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CAMPINGWORKS Orbis_Io
キャンピングワークスオルビスイオ キャンピングカー磨き<=並コース>とガラスコーティング<=AKARI 1.3 〜背面タイヤのカバー部には新液のKANADE 1.05を施工いたします〜>/ウインドガラスコーティング(=シェル部含め全面)/アルミホイールコーティング
作業画像1
埼玉県入間市よりこの度はありがとうございます。前回お立ち寄りいただいたのが・・7月後半でしたので3週間ぶりということですね。この3週間がキャンピングカーのボディには汚れを固着させるには十分な時間ということ、もういちいちご説明させていただく必要はありませんね。では1週間弱のお預かりです、どうぞお付き合いのほどよろしくお願いいたします。
<2012/08/20お持込、今週中ごろの完成目指して進めさせていただきます>
作業画像2
夜勤明け後のお持込ありがとうございます!遊びも仕事も全力投球って感じのオーナー様、良いですね。わたくしも10年後はそんな若さを保っていたいものです。 実は年を取っていくのが楽しみというか・・、待ち遠しいとわたくし思っております。やりたいことがひとつ、ふたつとありますので・・ 両方とも車がらみのことでございますが・・

作業にお話し戻させていただきますと、まずはやはり各すき間のチェックと洗浄です。 写真のドアヒンジまわりには”ガ”が挟まっていますしたね・・ ドア側の下部は既に上から流れ落ちてきている油汚れの塊(=新車にありがち・・)がこびり付き始めていますのでバンバンと洗ってしまします。

タイヤまわりは新しいお車ですので比較的楽には行えました。アルミホイールはピースボルトがある形状ですので、”きれい”という面からすると洗いずらいし、汚れもこびり付きやすいタイプです。今回のコーティングはその汚れ落としをしやすくするためには効果的ですが、ご使用状態にあった洗車頻度と方法でお手入れをしませんと汚れは付着するということを申し上げておきます。
ドイツ車と同じレベルのブレーキダストの量が飛び散るのがキャブコンキャンピングカーですので・・
作業画像3
あとは”上”〜”下”へ洗い進める作業でございます。オルビスのルーフ高は特に高いのは先月の横浜からご依頼いただいたオルビスイオにて体感させていただいております。今回もわたくし”ヘバリついて”作業させていただきました。写り方にてきれいに見えますが、本写真以上にルーフまわりの各所水垢等いろんな付着物がくっつき始めておりました。オーナー様宅はこのオルビス用に屋根付車庫を新設されたそうですからとても恵まれているといえますが、今回のこの付着度合は少し予想外のことであるというのが率直なわたくしの印象です。いろんな理由があるからなのですが、今現時点での作業で分かったこともあり、今後の経過でだんだん分かってくることなど・・それはいろんな個々の状況によって違いますから、もしもお付き合いが続くようでありましたらそんな原因のお知らせとか、お手入れのアドバイス、又は直接のお手入れ作業などのフォローを取れるのが当店をご選択いただいた皆々様方のメリットかと思います。
作業画像4 作業画像5
コーティングを行うこと前提の洗車工程では、使うシャンプーもよく皆さまにご説明しているコーティングのフォロー用のシャンプーではなく、1段階ほど強い成分のシャンプーで洗います。それでも思いの他落ちない汚れが今回多かったことは前述の通りですが、そんな付着物を水研ぎしている途中のショットです。ルーフはザラザラ汚れ、フロント面(=バンク〜フロント下部まで)は走行による虫・樹木関係の固着物ですね。付着物が多いのはいろいろご愛車が動いている度合が多い証拠でしょうからある意味では良いことでしょうし、”きれい”を意識するならこまめなお手入れを考えるようかもしれません。
作業画像6
走行(=特に高速クルーズ)がもしも多いならば、タイヤもそれだけ高速でたくさん回っているわけですので、サイド面においては中央部から下部は汚れやすくなります。さらにタイヤの前後は飛び散る異物も多くなるので、ご利用状況にあったお手入れ(=日常洗車)ができればきれいさをキープできます。
作業画像7
そんなことでスッキリツルツルにひとまずしたところです。
作業画像8 作業画像9
サイド面などは雨どいが設置されていますので、その内部が詰まったりしなければ効果があるでしょうね。リヤ面はモールのみですのでそのままルーフの汚れ水は流れてきます(=放置しているとバーコードとなります)。ですがオルビスはルーフエンドが盛り上がっていますのでどのくらい垂れてくるか・・、屋根付保管ですので恩恵もありますでしょうし・・、今後の状況を確認して、その後のフォローなどをさせていただきます。 今回の作業は、当店メニュー内の樹脂・未塗装部分などまでの作業ご意志はいただいておりません。ですが右の写真のように目立つ汚れなどはクリーニングするようかと思っていますし、ケースによってコーティングなども行うところもあるかと思います。
作業画像10
ここから水を使わない処理に入ります。もちろん新車間もないですのできれいというのは前提です。そうはいってもいろいろと処理する事があるのが現実ですので行ってきます。成型でていない、黄変、小キズなど既にあることはご承知くださいませ。
作業画像11
オーニングケースまわりは汚れやすいし、その汚れも溜まりやすい(=特にケースの上側は・・)のでまわりは黒ずんできます。すっきりさせておくと見栄えも良いことは言うまでもありませんね
作業画像12
シェルへの出入り口ドアは3コの蝶番建具があるのですが、全部油汚れがけっこうありました。新車特有の汚れだとしたら、しばらくでてくるかも分かりません。普通の洗車や拭き掃除でも落せるレベルの汚れですから心配はありません。 ここもきれいか、黒ずんだままかでは全体の印象にけっこう影響を与えます・・
作業画像13
もう一つ・・、バンク側面の雨どいのつなぎ目の接着類。ゆるんで流れ出てきそうなので本当は落としてしまいたいのですが、装着関係の影響があるのかもしれませんので今回このままです。
作業画像14
DIYで塗っているのでしたよね、この部分。しみ込んだ虫のシミが多少残ります。それ以外は問題ないです。そんな深いしみも取るなら取れなくもないですが、かなり削ることもありますし、すばらしい仕上がりではあるのですがDIY塗装ですので、念のため通常のポリッシュ掛けまでで止めさせていただきました。そういうピンポイントの異物の除去のためにまわりの塗装厚も少なくすることは良い場合とそうでない場合がありますね。まだ新車ですし、この場合はほどほどの研磨作業がベターでしょう。 申し上げているシミなどのことは、他の作業においてもそうですが、普通の人にはどうでも良いレベルのシミなどのことかもしれませんのであまり気になさらなくて良いかと思います・・
作業画像15
バンクまわりのお掃除のため、両サイドのアンテナは一時ずらしたりしています。 お戻し後は位置など気に入らなければお手数ですが修正お願いいたします。
作業画像16 作業画像17
ルーフ〜横面、表面〜凹凸部分のお掃除を進めてまいりました。外したものも既に汚れで覆われ気味でしたのでお掃除して、あとのコーティング作業に備えます。
作業画像18
フロントまわりを中心にタッチアップもいくつか入れてございます。高速走行頻度が多いほど飛び石も受けやすいですしね。写真意外にもボンネットにも1ヶ所小さいのがありましたし、ステップの部分(=ドアを閉めれば見えない部分)など、ルーフまわりの小キズにもタッチアップ落としております。
このような流れでコーティング前の下地作成を進めてきました。申し上げていたような手を止めることがなくなりまして8/21いっぱいいただき、ここまできております。8/22の5時半〜脱脂洗浄作業から再開予定です。
作業画像19 作業画像20
朝の作業はとても利にかなっていまして、この朝日がでてくる前にルーフのコーティングを終えて、朝一の地面からの湿気でコート成分の加水分解が早くすすみ、朝からの陽射しで皮膜を固めます(=正にエコ乾燥機、陽射しの赤外線を使うわけです)。午後の天候の変化がでてくるころにはガッチリ固まっているのが「AKARI」コーティング。 ご用命の感じで基本ボディ面のコーティングはお伝えの通りですが、オーニングケースは汚れも目立ちますし、今回コーティング加工させていただきました。

ウインドガラス面は全て(=ドアミラー面含め)コーティングを行いました。ルーフのガラス面(=ソーラー面はノーコート)ですのでご了承くださいませ。
作業画像21
サイド面におきましてもウインド面、ウインド枠共にコーティングさせていただきました。ラダーはノーコートです。 ゲル面・・サイドは見た目の問題で・・クリア(=乗用車のクリアとはまた違うのですが・・)を入れています・・ルーフまわりも入れてもらいたいと思うのはユーザー視点でそう思いますよね・・皆々様・・
作業画像22
タイヤカバーの”ココ”はホント防汚性が低いです(=他のお車についているを見てもそうですね)。はじめからコーティングしておくのが最低限、必要不可欠でしょう。そんなわけもありまして、より防汚性に強い「KANADE」シリーズの”登板”となっております! 他部分と水弾きなど違うことは御了承くださいませ
残すはお引渡し前の仕上げ作業です・・ 8/23の午前中で完成予定でございます・・
作業画像23 → 作業画像24
左写真のステップまわりに赤茶の固着物がアーチ沿いにくっついていましたね。落ちるものは落とし、落ちないものはそのままです。何でしょうか・・?そうです、ブレーキダストがドア側のモールまわりに飛び散り、そのドアの開閉で車両側にも付着するということです。 それだけキャンカーのベースとなっている車両はブレーキダストがすごいということ、ご納得していただきたかったがために記しました。ご納得していただければ皆様アルミホイールのお掃除など少しは目を向けていただけるかと思いまして・・

それと、タイヤハウス内の黒い塗装はとても弱いのですね。今回固着物を取ろうとすると簡単に”ペリッ”と塗装が割れましたので、その後は軽めにお掃除するしかございませんでした。

その他、イレギュラはなくアルミホイールのコーティング〜タイヤワックス仕上げと進めました。
作業画像25
車内の清掃もいつも通りのサービス範囲ですがスッキリさせました。 バケットシートも足置きDIYも快適化計画のひとつですよね〜 ちなみにタッチアップを助手席側ステップ”↑”部分にも落してあります
作業画像26
最終の段階で申し訳ありませんでした。わたくしとしたことが・・しかも自分の敷地内で当店の軒先に当ててしまいました、とにかく申し訳ございません。判定判断などご検討いただきたいと。状況としてはタッチアップする水準のキズであること、そうすることが現時点の最善としか思いつきませんでしたのでタッチアップ後コーティングを再加工させていただきまして、まずはお納めさせていただきました。
一連の作業に関しましてはこれにて終了となります。簡単ではありますが作業報告とさせてください。多趣味のオーナー様のまた一つ”宝箱”が増えたという感じでしょうか(=オーナー様のうらやましい環境が感じられるブログはこちらから>>)。イレギュラなことに関しては今後誠意的に向き合わさせていただきます。ご判断、ご検討くださいませ。わたくしとしても忘れられない1台となってしまいました、このNo.860の施工車でございます。

お引渡し後のことにお話し戻させていただきますが、専用保管庫はとてもアドバンテージとなります。キャンプカーこそ屋根がほしいところですから立てちゃう勢いというか、行動力がとにかくすばらしいです(
=それも半分自分で・・)。その甲斐は今後ご体感いただけます。わたくしのコーティングがいかがなものかということ、体感できるという意味でございます。

こまごましたことは本記事で申し上げてきたことも気にならないぐらいの水切れ、艶感などをまずはご堪能いただければと思います。わたくしのコメント内から必要なこと、プラス材料になりそうなことをひとつでも参考になればうれしいという思いでこんな記事を作らせていただいておりますので、何かヒントがあれば、それで十分です。もちろんプロのフォローが必要な時はお手伝いさせていただきますのでご安心いただきたいですね。どんどん乗って、洗って楽しんでいただきたいと思います。この度のご指名に感謝申し上げてご報告を終わりにいたします。

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