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FUNLUCE serengeti
ファンルーチェセレンゲティ キャブコン磨き<=並コース>とガラスコーティング<=AKARI 1.3>/ウインド面のコーティング<=ガラス・アクリル面共に40km/h撥水仕様>
作業画像1
東京都府中市より、この度はありがとうございます。新車のご納車と同時にご搬入いただきましたが、1週間ほどお預かり予定です、どうかお待ちくださいませ。厚い透明皮膜でうるわしいボディを作らせていただきますから、どうぞお楽しみに・・。

<2013/10/21お持込、28日のお引渡しを目標にお打ち合わせさせていただいております>
作業画像2
作業はまずこちらの足元から診させていただきました。 今週は天気も良くない1週間の予報がでていますが、本日(=10/22)午後から作業スタートとさせていただきました。

現状当たり前ながら問題もなく気分良く洗えました。とにかく目立つ足元ですから目が行きます。きれいな状態を維持できればとてもかっこいいと思いますが、凹凸が沢山あるのと、カラーがブラックですので汚れが溜まりやすく、それが目立つという現実があります。黒ですのでブレーキダストも目立つのですが、ハイエースですのでトラックベース車ほどは出てこないですのでその辺のからみできれいに維持できるかもしれませんね。あとはお使い度合や保管環境、お手入れの意識などなどによります。 細部まで手入れをされた毛並みのよい大型犬を目指すか、そうでない”ワイルドな”大型犬を目指すのか・・お好みなんでしょうね

作業画像3
それとレター面の保護剤の除去もこの段階で行なっております。ご希望いただいているので作業してございますのでご安心ください。

本セレンゲティもハウス内部は耐チップ処理がされておりますので安心ですね。見た目も汚れが目立たず good !
作業画像4
タイヤまわりの処理をして、次は各すき間を水を通しながら確認しております。給油キャップがあり、ボンネット式のハイエースベースのキャブコンですのでこの辺も処理しましたが、問題などはなし、ご安心ください。
作業画像5
些細なことかもしれませんが、フロントリップ部が黒い塗装ですね、樹脂素材でないのが”きれい”という面では良いインパクトになりそうです。もちろんアンダーヒットなどには樹脂材のままで十分という解釈もありますがね。とにかくここもコーティングで覆いますので艶感を下から引き締める感じに作る事ができます。
作業画像6 作業画像7
あとは”上”からいきます。 カバーの開閉のため積載タイヤまわり動かさせていただきました

ご納車前がほんの前々日とのことですのできれいでしたね。我々は汚れ落し以外に初期油分の除去や今はきれいでものちの油汚れとなってくるコーキング材の付着などを除去してもいきますので、表面的にきれいだから簡単に半日、1日で施工の全てが終るという作業ではないですのでお時間などはよろしくご理解くださいませ。

それとお客さまとしては考えることはないでよいと思いますし、キャンピングカーとはそういうものですので考えてもいけないことでもあるのですが、バンクてっぺん中央のみ肌目が違っているところがありました。これはこれでしょうがないというか、こういうものであるとするのが一般的です。ですが事実であるので念のため申し上げておくことにしております。ほんの10センチ区画のことですので。
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作業はサイド面、前後面も行なっていきますが、こうして向き合いますとやはりするべき作業がありますね。油分はビンビンについていて、これはこれで正当な納車前の作業であったり、シェル形成〜製品化の必要工程なのでしょうが、こういう見えないもの(=ワックスに代表される酸化を直ぐにする油質膜)をしっかり外しませんとその後の仕上がり(=コーティングの定着などのこと)に決して良いことにはなりません。我々の常識では考えにくいのですがいまだに耳にすることのひとつに・・、施工してもらった1、2週間で車両全体が黄ばんだ・・なんていう話しはけっこうあって、これらはそいういう残存成分と塗るコーティングも低純度だったりすると、それら同士が反応しては白濁、黄ばみの発生などということは十分かんがえられることです。

それと、やはり気にするほどのことはないのですが、オーニング後端と左側面のアクリル窓に線キズがないわけではないということ、念のためお伝えしておきます。
作業画像10
水を使った処理のあとはドライ作業。ボディ面、各細部、オプションコーティング施工面などの表面を整えてコーティングに備えるということです。

ご覧の”↑”のすき間やサイド、リヤ面のボディ下部の折り返しているあたり(
=トップの画像で”↑”したところなど)などは白く硬いものがけっこう固着している状態が気が付いた点の一つでしたね。ではこれはなんでしょう??考えられる最もなのはワックス類の固着です。だいたい納車前の艶出しとか、DIY用のお手入れケミカルなどは施工性をよくしないと効率悪いですし、商品としてはそうしないと売れませんから水がかかった状態でサッと塗り伸ばして水で流してはい完成!的なものが多くなるわけです。要はエマルション化していて(=油分が水の中にかくされているイメージ)、施工者が塗っているその時、直後などではそういう余剰な成分は確認できないのですね。ですからこうしてのちのちにあまった油が固まっていたりする訳です。その時確認できないわけですからこうなるのは当たり前なことで、そういう水準の作業を行う場合は良くも悪くも日常的なことです。
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ボディ表面以外で主だった部分としてはガラス面がございますね。コーティングまでのご希望でございますので、表面を確認いたしましてのちのコーティングに備えております。前段階の洗浄工程でしっかりと処理が出来ておりますとウインドコートが事前にされていない新車の場合はこのままコーティングへと進む事ができます。今回も大丈夫そうでした。
作業画像12
こういうすき間系統も外装同様にドライでのチェックをさせていただき、クリーニング処理までいたします(=コーティングはメニューリストにございますようにオプション作業とさせていただいております)。ごらんの様に運転席ドア部のみ塗装の吹き跡?がゴムモールにありますこと確認いたしました。強い溶液で除去できますがゴムも色が落ちますので今回は止めておきます。通常の汚れ、防錆剤等のしつこい系の汚れともになく、良い状態でした。
作業画像13
各部の下地作業を経まして、あとはコーティングとなります(=写真は脱脂処理段階でのショット)。今回この写真で見えます樹脂パーツ、ソーラーも含めて「AKARI」コーティングで覆いましたことお知らせしておきます。

ルーフまわりのコーティング仕上げまで行ない(=10/24午前)、あとは天候が安定する週末以降の予定として一時中断です。ひきつづきよろしくお願いいたします。
作業画像14 作業画像15
それでは作業を再開です(=10/27朝)。まずルーフまわりのチェックを行い、ここから新たな面をコーティングしてゆきます。セレンゲティは”↑”したようなモールがバーコードで汚染されてくるとなんとなく汚れ感がでてしまうので、今回ここもコーティングしています。もちろん永遠ではないのでケース次第でメンテが必要です。もちろん妥協でノーメンテという考え方もあるでしょう。その他わたしの経験で加工しておいた方が良いであろうという感じの未塗装部分などもコーティングしています。もちろんさきほどのモール部分も含めてこういう部分はボディ面よりコーティングの定着度合が物理的(=スパイク機能、専門的には申すと官能・置換基の有無のことです)に低くなる事、念のためお伝えしておきます。

とにかく初期新車であっても、こうして仕上げさせていただいた後とは艶感が違うのですね。それも一時的なコート仕様のレベルでないのでその効果を体感いただけると思います。汚れは使用頻度や保管環境次第ですが積もってきます。普通に正しいお手入れができればそれがちゃんと落ちて、拭き上げの痛快なほど気持ちよさを味わえます。あとはお引渡し時に申し上げた雰囲気でまずはお手入れしていってみると良いと思います。あとはみなさまのセンスと気持ち次第です。人間の体を洗ったりするのといっしょですよ。拭き掃除で良いケースもあるでしょうし、水で洗う、お湯で洗う、シャンプー少し入れる、コンパウンドで削るお手入れ・・・等々、各ご事情やご希望のボディ表面の作り方によってお手入れの方法も違うとしか申し上げられません。途中迷ったり、不満がある場合は遠慮なく相談していただいて良いです。ケースによっていろんなアドバイス、メンテナンス、ケミカル類でのフォロー等々個々に合った実質的な相談に乗らせていただくのが当店の方針でございますから遠慮なく必要な時はご相談などいただければとは思っております。その時はみなさまには腹をわったお気持ち、ご事情など、お越しいただく時間も、実際作業やお薬などの対応などをする場合には多少の費用もかかるでしょうし・・、まぁいろいろです。とにかく”きれい”に関して、本質的なことを知りたい、実施したいならば当店を利用していただければ思っております。
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リヤまわりもラダー以外は加工しております。ボディ下部のベージュ部分もご入庫時一瞬ですが、「自動車塗装をおごったのか、ファンルーチェさんも!」と思いましたがやはりゲルコート仕上げでした。今後は劣化との兼合いとなりますかね。ご事情にあった方法で維持していくようかと思います。いろいろと経験的にアドバイスなどはわたしの”引き出し”にございますので必要な際にはお出しいたしますね。

ついついご縁のあった皆さまだけでも本当のことを知っておいてほしい・・。ご検討からご商談、ご納車と・・、雑誌等々含めても触れられていない現実を知っておいた方がオーナー諸氏様のためであろうという考えですのでどうかご勘弁いただきたいのです。特に乗用車上がりのキャブコン初心者の方はそういう外装の現実問題を全く経験的にはご理解していないものですから(
=ボディの素材のこと、大きさのことも)。

まぁあまり専門的な堅苦しいことはこの辺にしておきましょう。せっかくの新車ですしね。とにかく当分ツルツルでいられますからドライブも気分良いでしょう。楽しんでくださいませ。
作業画像18 作業画像19
両サイド面も問題なくコーティング加工させていただき(=ウインド面やモール類も加工していますのでご安心ください)、仕上げ作業を実施させていただきました。足元もこの状態を維持できたらドライブはいつも最高でしょうね・・
作業画像20
キャビン部分のガラス面へのコーティングを整えたところです。ガラス面もミクロなレベルでは凹凸がありますのでコーティングすることでそんな凹凸が平滑になりますので汚れもひっかかりにくいわけです。もちろん成分として汚れ(=特に醜くなる輪ジミ)を固着させにくくしていますからダブル効果というわけです。 洗車などをされれればその水切れをもしばらく味わえます。多少お話しにでておりましたが油脂系のコート剤などをフォローしてしまうと一気にガビガビガラスへと向かいますことは申し上げたとおりです。

ボディもいっしょですよ。油脂系(=撥水)シャンプーなんかは油分のかたまりみたいなものです。やればやるだけチリ・ホコリ吸着しますからね・・
こんな流れで進めさせていただき(=10/28朝)完成となりました。いろいろ口にしてきましたがあとは皆様のご満足度合によって参考にしていただければと思います。すばらしい状態を維持するなら全てを参考にしていただかないとならないでしょうし、ほどほどでよい場合はほどほどのことを参考にしていただければ十分です。完璧主義には完璧なフォロー、アドバイスをいたしますし、普通な場合は普通にフォローさせていただきます。わたしの主義は自分の主観を共通に押し通すことではなく、それぞれのご満足のためにそれぞれの提案、フォローを一生懸命にさせていただくこと、それだけです。

とにかくトロントロンのボディ感をまずは楽しんでいただければ幸いでございます。この度のご指名ありがとうございました。
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