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HONDA STEPWGN
ホンダステップワゴン ガラスコーティング施工後の再加工メンテナンス<2年目部分は割引適用、3年経過初期料金施工部分もあり>
作業画像1
埼玉県よりこの度もありがとうございました。5月のお問い合わせから半年経って・・もう年末ですね、早いものです。はじめ部分作業のご相談から・・結果的には全体リセットする今回の内容になりました。全体お手入れした方がトータルで満足できると思います。なぜならリフレッシュしたご愛車によって新型に”目がいく”のをおさえることができるのですから・・
<2013/12/24お持込、27日のお引渡しのお約束となりました>
(ご入庫履歴) '10/04 '10/09 '10/10 '12/04
作業画像2
まずは各すき間のチェック洗浄です。前後のフードまわり、各ドアすき間ということです。1年半前に行なっておりますので汚くはないですが、それなりの汚れは溜まりはじめておりますので、今回もお掃除をさせていただきました。お引渡し後はボディ表面、そして”開けても”気分が良いはずです。こんな部分の作業も全体作業でお受けしますと当然実施するわけですので、部分作業より2、3万円費用がかさんでも施工後の満足感を考えるとやはり正解でしょう。

ご覧のエンジンルームまわりは”↓”部分にある水抜け口が木の実などでつまりだします。すっきり貫通させて、汚れも流れるようにします。ですが日頃オーナー様が一番開けるのはこういうエンジンルームよりおそらく各ドアでしょう。スライドドアまわりはなかなかきれいにしたくともできない”代表ドア”でしょうから完成後のサッパリ感をどうぞ感じていただきたいと思います。
作業画像3
ボディ表面に進めるとこの状態。何度流してもこの状態です。水が切れません。明らかな何かの飛散被害ということです。このボンネットは1年半前に再加工メンテをしているので・・この短期間でこの状態。その飛散して付着しているものがもちろん油分ですのでこういう撥水状態をしていてます。撥水していても決して表面はミクロレベルでは凸凹ですので水切れが良いわけではないので見た目、感触共に気分が落ちますよね。これでは洗車もしたくなくなるという悪循環に陥るでしょう。

この記事を書いているのはお引渡しも終っている段階です。その時お話しお聞きした範囲内のことで推測するだけですが、その中では・・畑に作業行かれる時間の飛散被害という線が一番あやしいです。保管環境はカーポート付きでまわりがお話しのとおりであれば比較的恵まれている方ですのでおそらく申し上げた畑スジでしょう。もちろんそんな恵まれた保管状況でも隣家の家庭菜園での散布被害ということも過去にはありましたし、換気扇からの油被害というのも過去にはありました。お気づきになっていないところで被害を受けているケースもありますので断言はできませんが。

対策を検討するか、このまま通常とおりにお過ごしになるか、あとはオーナー様次第ですが、何かご相談があればお付き合いさせていただきますのでお気軽にアクセスください。
作業画像4 作業画像5
塗装面以外ももちろんそれらを感じます。今回のお引き受けの”作業範囲”という条件ではありますが、このあたりも気にしておりますのでご安心いただければとは思っております。
作業画像6
結果的にはボディはきれいにリセットされますので、このリヤバンパーの割れだけが少し残念といった感じですね。念のためお知らせです。
作業画像7
チェック洗浄後は、そんな洗浄工程で落ちない付着物を除去処理してゆくわけですが(=この写真は研磨作業前)、同時にいろんな酸化物も除去することになりますのでオリジナルの良い塗装面をもう一度味わう事ができます。
作業画像8
まだ作業中でのショットですが、しつこいデポジット・輪ジミも酸性雨に伴う酸性凝縮ウォータースポットに比べて塗装内部(=今回は1年半前に当店コーティング実施しておりますのでコーティング皮膜)への進行度は低いです。きっちり磨かせていただければ再生し易いパターンです。具体的には施工済みのコ−ティングが保護層となっているパターンですね。輪ジミ郡もそのコート皮膜についているということ。その皮膜を剥ぎ取ればオリジナルのクリアはほぼノーダメージということ。輪ジミも残らなくて済む率がたかくなります。


ちなみに酸性雨の水玉が引き起す陥没ウォータースポット(
=塗装面に最もよろしくない悪作用のひとつですが、日常的に起きているという現実は恐怖にも値します)はもっと深く進行しやすいので、そういう意匠を気にするならば放置は取り返しがつきません。丁寧な日常管理、お手入れが必要です。もちろんそういう陥没系のシミも再生できるケースもありますが、だいたいは再生不可能となるような深度の輪ジミが多数できて初めてプロに相談!となるのでその段階では”時既に遅し”というケースが多いわけです。どこまでをお求めになるか・・。そういうことを気にしていたら屋外で使用しずらくなってきますから、ある程度の妥協も必要でしょうし、いろんな塗装トラブルが目立たない淡色車をご選択なさるということもとても重要な快適カーライフの要素なのでしょうね。
作業画像9
写真はルーフ研磨後にひと段落して写したところです。汚染質の除去は施工済みのコーティング面に付着した汚染質を除去するということになりますので、今回の作業では施工済みのコーティング皮膜を剥ぎ取ることを意味しています(=もっと軽症とか、1年ごとのメンテなどの場合はコーティングにシリカ層は残せておけます)。この研磨作業している自分にしか分からないことなのですが、コーティングの塗装面へのまとわりつきというか・・、ねばりつき・・が感じられる瞬間。これを剥ぎ取りまして透明なクリア塗装をもう一度だしている・・そんなイメージです。

前後面、サイド面においても同様なレベルでの研磨作業を強いられました今回です。比較的良くあるパターンは、ボンネットやルーフは状態がよろしくないけれど、前後面やサイド面は施工初期状態を維持していただけているケース。残念ながら今回は全体飛散被害を確認する結果となりました。車両全体に付着しているということはやはり”空(=ソラ)”からだけのものではなく、風を伴って前後左右から車両全体に浴びているという証拠のようです。
作業画像10 作業画像11
とにかく下地処理をさせていただき、コーティングへ向けての準備作業です。ここでの脱脂洗浄においてはご覧のように無用な付着物、油分を除去できておりますから、それはめちゃくちゃ気持ちのいい作業です。
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各部処理を済ませましてコーティングも入れました。メッキ部分やピラー部の未塗装面も今回加工しております。別の車に変わりました。その固着物さえ除去すれば理論的にも、事実としても元に戻るわけです。今回のコート剤は、「KANADE」シリーズのベーシック1.05仕様です。お引渡し後はどうするか・・、お考え次第ですね。諸事情、生活スタイルも変わりなくお過ごしになればこれまでと同じようになるでしょう。わたくし良く申すことのひとつですが、コーティングする意義は4つ。保護・防汚・水切れ・艶です。通常レベルの汚れでしたら普通にお手入れすることでこの全てが満たされます。

今回の御機の症状を考えますと・・、コーティングすることに塗装面を保護(=守る)すること、今回のような通常より強固に付着するイレギュラな汚れから防汚することを目的にするならばいままでのスタイルでそのコーティングの効果は存分に味わえます。ですが今回に限っては、あとの2つをどうするか?洗車するときの水切れやそのあとの艶感をも体感されたいのであれば日頃のお手入れ方法を、もしくは頻度を、もしくはその両方を検討するか、それとも車両の使用環境(
=推測による部分であります、畑に居る時間をどうするかということを申し上げております)を変えるかということになります。こまごましいことですが追求するならいろんな面を調整する必要があるのは事実ですのでお伝えさせていただきます。これがわたしからのサービス助言です。何かのヒントになれば幸いです。もちろん現状維持でよろしければ特に何も変えることはありませんので本記事内容は読み流していただければと思います。
作業画像16 作業画像17
ボディ面をひとまず”決め戻して”、仕上げ処理をいつものとおりにタイヤまわり、ガラス面、各細部をいくつか実施させていただきました。
作業画像18 最後車内を軽くですがお掃除させていただきまして今回のすべての作業を終えさせていただきました。本”納品書”の作成できたのがお引渡しから1週間以上経過してしまいました・・1/7です。申し訳ございませんでした。

きれいになるととても上品なブラックパールです。ホント特有の透明感がでるブラック+パールの塗装。できるだけこの透明感を味わっていただきたいがゆえのいろんなコメントですのでよろしくご理解いただければと存じます。この度もご指名いただきありがとうございました。
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