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GLOBAL EUROSTAR
グローバルユーロスター ガラスコーティング施工後半年無料メンテナンス/ルーフ・バンクまわりの再加工<=透明下塗り塗装付>/その他サイド面お手入れ/出入り口ドアのお掃除・・
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東京都大田区よりいつもありがとうございます。昨年雑誌をご覧いただいたのが確かご縁でしたか・・、バイクも施工させていただいたり<ヤマハマジェスティーの作業詳細はこちら>と、お忙しいのに都内からお越しいただき、いつもながら感謝でございます!
<2012/06/11お持込、週末のお引渡しの目安で進めさせていただきます>

(ご入庫履歴) '11/09
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作業前でも比較的きれい感を受けました、タイヤまわり。みなさま気になるのはとにかく”上の方”なのですが、お掃除はあせらずまずは”下の方”からが基本です。ハウス内も大きく良く見えますし、巻き上げるタール類も茶色のボディ面にも飛びつきますから、見た目、感触ともにタイヤまわりがきれいかどうかはとても重要なことです。ですがなかなか頭突っ込んで洗ってられない(=その前にまず水洗いができないという方が多いですから、どうしようもないわけですが・・)でしょうから、こんなときはジャブジャブ洗ってスッキリさせますからね。 ご愛車がご自分のペットだとしたら・・つめやおしりのお手入れなんかと同じかもしれません。なんとなく自分もペットも気分が良いという感じでしょうか・・
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タイヤまわりにつづいて重要なのはドアまわりです。気を使われている(=定期的に洗っているとか専門業者の手が入っているとか・・)ご愛車はこんな具合が普通ですが、そうでないお車は大体が油汚れと、全体的な水垢で覆われています。なんとなくもう”見てみぬふり”をオーナー様もするしかないといった感じですよね。そしてだんだん愛着も薄れていってボディ自体もどんどん汚れていって・・・・
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すき間のお掃除を経まして、あとはルーフからボディ下部へと洗いすすめます。ルーフは装着物が多いほど各所に汚れは溜まりやすいですし、装着パーツが大きく、重いほどルーフも歪んだりもしますので汚れ等も流れにくいわけですね。ですが、そんな装備があればあるほど”キャンピングカー”という面もありますし・・、きれいさの追求を担当するわたくしとしてのいつもながらのジレンマの一つでもあります。乗用車の1BOXでも世のみなさんヒーヒー言いながら汚れが落ちるだの落ちないだのがんばっていますからね〜、本当はそれ以上に洗ってあげなきゃいけないのがキャンピングカーですが、それをしてくれとも言えないこの車高が、また一つあるジレンマです。とにかく年に一回あるか二回あるかの洗車のときはすき間まで洗うことで水垢やバーコードの元凶を少しでも多く流してあげることが重要です。こんな高圧洗浄もキャンカーのルーフのすき間洗いにはとても有効であります。
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コーキングし直したというのはご自分で?メンテナンスショップで?とにかくベタベタと付着していましたのでクリーニングいたしました。バンクの方は今回コーティングまで再加工を予定していますので研磨的な処理を遠慮なく行わせていただきました。リヤの方はサイド面と解釈しておりますので今回は無料メンテナンス内の作業として、少し優しいケミカル剤でコーティング皮膜をいたわりながらクリーニングのみ行いました。
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矢印したところを境に、その上部分まで、サイドは矢印から前方を今回の作業面とさせていただきます。研磨等の機械的下地処理、プライマー的な塗装処理共にです。同じ材質であっても空を向いた面とサイドを向いた面とでは色というかカラー感が違うのはゲルコートの傷みの差に他なりません。御機も他のお車でもそうなのですが、ルーフ面など、紫外線をまともに受ける部分では斑点のようになっているところもあります。そんなところもそのゲルコートが紫外線で傷んでいるという現象です。研磨しても〜しても・・自動車塗料のように健康な”艶っ”とした表面がでてこないということは、耐候性としてのゲルコートの意味は既に半減しているわけです。そのゲルコートの品質にもよりますが・・、新品として世にでてきて完成後1年野ざらしですとすでに紫外線にやられてしまう、残念ながらそれが現実であります(=わたくしのこれまでのボディ関連の経験と実際に手を付けさせていただいてきたキャンピングカー、トレーラーなどからの経験的判断です。例外があったり、規格外の製品があったなら事前にお詫びしておきます)。その表面を何とか艶と水切れを演出させようというのがコーティングであり、そのコーティングというプロセスの限界分を”コーティングの延長レベルでお許しいただける範囲内の施工代金で”補填しようとするのが今般導入の透明下地塗装であるということです。
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そんな作業を経て仕上がりはこんな具合となります(=左の写真は下から研磨をしてきている途中を写したものです。右の写真は全部仕上げた状態を写したところだったはずです)。お引き渡し後の維持するためのお手入れなどについては、このルーフに関しては安全が最優先と申し上げなければならないのですが、きれいを維持することがもし優先であるならば、厳しいようですが・・ある程度は時間も、体力も、ご愛車への気づかいも必要となります。具体的にはいつも皆さまにも申し上げるわたくしなりの表現で言うならば、”個々の保管状況に見合った正しい方法と頻度”の日常お手入れが必要ということであります(=うわべだけのご報告で終わればきれいなのですが、現実をお伝えするのが当店方針ですので何卒ご理解のほどを・・)。何もしないよりは拭き掃除した方がましですし、拭き掃除では落ちない汚れも水洗いすると落ちるものもありますよね。ここまではみなさまも感覚としてご納得、もしくは実際に体感していてご理解いただけてるところでしょう。この先がキャンピングカー系のオーナー様にはつらいところですが・・敢えてお伝えして、知っておいていただくだけでも知らないよりは何かと役にたつでしょうから申し上げると・・、水洗いで落ちない汚れもシャンプー洗車で落ちるものも多いのです。そして、コーティング皮膜をいたわりながらも汚れを落とし、撥水基の目つまりを落すようなシャンプー洗車はコーティングを大事に意識している専門店などでしかできません。ここでホントにわたくしが申し上げたいことは何もシャンプー洗車だけがすべてで、それ以外はダメなどというつもりはないのです。すべてに決まりはなく、その品質レベルもいろいろということです。お手入れのことに置き換えると同じ拭き掃除でも雑巾よりは新素材のクロスの方が効果的ですし、汚れも落ちるしご本人も楽です。さらにキズもつきません。そんなクロスにしてもガビガビの100回同じものでやっている人と20回で新品にしている人ではその効果に違いはあります。それとか例えばの話しですが・・同じ拭き掃除であっても時間が空いたからとか、今日は時間があるからと・・、とにかく自分のご予定が優先であるよりも、雨が上がったあとに行うとか・・、夜露が続いたときはルーフだけでもいつものサイクルにプラスして1回多く行って拭き掃除をするとか・・その他いろんなことをご愛車の視点、いたわりの精神で行うだけでも随分と違ってくるものです。最後は”気持ち”それが左右すると申し上げたかっただけのことです。『”気持ち”は他の部分に使うんだよ』という場合はもちろんそれでよいので、わたくしの話しはほどほどで聞き流してくださいね。わたくしはあくまでご愛車をきれいに保ちたい場合を優先するときの参考になればと思ってつづっているだけですので。 キャンプカーユーザー様に突っ込んだ話し、アドバイスはどうなのか・・という思いもあるのですが、やはり”きれいさ”に前向きでご相談いただく方には真剣なアドバイスが必要と考えています。どうぞご理解のほどお願いいたします
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ルーフ後部などはこんな感じで仕上げております。エアコンケースやソーラーパネルは未作業です。
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ご自分で取り付けたというレンズ、ナイスです!左右とも位置決めのマジック跡は除去オーケーでした。キズは案外深かったです。指示書には右側だけでしたが、左サイドマーカーまわりもキズありました。ゲルコートの膜厚のことも考えて今回は少し薄めるイメージで作業は留めました。この作業を踏まえて、もっとザックリでもいいから削ってほしいというご希望なら改めて相談させてください。とにかくサッとポリッシュがけで消えるレベルではなく、もっと深いキズです。キズの幅面積が広くないので、見た目すぐ落ちそうにも思われるかもしれませんがそういうレベルのキズでした。
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サイド面の一部はゲルコート抜けがありますので、コーティングで少しでも艶感だしておかないと劣化感を確かに受けますね。ここも初回同様に研磨作業とコーティング、プラス今回は透明下地塗装もプラスして、その艶感の持続を狙っていきたいと思います。日常お手入れはご協力くださいませ。ゴシゴシなどはやらないでほしいです。目の細かいクロスでお掃除してほしいですね。余計な洗剤も使わないで大丈夫です、、水洗いだけで良いでしょう。
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気にされていたこの部分の劣化感。タイヤまわりと同様のメカニズムです。作業も同様に行わせていただいております。タイヤまわりもここもそうですが、この茶色部分も乗用車などの自動車塗料ではなく、ゲルコート(=色を入れてます)なのです、さらに乗用車などのようにクリア塗料も入れていませんので、紫外線の影響は”もろ”というメカニズムです。まずはそういう品質の差を知っていただきたいのです。知る事でみなさん勉強し、気をつけることも増えてくるはずです。間違ったお手入れ、どうみても効果的でないケミカル、コーティングなどを回避できる可能性が増えるはずです。書面でご案内したことも、こ難しいこともこうして活字にしておくことで多少はみなさまの記憶に留めていただけるのではと思い、そうさせていただいております。どうぞご理解くださいませ。
話しが脱線してばかりで申し訳ありません。左写真の部分につきましては、ポリッシュ作業によるクリーン化と透明下地塗装と保護コーティングの艶感でこのように仕上げております。抜けてしまっているゲルを補充しているわけではありませんから、茶色の色自体が増えたりすることはありませんことは、念のためご理解のほどをお願いいたします。

左サイドへの陽射しが多い保管環境ですか?傷み方が左右で違いますからね・・


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エントランスドアの内側も汚れ、グリスの付着、黄ばみもありましたのでほとんど真っ白に戻しました。 材質がシボシボしてますので、お掃除はなかなかみなさま面倒でしょうからね
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あとはお引渡しのため、仕上げタイヤワックス(=ゴムがうれしそうに吸い込んでいました。黒いタイヤは、やはりボディ全体が引き締まります。定期的にワックスがけしていきますと汚れも付かない表面に改善してゆきます)。ウインド拭き(=運転席目の前下部の飛び石のスポットもそのままで広がるなどはなさそうですのでこのままで問題ないでしょう。ウインド面はツルツルしていて気持ちよかったです・・)。車内チェック(=きれいにお使いですね)。以上を行わせていただき今回の全作業を完了とさせていただきました。時は6/14です。明日から天候はぐずついてくるとのことですが、お引渡しは明日以降可能ですので、ご希望、ご予定のほどお教えいただければなるべく合わせてご準備いたします。 この度もご指名賜り、誠にありがとうございました。

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