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FUNLUCE SERENGETI
ファンルーチェセレンゲティ キャブコン磨き<=「並」コース>とガラスコーティング<=「AKARI」コーティング>/ウインド面(=ガラス面+アクリル面とも全部)コーティング/アルミホイールコーティング/モール材のクリアー塗装とコーティング/保護フィルム剥がし<追加作業>
作業画像1

東京都内よりこのたびはありがとうございます。お忙しいオーナー様のようでしたので無事今回のご入庫となってひとまずホッとしております。新しい新しい・・といっています間にご相談からもう2ヶ月経過となりますものね。ご入庫がのびのびになってもご使用頻度が少なければさほど気にする事もないですが、けっこうなキョリ数も走られるようなことでしたので、そろそろ作業をしないとなぁ〜と心配しておりました。とり合えず無事にお預かりとなってよかったです。

<2015/06/07お持込、1週間後の完成を目指しております>

当たり前ですがまずはチェック兼ねての全体の洗浄です。ここで写真でクローズしてませんが最初は足元(=タイヤまわりなど)から実施しています。同じキャブコンでもトラックベース車よりもハイエースベース車の方はきれいな足元でいてほしいとわたし個人的ですがそう思います。もちろんトラックベース車もきれいな方が良いのは同じなのですが、ブレーキダストの量が両者で違いますのでトラックベースはしかたないかなぁ・・とも思う訳です。ハイエースの方はダストも比較すると少ないのできれいにしていくことが比較的簡単なものですから。

そういう意味でも初期のこの段階でアルミホイールにコーティング加工で準備をすることは良い選択です。念を押しておきますが、コーティングしておけば汚れないということではなく、その汚れが落しやすいということですのでよろしくお願いいたします。


作業画像2 作業画像3

作業画像4

3枚の写真は既に黒ずみぎみになっていた(=どんな車両でも仕方ないことです)各部のシーリング部分もとにかく落せる範囲ですが、きれいに処理しました。今後のことですが無理にこういう部分もきれいさを追求すると大変ですので、ある一線で割り切りする必要があるでしょうね。 でも白くきれいですとボディの印象は違いますので”きれいカーライフ”の面からすると捨てがたい要素ではあるのですがね・・複雑、複雑

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作業画像5
こちらはセレンゲティの特徴的なモール部分(=作業前の写真)。セレンゲティオーナー諸氏にとって悩みのタネかと思います。ここは視覚的にもオーナー様の感覚のとおりでラインが太く目立ちます。上記写真でアップしたような細いシーリング部は割り切って許せても、ここのしみ込んだバーコードはできれば避けたいですよね。

ここは左右、フロント面とあります。今回専用のお手入れとコ−ティングレベルでは対処できない塗装を含めて汚れ防止加工を目論んでおります。以後バーコードが付かないように加工予定でおります。事前のご理解はいただきましたが、素材との兼合いなど・・こういった部分表面は実際やってみないと分からないことがありますので、本施工に関し、取りやめることもないとは言えないと今の段階で一言付け加えておきます。もちろんその際にはその費用などはいただきませんのでご安心ください。
作業画像6 作業画像7
あとは”上”からお知らせしてゆきます。おっしゃっておられたパネルのビスは確かにそうでしたね。どっちの見方というわけではなくともそうなるには少し早すぎる感は否めません。対処いただくようでしょう。

その他についてでは異常は感じませんでした。もちろんそこは乗用車の塗装レベルとは違いますから異常がないと言いましたが、表面の研ぎ跡とか、いろんな材料の固着などいろんな感情的な視点で観察、検査するならばいろんなことがないわけではありません。本施工としてやらせていただくことはいたしますが、そのままの表面でしょうがないということもあること、合わせてご理解くださいますようお願いいたします。

ちなみに右写真でクローズしているのはサイド面の上部というか・・、ルーフサイドというか・・高枝のこすれですよね。箱トラックやこういうキャンピングカーではしかないキズですよね。たとえここで深い研磨で処理してもまた付くのは一目瞭然。せっかくのここなどもゲルコート仕上げでなく、自動車塗装ででき上がってきている現セレンゲティですのでその場しのぎの作業はもったいないですので敢えて深追いしていきません。年数乗ること考えて。

地面から見て気になるキズなどが今後入ったとかのケースでは処理することは”きれいカーライフ”にとって効果的でしょう。そんなことがあれば大いに研磨させていただきます!ご相談くださいませ。
作業画像8
リヤ面はあえてクローズアップしませんけれどもおっしゃっていたことでしょうか・・、素材がFRPですのでそのままでも問題ないですがタッチアップなどしておくと良いとは思いますね。その他は特に気になりませんでした。
作業画像9 作業画像10

作業画像11 作業画像12

フロントまわりは何といっても虫・樹木系の付着ブツが多かったですね。高速走行車両は仕方ないことですがボディ面、未塗装材、メッキ部分、モール部分などなどいろんな素材にも固着していましたね。走り廻る以上は仕方ないと割り切るのも良いでしょうし、きれいにすることが優先なら付いたらなるべく早く落すしか方法はありません。 ミラーなんかにもすごい付着でしたね・・

高速走行を頻繁にする以上は、どんなに優秀なコーティングであってもこういう生き物系の付着ブツ(
=鳥フンなども含めて)を付かなくすることはできません。できるのは比較すれば固着しずらくするということです。

あとはボンネット面も極小ながらとび石割れがありました。今回リヤのこともありますし、走行が多い車両ですので今後のことも考えればそれぞれのカラーでタッチアップをご用意しておくのも良い方法です。

作業画像13 作業画像14
通常のFRP+ゲルコート面のシェル表面はホワイトカラーで自動車塗装がされているということなのですね。色つき部分が塗装加工なのは承知しておりましたが、ホワイト面もそうだとは作業中にお寄りいただいた時まで気が付きませんでした。

確かに触っていて艶感というか厚み感は種々のキャブコンよりもあるなぁ〜とは思っていたんですよ。写真にしているような各部の手作業で加工、取り付けする部分をはじめ、各所には定番のキズがあったり、作業時の薬剤の飛び散り、固着などがあったので通常のFRP+ゲルコート仕上げと思っておりました。そういうことだったのですね。ファンルーチェさんではオプションにてお引き受けになっているということですのでこれは安いですし、是非やっておいたほうが良いです(
=5年以上長く乗るつもりの場合や、きれいの維持を優先してカーライフを組む予定のユーザー様の場合には)。良い選択ですよ、間違いなし!

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<作業工程・作業時間の違いについて> 
お問い合わせにも多い内容でございますので・・

ちなみに2枚の写真は定番ながらそんなよろしくないものなどを処理し終わったところです。毎度毎度各作業記事にてご紹介しておりますように洗浄段階でまず汚れ落しの処理をし、拭き上げ後にドライの状態でないと処理できない(
=見えない、分からない)ことを2段目の工程としてクリーニング処理するのが当店の作業方法、方針です。話しついでに申しておけば・・、全ての作業を1日作業で仕上がてくるお店もありますよね。当店の方式ではとても1日では作業完成はできません。良くご質問もいただきますからついでに触れておきますね。

何が違うのかといえば・・、大きく二つ。ひとつはこのドライ状態で行なう下地処理に時間をとらないわけです。最初の洗浄段階で処理できることのみが下地処理作業ということです。要するに洗って⇒コーティングということです。二つ目はコーティング段階でのことですがコート剤をボディに
のせてそのままオーケーということ。当店作業ではコート剤をのせたらそれを拭き上げるという2段階の作業が必要になるコート剤ということです。どっちがどうということはここでは触れませんが、とにかく当店ではのせてそのままオーケーで終れるコーティング剤では長くコート皮膜をボディに定着させるバインディングとしての層と、皆様を楽しませる(=コーティング恩恵を体感できる)機能層の本質的にどうしても必要となるその2層をボディ面へのコート皮膜として定着させるのは無理なのがわかっているために、どうしてもそういう2段階式での作業方針であります。結果として1日仕上げの方式と比べれば2工程多く作業が必要になるということでございます。ですからどうしても新車であっても最低1泊2日は必要となってしまうという訳です。ご理解のほどお願い申し上げます。

作業画像15 作業画像16

作業画像17

↓↓↓

作業画像18

今回オーナー様のご意志も高く、このモール部分も相談の上加工となりました。ご理解いただいた奥様にも感謝!という感じでしょうか!

出来る範囲のクリーニングとその後はクリアー塗装で保護して、仕上げは伝家の宝刀!?「AKARI」コーティングでフィニッシュという内容です。ほとんどきれいにはなっていますが、所々この最後の写真のようにしみ込みのバーコード線が消えませんでした。ただ当店としてマックスの強い薬品や研磨処理にてお掃除入れての状態ですのでこれで私としては納得しております。もしも全く何もない状態ようにどうしてもしたいという場合は素材を剥ぐか、色の塗装で塗るかの二択です。まつわる費用などは当然今回の次元ではなくなってきてしまいますけどね。

ただし、今回はコーティング水準では防御できない塗装を入れての処理をしておりますから、今後はいままでのように1ヶ月そこそこで直ぐに黒ずみが取れなくなるということはないです。洗えばボディ同様にツルッと汚れ・バーコード線共に落ちます。
作業画像19
追加にてご依頼のフィルムも剥がしまして、”↑”部分のごいっしょに拝見確認しました黒ずみに伴った擦れ部分も研磨処理にてほとんど気になりませんのでご安心ください。 念のためお初のお取引ですのでご説明を付け加えるのですが、他部分共々ここもそうですが取り付け作業等々にて付く仕方ないであろう深い線キズなどはそのままであることはご理解いただきたいと思います。

作業画像20

作業画像21 作業画像22

各所下地作業を経まして、コーティングをなるべくきっちり定着させるためのコーティング準備(=主要作業としては下地処理した表面を脱脂洗浄してコーティングに備えるということです)を経まして、各所コーティングを入れたところです。

この工程の作業レベルも皆様一般の御方々様はどこも・・、どのショップも・・、いっしょかと漠然と思っているかもしれませんが全然違います。一般の皆様にはさして気にならない部分ですし、どういう作業をしているか分からない部分ですのでね・・。 
これ以上のコメントは止めておきましょうか・・

とにかくルーフまわりからご覧のタイヤアルミまわりと加工させていただきました。ボディが通常ゲルコート表面であるホワイト面も自動車塗装というわけでございますから、「AKARI」コーティングもさらに効果的に機能いたします。ルーフのベントカバー、ソーラーパネル、サイド面のクリアー仕上げとして今回のシーリング面、アクリルウインドなどもコーティングしております。

適所メッキ部分もコーティング(
=メッキ部分は「AKARI」コーティングではなく、相応のタイプのものです)で加工しております。アルミホイールにおいては、いわゆる外側のみですが、”↑”したスポークとその多少内側の区切りのところまで加工としております。やはりしておくと固着シミ汚れなどはつきずらくなります。ですがもう説明の必要もないかもしれませんが、走行量が多ければそれだけ足元などはどんどん汚れますから適時洗っていただかないとこのコーティング皮膜の効果を体感はできませんのでよろしくお願いいたします。

作業画像23

各部コーティング加工も終えましたら最後のお引渡し作業をいくつか実施してお返しさせていただきました。

キャビンのガラス面(
=ドアミラーや補助ミラー部分も実施していますのでご安心を)は「60km/h撥水仕様」にてコーティングさせていただきました。

車内はキャビン内のみですがバキューム作業と簡易的な拭き上げ清掃を。写真にしているように各ドアまわりもチェックと必要に応じて清掃(
=今回はこのリヤトランクまわりは拭き上げぐらい、エントランスドアまわりは飛び散りシーリング剤の清掃なども簡易ながら実施しています)しました。 ”↑”のパッキンの粘着が弱まっていました。でもこのトランクはちゃんとトキコのダンパー式なのですね。ここは国産で!

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こんな流れで作業を進めてきまして今回完成とさせていただきました。ご指名いただきまして誠にありがとうございました!

とにかくボディ全体が自動車塗装(
=ファンルーチェさんでの購入時の初期オプション。お値段も塗装としては手ごろで良いです。)であるのでとにかく他のキャブコンと比較して長期的にアドバンテージがあります。最後の仕上げとしてコーティング加工を当店施工をご選択いただいたこともアドバンテージになります。結果的にお乗りだしの準備としては良いセンスをオーナー氏は持っていらっしゃったということです。 当店をご選択いただいたことで、バーコードで悩まされている日本中のセレンゲティーオーナーをしり目にモールの塗装などというマニアックな加工もできたわけですしね

あとは今後の走行キョリが半端でなさそうなところが気になりますが、それ相応のお手入れをすればまぁどうっていうことはないのです。けれど、それ相応のお手入れに時間を使えるかというところでしょう・・その時間をいつものとおりに走り廻ってしまうと虫汚れの固着もでてきてしまったりするでしょう。あとはお使いの中で検討していっていただければと思います。相談、フォロー作業が用意されているのが当店のメリットでもありますから大いに利用して楽しい”きれいカーライフ”を楽しんでください。
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