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BMW X5
BMWX5 車磨き<=上コース>とガラスコーティング<=KANADE 1.05とAKARI 1.3を使用>/アルミホイール塗装跡の修正磨きとガラスコーティング/ウインドウロコ除去磨きとフッ素コーティング(=全面とも40km/h撥水仕様)/ヘッドライト磨きとガラスコーティング/未塗装・樹脂材・ゴム部分などもコーティング
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神奈川県川崎市よりお越しいただき、誠にありがとうございます。御ひいきいただいておりますお客様<=直近施工では・・No.826の120iのフル加工でお世話になりました>>>のお口添えなどもいただいたようですね、この場を借りて感謝申し上げたいと思います。本機のオーナー様も”車美”への意識が高いわけで、今回のご入庫前には都内の有名店で施工をされてきているとの事です。しかし、観賞用の車でないならば汚れますし・・、屋外に置くものですのでやはり汚れます・・。そんな時にみなさん真剣に考え、そしてお気づきになられるのですよね・・フォロー体勢の整っている”カーサロン”の方がトータルして”きれい”を維持してけるのだなぁ〜ということに・・。 
<2012/09/09お持込、9/15日のお引渡しのお約束となりました>
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洗浄はまずタイヤまわりです。マッドブラック特有のザラツキ?なのでしょうか・・。気にすれば確かに気になりますよね。どこまでこのザラツキが落せるかは分かりませんがのちほどもう一度ご報告いたします。通常の汚れ落としの作業は問題ありませんでした。アルミホイール、タイヤ、ハウス内部の洗浄とも・・行なうことができております。
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次は各ドアまわりでございます。フロントのワイパーまわりもエンジン本体の手前までは洗っております。 ですが今回、この辺の汚れよりもガラス面のギトギト汚れが気になりました。 のちほど処置いたしますが・・
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リヤは2分割式の御機ですので、まずはアッパー側を洗いまして・・
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アンダー側もスッキリとさせてございますのでご安心ください。

サイドドアまわりにつきましてはイレギュラな汚れも特筆することもございません。落せる汚れはこの段階で流しました。落ちない汚れはのちほど、もう少しきれいにしていきます・・
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その他各パネルやパーツのいろんな凹凸部分などの汚れのかき出しなどを進めまして・・、

ボディ表面の洗浄へと進めてきました。この写真はそんなボディを洗い流したあとの拭き取りの段階に撮影したものです。この汚れの付着が御機全体の現状を象徴しています。どういうことかと申しますと・・、一言で申すとやはりボディが油性体質であるということです。残存する(
=言い方を変えるなら・・ボディに残りやすい)汚れの大部分は油性です。ボディが油性体質であれば汚れが汚れを寄せ付けますので、自然とギトギト、テカテカ、となります。分かりませんが付けたケミカルなども流れ出して余計に汚れをつけてしまっているように感じたりもいたします。初めて手を付けさせていただいた今の段階ではどこに原因があるかは今時点では分かりません。過去には良いコーティングも施工されていたというお話しもありますので、この汚れた酸化皮膜の下にはそんなきれいなコーティング皮膜もあったのでしょうから、尚更もったいない印象ですね。

いろんな理由があります。コーティング?その後の保管環境?それにあったお手入れをしている?余計に汚れやすくしている?徐々に分かってきます。それにはまずはわたくしと向き合っていただけるかどうか・・?ですね。生意気なこと申すようですが、初めてのお付き合いですので敢えてお伝えする次第です。小難しいことを言うつもりはないのですが、正しい方向へお導きいたすにしても、わたくしを信用していただけるか・・それがご納得いただけるならいろいろな”体質改善”などなど・・ひとつずつ体質変えていって差し上げたと思っております。細かいことは今後お話しもいたしますし、フォローもいたします。


あまり面倒なことは聞きたくないとか・・、そんな真剣にならなくても良い場合は遠慮なくそんなことをお申し出いただいても大丈夫です。変な意味でもなく相応のフォローをさせていただきます。なるべく皆さまのご希望に合わせたフォローをさせていただきたいというだけです。
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付着している汚れは申し上げたとおりで今後検討してゆく必要もあるのですが、その他のいわゆるザラザラと付着する鉄粉類や細かな塗料ミスト類の付着は想定内のことでしたので、こちらのことは今後も特に気にすることなく維持していっていただければ良いでしょうね。 こうして少しずつお車〜保管場所のことが見えてきますので、今後のアドバイスなどの方向も見えてくるわけです・・
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各部の水を使った洗浄が下地処理の第一段階。そして、ここから第二段階となりまして・・

お気にされていらっしゃった項目のひとつ、樹脂・プラスチック材のことですが、確かに車両全体をこだわってきますとどうしても大切なパーツですし、実際気になるような白濁感をしている現状ですし。このように擦っていきますと汚れ、過去施工したコート剤の残りなどが多少は取れます。多少と申し上げたのは本当は作業性があれば(
=平面が広く、もっとトルクがかけられれば・・、機械処理もできれば・・という意味です)こういう状況もさらに磨き処理でクリーンにできるのですが、それが難しいので多少しか除去できないのが現状です。あとはコーティングを重ねることでだいぶ見た目の改善は図れますから、そうして維持してゆくか・・おっしゃられるように新品などを検討するかということかもしれません。 とにかく今回は落ちる汚れ類を擦ってコーティング、このパターンでございます。
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グリルも同様です
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ルーフレールなども出来る範囲は何とかしたいですよね・・
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そういうことでして・・、落ちない汚れやシミなどもありますが、力がかけられる部位ではこんな感じまでクリーニングすることもできます。 もちろんかなりの研磨粉とトルクをかけないとこうはなりませんので素材と相談しながらすすめますので、汚れを落すことだけ考えてはいませんので無理に攻めないところもありますから、そんなことはご理解くださいませ。
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サイド面では、やはりウインドまわりの未塗装部分が自然に目に入りますので、”きれいさ”の視点では重要な部分でしょう。やはりシミ汚れはすごいです。いろんなケミカルが・・何か悪循環を起しているように、感じますが、そうでなければ何でしょうか、作業前はもっと軽い汚れに見えたので、そこまでお話しいたしませんでしたので、今後お伺いしてみないと分かりませんけれども。通常わたくしのコーティングをしていただいて、普通にお手入れしていただいているお車ではこういう感じにはなりませんのでそう感じるわけです(=ホントのことですが、けなしているわけではないのでお気を悪くされたらすみません・・)。本当は新材にコーティングをしたいところですが、出来る範囲粗いクリーニングをできるだけしてコーティングすることになります。
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前後左右のアンダー部分は広範囲に樹脂材ですが、とても状態は良いです。もちろんのちのコーティングもございますから付着しているブツを外したり、表面を軽く擦って整えたりはするのですが、とにかく良い状態でした。部分的にはだんだん過去のコート剤の白化(=これは仕方ないことです・・、経時でわたくしのコート剤でもそうなってきますから・・)も始まってはおりますが、他の汚れた部分に比べるととてもきれいに感じました。
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申し上げましたように左右のドアまわりは洗車の段階から比較的良い状態でした。この辺は独車のアドバンテージで、密閉がやはり良いです。ですが洗車では落せない汚れなどもありますので、この段階で少し突っ込んで整えます(=奥の方や凹凸まわりは堆積汚れがありますから。手が届く範囲内ですがコンパウンドで磨くということです)。
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ライトレンズも付着物の除去とポリッシュ処理を行ないました。良い状態ですよね、御機より高年式車でもボロボロな表面になっているものもいっぱいありますから。そういう意味では一番の劣化要因である紫外線はうまくかわせるこれまでの保管状況・環境ということもいえます。

こうして・・また一つイメージできてきました・・
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アルミホイールも洗車段階で落ちない汚れをこの段階で処理いたしました。汚れに関してはイレギュラございませんでした。お気にされていた”ザラザラ”ですが、いくつか”粗技”で擦ったりいたしましたが、ほとんど変化いたしません、ごめんなさい。自分の中でこれ以上は素材表面に良くないと判断いたしましたので、そこで止めさせていただきました。もちろんのちのコーティング加工は行わせていただきますので。
こんな感じで各部(=ウインドガラス面は使う研磨粉のレベルが全然異なりますからまだ最後です・・)のディテールの処理を進めました。あとはボディ表面を機械処理と進めます↓↓
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ボンネット、ルーフはだいたいこんな感じですよね、とにかくウロコ状のシミ類がよろしくないです。申し上げたとおり、油性質のボディが汚れをどんどん堆積しやすい現状となっていますので、剥がしてゆきます・・
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ルーフはボンネットより白濁感もございますし、お気にされていたルーフのキズ2本の深さもチェックする意味で、二番手ほど粗いレベルから磨き入れてみました(=ボディもわたくしも粉まみれ・・)。表面はもちろんきれいになってゆきますが、キズに関しては、ほとんど変化なしでした。気にするものでもないとは存じますが、もしも追求するならば、メニュー『深いキズ消し』コースで対応することはできます。今回は行ないません。
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前後・サイド面は”上面”ほどではないですが、それなりに処理することもございます。そんな汚染物などの処理とは別に、ご自分でお試しのケミカルなどでしょうか?前回以前のプロコーティング施工のものでしょうか?特にモールぎわに塗り損じてしまっているものがいろいろありましたね。もちろんこれらの固着汚れも除去しながら進めさせていただきました。
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モールきわも決まり、表面も決めてきますと・・最近忘れかけていらっしゃったはずの塗装面がでてきます。見た目もそうなのですが、感触が全然違いますから、それこそ段々義務的になってくる日常の洗車が、しばらく楽しみになってくるかもしれません・・
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ここからはウインドガラス面の処理です。ボディ同様にガビガビのウロコも発生しておりました。
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ワイパーまわりの経年化が一番気になります感じ。モールきわに滲む固着した水垢が落すの大変なんですが、これを取らないとサッパリ感がでてきませんので気合を入れて進めて・・
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これは処理した材料の表面ですが、ご覧のようにまっ黒な汚れですね。ギラギラ感があるのが油です。そうです・・、いわゆるガラ○系のものもすですし、ワイパーゴムなどにも、もし塗っていらっしゃる場合などは、かっこいいケミカル名ですが、要は油です。御機におきましてはガラスまわりのケミカルご使用ということもあり得ますので、その成分も油ですから、雨で溶け出してウインド面を油性とし、そこに浮遊する汚れを呼び込む、そして白濁・・、ギラツキ・・を感じると、そしてまた塗りこむというスパイラルです。今後のことはあわてず検討いたしましょうか。ご希望ございますならお付き合いはさせていただきますのでご安心くださいませ。
簡単なご説明ではございますがこんな流れで下地処理の全てを行なわせていただいたところです。時は9/12夜です。明日以降洗車〜コーティングへとすすめてまいりますのでどうぞよろしくお願いいたします。
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そう思い通りにはいかないこともたまにはでていまして・・、少し逆戻りです。仕上げたつもりの未塗装部分(=ルーフレールやピラー部分やモールなどのこと)のしみ汚れの戻りがあります。相当深く、しみ込んでいるわけですね・・。相応のコンパウンドなどで処理したつもりがこれですからね・・(=写しませんがルーフレールも同様な感じです)。コンパウンドの油分で一時的に薄まって見えていただけということです。このまま再生は無理ですよとお返しするのが普通かなぁ・・、わたくし自身もそれが安全で楽ではあるのですが・・、それではどうでしょう・・、この状態ではいくら相応の作業をしたと言ってもなんです・・。迷いましたが、リスキーなお仕事(=素地に余裕がないのにシミ汚れは深いからです・・)となるのですがもう少し攻めさせていただくことにいたしました。
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そんなことで何とか進めてまいりました。実は今回ですね、コーティング前の最終作業であります脱脂処理の段階で作業残し(=ボディ表面の研磨)があることもあり、そこのことでも逆戻りしていたりしました。「並」コースならスルーする作業もそうではないコースでは、より細かく診させていただくということです。ボンネット、ルーフ(=ルーフレールも含んで)は新液『KANADE 1.05』でコーティング(=はっきり言って地味なコーティングです。ですが、何回か洗ってくると分かってきます・・わたくしは気に入っております。ちなみに当店代車のモコも今はこれで楽をしております)。ここで(=今回の仕様で)決まれば最高ですが、いろんな保管状況によりもっとフッ素を絡めていかないと決まらないケースもあるでしょうが、そういう良質なフッ素コートはやはり高価ですので、できる範囲施工費用を押させて差し上げたということでもあります。まずは今回の仕様でどうかです。サイド面などにつきましては、パネル面・ヘッドライトは『AKARI 1.3』でコーティング。”水切れ”どうぞ楽しんでいただければと思います。
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グリル、ボンネットのダクトなどはプラスチック材です。プラスチック用のコーティングをいたしました。
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樹脂素材は前後左右下部。あとはドアのモールなど。もちろんコーティングいたしました。サイド面の樹脂部分は一部白濁がありますよね。日常の水の通りみちのため、過去のコート剤がだんだん傷め付けられてきている証拠ですが、これらを除去するには全体的に白くなるまで磨きいていかないとならず、ルーフレールやピラー部分などのように全体的に汚れ度合がすごくて、やるしかないという場合もあれば、この部分に関しては、一部以外が逆に程度が良いのでどうしようか・・検討したのですが、今回はこのままの状態でコーティングさせていただくことにいたしました。今後の状態や、オーナー様のご希望などによってはそういう作業をすることが良いのかもしれませんが今回はこのままでお返しさせていただきます。
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ミラーのキズもほぼ完全に消してあります。
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シミで覆われていたピラー面もこんな感じです。素材の厚みというか余力などの関係でツルツルには再生できませんが、ひとまず汚れた感じをなくすことを目標に進めました。
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カウル部分も今回はコーティングまでの内容ですので行ないました。それ以上にガラス面のきれいさをご体感いただけるかと思います。白濁、にじみでた水垢がなくなりスッキリ爽快です。ワイパーアームなどもそんなにガチガチなコーティングということではないですがお手入れしてはございます。
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落さないキズや陥没しみは作業としては追いかけませんが、数年前の透明な肌をおもいだしていただけると思います。見た目、感触と両方で楽しんでいただければうれしいです。当店はその場の再生作業以上にその後の維持、お手入れ、アドバイスなど、みなさまが現実的に必要とする部分を重視しておりますから、今後も困ったことなどお役に立てるかとは思います。
9/13、集中力の限界ですので、残りは明日。もう少しで完成です>>
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それではタイヤ、タイヤハウス内のチェックを行いまして、タイヤワックスで仕上げです。アルミホイールは昨日コーティングで仕上がっております。 あやしい黒光り感がかなりいい感じとなっていると個人的には思います・・
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ウインドガラスも既にきれいになっており気分がいいです。あとは仕上げのコーティングを施させていただきました。もちろん全面です。メニュー名『40km/h撥水仕様』としておりますので、ウインド面がきれいならばその速度で水が飛んでいくことを目標にしております。ですが、初めてのお客様には申し上げるのですが、その水弾きだけならいろんな油系コーティングで演出できますが、目先の弾きを再優先で追っていません、きれさを維持できることが優先での仕様にしていることはご了承くださればと思います。 簡単に申し上げるならば・・弾かせる成分よりは汚れを付着させにくくする成分を優先しているということであります。
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これで最後となります。車内〜ドアまわりをチェックさせていただきました。もちろん基本きれいなお車ですが、こまかく見ていくとなにげな汚れですがけっこうあるものですよね。サービス作業の範囲ではございますが行なわせていただきました。
作業画像41 さぁこれで完成とさせてください。お伺いしたお話しからすると初度登録からはそろそろ8、9年目に入ってくるころですよね。各部分の素地の力というか、素材そのものがもっている耐候性とでもいいましょうか・・、そういうものがだんだん衰えてくるころです(=保管されてきた状況にもよりますが)。塗装のキメもだんだん粗くなってきます。ですが、ここからが実は面白いところでして、同車種がだんだん傷んだ車が多くなってくるところにちょっと明らかに黒光りしている車がとても目立ったりしますよね。かってなことばかり申し上げてきてさらに恐縮なのですが是非ともそういうお車を目指していただきたいと思ってしまいました・・。 わたくしの代車も9年経過しました。10年目には一度めちゃくちゃきれいにリセットしてあげようと思っております・・ 是非勝負いたしましょうかBMさんと勝負とは失礼でした。聞き流してください。

話しは止まらなくなってきてしまいますので、簡単ではございますが作業報告とさせていただきます。この度は遠いところ誠にありがとうございます。明日はお迎えきますのでお電話ください。

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