて塗装するように指示調整してまいりました。

つづけてサイド面。目立つところ含めてほとんど塗装してもらうようになりそうですね(
=良心的な塗装屋さんに感謝です)。マスキング式で塗装の方向なのですが、”↓”したモールが外されていたので、もしかして新しいのに??と確認しましたが、そうではなく作業上外しているそうです。あわよくば・・のご希望であったオーナー様のモールの新品交換などは無理ですね、諦めていただくようよろしくお願いいたします。写真アップしてませんが逆サイドもいろいろと塗る準備が進んでいる表面となっております。

リヤまわりもバンパーは脱着されてサフェーサー状態でした。やはりエンブレムは付け直すつもりでいたようですから、全部埋めて塗る方向で確認してきました。リヤのエンブレムに関しては実は小さいですが、ナンバー脇に『Roadster』、『MAZDA』のプレートがあって、それらも両面テープでなくしっかり穴止め式なのですね。ここもついでに埋めて塗りこんじゃって!ということにしてまいりました。


トランク内には、ドアミラーもサフ状態でのっかっておりまして、塗装までしていただくことですすんでいるようです。さて、仕上がりにつきましてですが、大方の流れで再来週になりそうじゃないか・・とのコメントでした。こちらもせかせることもできませんので、オーナー様におかれましてもどうかご協力のほどお願いいたします。当店に戻ってくる目処をつけてご案内いたしますので、ひきつづきお待ちくださいませ。
作業画像4
ご連絡内容確認いたしました。ドアモール(=左右)につきご希望が可能か本日(4/8)工場の方と確認とってみますのでよろしくお願いいたします。

どうせなら・・というのは良く分かります。わたしの作業でもありがちですが、ボディ表面が仕上がればそれまで汚れや劣化が気にならなかった細かなパーツや細部の汚れが浮きぼりになってくること、良くあることですからね。そんなちょっとした部分まで整えられれば仕上がりの満足度が2倍、3倍と大きくなるわけです。ここは目立ちますしね・・
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それでは塗装屋さんに持ち込みオーケーもらった水切りモール(=左右)、届けました(=4/12)。

ボンネット、トランクについていたマツダマーク、リヤナンバープレート左右についていた車名・車種名のプレート共に残ってましたのでお返しできます。
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そんな経緯でココのキーナンバー?を申し上げております。ドアキーシリンダーの裏側です。間違いないはずですが数字とアルファベットの組み合わせなど・・メーカー的にありえるのかご確認を取っていただき発注くださればとは思います。
作業画像7
本塗装も入ってきています・・

前回の経過連絡させていただいた通り、来週当店に戻ってきそうですね。その他ボディカバー、シートカバーは作業まで当店でお預かりしますからご安心くださいませ。
作業画像8
長らくお待たせしておりましたが、本日(=4/22)から当店での仕上げ作業となりますのでよろしくお願いいたします。

費用はかかりましたが(
=そうは言ってもかなりお安い今回です・・)、とにかくご相談時からすれば見違えます。ご自分でスプレー塗装とか・・、タッチアップなどでお乗りだしになっていたら途中であっという間に売ってしまっていたんじゃないでしょうか。マークも除去して塗装ですのでスッキリですね。これの方がやはり良いでしょう。

きれいとはいっても我々の視点やオーナー様の視点では近づいてチェックすればそれなりに修正、処理などすることはいろいろですので今からきれいにしてゆきます・・そんな作業となります。

さらに申しておくとすれば、マスキング式で塗装ですからマスキングエッジのきわとかは塗装のちじれなどは多少は仕方ないところ、厚みが少し違うところなどはあります。これ仕方ないこと・・、パーツなど脱着してオフセット部分も内部まで塗装する仕上がりとは違います。費用も含め、仕上がり最優先で行なっている作業でないことはどうぞお忘れないように切にお願い申し上げます。
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それでは作業についてです。まずはガラス面(=外側)から下地処理してゆきます。ご依頼の通りステッカーは剥がします(=車庫証明シールは内側ですので車内作業時に処理します)。
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ガラス表面の軽い輪ジミ、油膜の除去、そしてガラスとモールきわの水垢の処理など進めます。きわの水垢については”ガッツリ”とやりすぎると、モールとの接着との関係で万が一水漏れなどを誘発することもあり得ますから、状況に合わせて大丈夫な範囲で処理いたします。
作業画像11
サイドガラス(=助手席ガラス)を写しておりますが、プツプツと割れがありますね。気になるレベルのことでないかと思いますが、いちよそいういうことがあります。研磨などの作業では再生はできません。フロントにも少なからずあります。けっこうドライブを楽しまれていた前オーナーということがイメージできる部分。

ですが適時お手入れ整備していた履歴があったり、キョリ走っている場合は逆に愛情も注がれていて、機関なども案外大事にされている場合も多いので、程度が良い個体が多いものですから・・御機もそうだと良いですが、いかがでありましょうか。
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続けて幌(=NBはシボ加工されたビニールタイプ)の下地処理(=ボディなどのようにコンパウンド掛けなどの磨きということができませんのでクリーニングまでとなります)です。

一番顕著なのが”ココ”なのですが、過去の汚れのすべては除去できません。表面全体としてもこういう凹凸の汚れをかき出すブラシや洗剤などでけっこうハードに処理するのですが、現実全てを新品のように黒々と戻すことができません。そういう素材です。もちろん細かく洗いますからサッパリ感はでるようにはいたします。素材も関係なく、もしくはかなり劣化させても良いということならもっともっと”危ない”薬品できれいにはできますが、そういう必要はないと思いますので常識的に”幌のお手入れ”として必要な薬品にて処理してゆきます。

ですが、のちの工程でコーティングで覆いますので、ビニール特有の艶感のなさ、目に詰まって取れない汚れなども感じないレベルでお引渡しは予定しております。
作業画像13
幌の”ココ”<=左右とも>。材質がかぶさり合うところです。内側のゴム材が劣化しております。作りなど見るには・・、重要なパッキンのように劣化してるとすぐに内部進入とか、雨漏れなどの悪影響を及ぼす部材ではないようですし、通常見える部分ではありませんが、いちよご報告です。

その他幌表面の材質的には劣化や破れなどはありませんでしたね。とにかく表面を落ちるだけながら詰まっている汚れをかき出し洗い流したのですが、流れる茶色の汚水がきれになっている証拠ですから・・気持ちよかったです。
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そんなことでボディ全体も洗い終えました。各部の細かな部分のお掃除をしてゆきます。助手席三角窓まわりの部分やフロントウインドきわを写しております。過去の汚れ、ワックス類のカスなどなど・・処理いてゆきます。 当店初心者の方でなければ既にご承知かとは存じます。これらの地味な作業の出来によって、塗装し直されたボディ表面の”張り感”に差がでてくるということを・・
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こういうレンズの凹凸にも噛みこんでいる白いのは”ダサイ”ですね。もちろんモールにとびでているものもそうですが。このままではせっかく生き返ったボディが泣きますので処理をしていきます。 けっこう強固に固着してるんですよ

こういうのはマスキング等なしで研磨するとか、簡易メンテナンスの作業で付着することがほとんど。前オーナー様のDIY作業かそれと同等な簡易メンテナンスをどこかでやっていたのでしょうね・・
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このガリキズなどは修正できません。リペア修理が必要となります。
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当たり前ですが落ちる汚れは落としてゆきます(=クロスを見せてアピールしてます・・)。リム内も洗ってありますので、離れてみればサッパリ感はありますが、”↑”など(=もっとよろしくない部分いろいろありますが・・)、アルミ表面の塗装の劣化による表面の凹凸や陥没に詰まった汚れなどは除去できないものもいろいろありました。
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この辺の樹脂材にもけっこうコンパウンド系の酸化物、食い込んでますが、お掃除するようですね。そうすることで素材も”手が入った感”、”擦った感”がでてしまうものですから、コーティングなどの保護仕上げまで必要となるでしょう・・、そうさせていただきます。
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今回エンジンルームも仕上げさせていただくご依頼です。こんなガサガサ感をしっとりした感じになるよう処理する予定です。塗装との兼ね合いももちろん考慮しながら進めます。 そういえばオーナー様の別車両パサートも =パサートのご入庫履歴はこちらを>> 最初の作業はエンジンルームまで仕上させていただきお乗りだしでしたね、さすが鈴鹿育ちの車好き!ですね。こういう部分もきれいにしておければフードを開ける楽しみが一つ増えるわけですからね。でも自分じゃやってられないでしょ、実際。そんなご希望にもお答えしたく、本メニューがあるわけです、当店では!今後ともお好きな方にはお付き合いさせていただきますから・・

表と違って裏はかなりコスト削減の塗装ですからね・・どんな車両でもそうです。表はいわゆる高級車でも裏は人間の手作業感バッチリの車種もいろいろと過去にありました・・


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本体側も当然ですがガザガサの状態です。しっとりした感じには修正してゆきたいです・・ がんばります。
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全てお見せしてはいられませんがご覧のような各部のお掃除を中心に4/22、23午前中で処理いたしました。こういう部分を整え終えてからボディ表面の磨きに集中していきます。既に処理に移っております(=4/23夕方)。
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電話にてお話ししたタッチアップ部分はこのことです。フロントウインド中央上部のきわに1ヶ所、助手席わきのピラー部分に1ヶ所。ボディがきれになったゆえに気になるという典型タイプのパターンか・・。気になるようでしたらお引渡し後のタッチアップをポチッと落としておいていただければそれで十分かと思います。
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それではボディ表面の処理に進めます。ここはボンネット。「きれいになりました」というのは塗装までとにかく普通にきれいになってきたということです。ここから透明度をだしてゆくのが我々の仕事。
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いろいろですのでがんばります。作業コースは「並」コースです。もちろん当店マックス仕上げから逆算しての並仕上げということですのでご安心ください。ですが、設定させていただいているように「上」、「特上」コース作業ですと作業工程・時間は倍、3倍・4倍とかかりますのでそういう作業とは分けていることもご理解いただけるとうれしいです。
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リヤまわりもご依頼の車名マーク、その他プレートは外れて塗装となっておりますのでご安心ください。それと、今回事情でトランクは新品に取替えとなっております。事情とはお引渡し時にお知らせいたしますが、ちょっとしたイレギュラで律儀な塗装屋さんがそうしてくれると言うのでそうしてもらいました。オーナー様に別に不利になることではないので合わせてご安心いただければと思います。新品ですが、そういうわけで車名マークを除去する今回ですので、実質は新品ですが再塗装したり人の手が入った表面になっております。

ついでに申しておくと・・、こういう研ぎ跡(
=写真の状態は、塗装後のブツやタレなどをだいたい2000番目前後のペーパー目を処理した研ぎ跡でしょう・・)も”一般出し”では”NG”ですが、今回はここからの仕上げは当店でやることはある程度は暗黙の了解です。 がんばります・・
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塗装面以外ではヘッドライトの黄ばみやくすみが印象を下げておりましたよね。ここも当然処理させていただきます(=写真は作業前)。”簡易仕様で”と記しているのは”簡単に”ということではないのでまずはご安心ください。

状態やご希望にもよるのですが、作業の方法が2パターンあります。表面の傷み層を剥離しないとどうしようもない場合(
=ヘッドライト単独でご相談の場合は圧倒的にこのパターン)と、剥離までせずに研磨範囲で再生できるのでオリジナルなクリア層を残しておけるパターンとがあります。敢えて分かりやすく表現すると前者はクリアを剥離するためにやむなくコーティングで保護しなおすイメージ。クリア塗装の方がもちろん丈夫で長持ちするわけですから残して再生できるのなら後者の方法で仕上た方がお車のためというイメージです。作業も後者の方が簡単に済みます。そういう意味で”簡易仕様”ということです。
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下地処理〜コーティングまで加工させていただいたところです(=4/24夜でした・・)。いつもご利用いただくパサートの再加工メンテ以降、コーティング剤も別バージョンの「KANADE」シリーズを発売させていただいております。今回迷いましたがやはり今回も基本バチバチ弾く「AKARI1.3」でコートさせていただきました。今後そういうコーティングの違いも楽しんでみたいという時にはご相談ください。”ある法則”をちゃんとご理解の上、違う仕様を試す事でその違いや効果の違いをちゃんとご体感いただくことができます。奥が深いのです。そいういう法則などは必要な時はゆっくりご説明いたしますのでご安心を。

作業に戻りますが・・、まずはボディ表面。スクラッチ除去、透明度を上げる処理を行なっておりますので自然と色味も濃くなります。塗装したことではまだまだなのだ・・と気づく瞬間ですね。そしてコーティングで艶の増し上げが行われております。
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レンズもクリアに蘇らせツヤツヤです。ナンバー枠、フォグ部分の樹脂材などもボディと一体感をだすため下処理、コーティングで決めてございます。かっこいい大人がさりげないドライブに白濁した樹脂部分じゃ・・、先にも言いましたが”ダサイ”ですからね!そしてさりげなくオープンにして・・、たまにエンジンルームも開けちゃいましょう・・ツルツルの。
作業は順調に進めさせていただいております。4/25か26に完成予定となりました。お引渡しなどはご希望の日で全く問題ございませんので、お気兼ねなくお預けいただいて大丈夫です。ご対面を楽しみにしておいでくださいませ・・
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各部とも仕上がってきております。マフラーエンド部も一部落ちない(=落としきっても良いのですが、リスクを伴いますので今回はここで止めております・・)さびもありますが、かなりピカピカに戻しております。
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サイド面などもボディ表面、各細部も処理は行なっておりますのでご安心を。もちろん今回のメニューではステップまわりのコーティングやタッチアップまでは行っておりません。

ロードスターはNA、NBともにサイド面下部のエンボス表面が大きく取られておりますね。もちろん下処理、コーティング(=↓部分まで)実施しておりますのでご安心ください。
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アルミホイールも既に申し上げたような下処理後にコーティングです(=パサートでもお気に召していただいているコーティングです)。

リム内部もそれなりにこびり付いた汚れ、落ちない汚れ、バランサー痕なども見えますね。脱着しない範囲で処理しておりますのでご理解のほどお願いいたします。脱着してガッツリクリーニングする場合などもご相談には応じますのでご安心ください。
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エンジンルームも仕上げました。フード裏面、ラジエータコアサポート、この写真のような塗装部分はコーティングまで実施です。その他ゴム材や未塗装金属類は相応のクリーンングと艶出し処理といった感じで整えさせていただきました。むやみやたらにテッカテカにはしておりません。
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いったりきたりであれですが・・、幌系も忘れず処理しております。幌本体・この格納時カバー共に同一コーティングで加工いたします。幌カバー、幌本体共にわたしの研究の成果をみてください。なかなかこういうビニール系に良いモノってないのです。艶を出すこと、黒々させることはどんな商品でもその場なんとでもなるのですが、雨に降られて流れ出し、ガラスやボディがギトギトになっちゃうものがほとんどというのがこの分野の語られない現実。ファブリック地ならまだ塗ったコート剤も降る雨も生地に含まれてしまう分がありますが、ビニール地ですと材質が吸い込む率が少ないので、まんま流れだすというイメージ。そういう部分をいろいろ実験してきて良い製品ということ、実験の成果ということです。もちろんボディへのガラスコートのように”バキッ”とへばりつくことはできませんが、UVプロテクトや素材の保護という面もバランスが良いのです。

ちなみに、先日キャンピングカー系での新商品、「クリアー塗装」を商品化するに当たってご縁のあった御方たち(
=建築防水関係・マリン系のプロ)にもご指導、ご協力いただいております。乗用車の緻密な作業のノウハウがキャンピングカーの作業にフィードバックでき、乗用車だけの知識や発想範囲では気づかないありえないようなことがキャンプカー系のお仕事から乗用車系の作業に生かせたりとホント面白いものです。
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いかがですか?とにかく当店お得意の??いろんなディテール作業にも増して、幌車というのは、その幌の仕上がりがボディのツルツル感を生かすも殺すも影響は顕著です。お引渡し後はボディカバーが用意されておりますのでひとまず安心ですが、タイヤのゴム同様に定期的な補強お手入れでどんどん艶感に厚みが増すことも事実ですのでお知らせ申し上げておきます。
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外装で残すは・・、ウインドガラス面(=外側全部)ですね。もちろんコーティングで加工いたしました。過去の御機パサートの施工では今当店のメニューでいう「60km/h撥水」仕様です。今回新バージョン「40km/h撥水」仕様にて加工しました。こちらの方が高品位仕様です。今回はわたしからのプレゼントです。「どっちがいいとか」、「どっちでも良い」とかのお感じ方は個々で違うと思います。せっかくですので比べてみてください。 ドアミラーも当然ですが再塗装されております・・ご対面が楽しみですね・・
こんな具合で外装、エンジンルーム作業を進めてきております。あとは車内作業というところまできております。よろしくお付き合いのほどお願いいたします。
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つづけて車内の作業ですね(=時は・・4/25になってます)。まずはトランクルームも含めて全体のゴミ出しからです。シートまわりは作業性が悪いので今回一度外しておりますが、ゴミのこびり付きはけっこうな状態でした(=懐かしいお菓子などがでてきたりもしました・・捨てましたが)。あと一歩ひどいと、砂浜レベルでした。でも今回はそういう使い方ではなかったようですので無事きれいにはなっております、ご安心を。海に通われる機会が多かった車両のフロアまわりは最悪です。バキュームも限界があり、洗っても砂が取りきれないですから・・。そいう意味でも本当は中古車は絶対実車見て購入するべきですね。

その他”オープン”にしている度合が多い車両?だったのか・・、屋外天日保管ゆえなのかは定かではありませんが、各パーツなどの凹凸のすき間も砂・土(=つち)の付着を感じました。できるだけ除去はしております。この辺も作業方法に決まりがなく、時間・費用のご希望によって通常作業もあれば、コンソールなどもどんどん脱着してすき間のお掃除することもありです。もちろんエアコン(=フィルター・ブロアファン・エバポレータなど。実は外して目視するば納得するほど汚れていますが、今回などはスルーです)などもお掃除することもありですし、場合によってはシートなどだけでなく、写真のフロア生地も外してお掃除なんてのもありですね。
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乗車時に振り返るとすぐ真後ろのココ。ですが、形状的にもスペース的にもお掃除は案外皆さま面倒な部分で、汚れたままという感じが多いですね。オープン車両は尚更で、幌の開閉で隠れていたり、でてきたりと。 ちなみに車庫証明のステッカーはあとでガラス面クリーニングの段階で剥がしますのでご安心ください。
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ピンポケショットですみませんが・・、既装着されていたカーペットはまだ使えますね。いちよ作業完成後はお返しするつもりでおります。いらなければこちらで引取ますので・・ご自由に。
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各所バキューム処理後は、再度各部の仕上げ処理となります。上(=幌の内側という意味です)から下(=フロア)まで仕上げてゆきます。ご希望のシール痕、クリップ除去、ステッカー(=点検シール、車庫証明シール)、ついでに運転席側のダッシュボードわきに良く貼られる事が多い量販店やガススタでの油類交換履歴シールも除去しました。 いちよ履歴が必要かもしれませんから捨てずにお返しはいたします

ご希望外にも”↑”部分、運転席右わきの小物入れにも粘着シールが残っていましたので除去してあります。
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各所の洗浄をすすめているところ・・。凹部分には積年とオープン走行によるものと思われる砂土汚れの固着物が印象的でした。水〜洗浄液にて洗ってゆきます。 左写真は作業後。右写真は作業前を写しております・・
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お届けいただいているシートカバー、新品カーペットも無事装着できました。最後ご依頼のステアリング中央部分の仕上げ処理ですね。当店ならではのフッ素コートを行ないました。こだわり派におすすめな大人のしっとり感を演出します(=今回、ここだけの施工ですの普通の仕上げ剤とどう違うのか・・雰囲気はお感じいただけないかとは思います・・)。

一般向けメッセージとしてですが・・、本御車の他部分もそうですし、一般的な仕上げ剤はどうしてもコスト的にも、”施工が簡単”的にもテカテカ油分タップリ系仕様となります。車内全体で施工した感じを比べていただきますと本フッ素コーティングとその違いがあるわけです
。見るからに、手触り的にもギトギト感の内装を改善したいとか、何か感じる油っぽい雰囲気を改善したいがつやつや感はキープしたい・・などのご希望の場合には是非お試しいただきたいメニューです。当店でもやはりこだわり派の方には施工させていただきましたので参考までにリンクを。⇒⇒BMW120i>>プジョーRCZ>>
作業画像56 それでは車内工程が終りまして、全ての作業完成とさせていただきました(=4/25)。エンジンルームも触らせていただきましたし、シート脱着によるシートベルト配線コネクタも脱着しておりますが、最後エンジン始動させて特に問題はないと思います。

あとはお引渡しまでこのままですのでご心配なく、どうぞ。とにかくお引渡し時の古っぽい雰囲気をだしていたお車とは別物になりました。眺めても・・、コクピットに座っても雰囲気味わえますね。今回もエンジンルームもしっとり仕上げさせていただきましたからなおさらです。ご対面まで我慢できますか?

乗ってる方、この車をご選択される方々は当然分かっているのですが、ロードスターは実はこのコクピットに座ってみないと本当の良さが分かりませんよね。座ってエンジン始動させてみると・・心の奥底に閉じ込めていた純粋な気持ちが再刺激をうけること間違いなし(
=純粋さがない人は無理ですが)。居住性だとか・・、乗降りがとか・・、もっと豪華でないととか・・、普段の生活においてもいろいろ言い訳づけている自分自身を発見することができるでしょうね、少なくともわたしはこのロードスターからそう教えられます。今の自分に満足な方は良いのですが、何かくすぶっている人で車がきらいでない方には是非ロードスターをおすすめしたいです。S2000でなく、もちろんボクスターでもなく、このロードスターを。手動式(=実にシンプルで簡単。うれしい!)の幌を開けて走ってみれば心洗われること間違いなし、ですから!

ほんとロードスターに触れると熱くなりますね、個人的なわたし。半年前にNAを仕上た夜もそうでしたが、今回も脳みそ興奮状態ですのでまたまた夢の車ジネッタに妄想が飛びます。寝れないな、今夜は・・。この記事書いている今はすでに夜が明けてしまってますね。皆さまいってらしゃませ。
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