S.FACTORY
| ホーム | 更新情報・お知らせ | サービスメニュー・料金表 | 完成車紹介 | 会社案内 | お問合せ | FAQ

AtoZ Anthony
エートゥーゼット製アンソニー キャンピングカー磨きとガラスコーティング<=AKARIコーティング>
作業画像1
埼玉県よりこの度はありがとうございます。まずはご搬入から作業一連、お引渡しまでご理解ご協力に感謝申し上げます。ありがとうございました。お忙しい中、奥様もお付き合いいただいたのでしょう、いろいろとお聞かせいただき勉強になりました。

御車はアンソニー。この2月で4年が経過する状況とのことでしたね。ご自身なりにはお手入れをしながらこられたのでしょうが、自己流では3年が一つの目安でしょうか。だんだん気持ちとは裏腹に汚れ感、劣化感が勝ってきて愛着も・・なんていうパターンが一般的かもしれませんね。お掃除もしずらい?できない?キャンピングカー(
=キャブコン⇒もっと言えばゲルコートしかされていないボディシェル表面)という現実。さらには乗用車の塗装面からすると大きなビハインドであるボディ表面もその大きな要因なのですが・・

オーナーご夫婦においても例外でなはなく、この4年経過でさすがに汚れ感が我慢ならなくなってきての当店指名ではないかと推測するわけです。一度ボディ表面をリセットさせていただきご気分もリセットしていただけるようにがんばっていきますのでよろしくお願いいたします。

PS. この記事を書いている1/23(金)の速報ではございますが、週明けの1/26(月)の完成を目指して作業は進行している状況でございます

<2015/01/09お持込、お引渡しなどはお任せいただいております>
作業画像2 
作業はまずお車の状態チェックも兼ねまして各部洗浄しました。タイヤとホイールも含めて、アーチ内部のドロ汚れなどは比較的少なく洗いやすかったですし、今後も”きれい”を意識する面からも良い状況かと思います。さほど意識的にお手入れせずとも維持してゆきやすいパターンかもしれません。キャラバン用のお車であって、日頃の足がわりにはされていないケースの車両ですとこんな感じかと思います。

ただし、”○”したようなボディ側はけっこうまきあげの路面からのタール類がこびりついていました。見た目、感触ともに経年感を出してきつつありましたので処理⇒リセットいたしました。写真の部分だけではなく左右・リヤ面のこのボディ下部のグレーの部分は今後の”きれい”を演出するにはとても大事です。”きれい初心者から中級者”のみなさまは総じて”足元”には無頓着です。

申し上げましたような路面からのタール類の付着もそうですが、このグレーの部分は凹凸が多い形状ですから水垢類も固着してくる度合が大きいです。それがあるか、ないかでボデ全体の印象が大きく変わってきますから大事なのです。 
おしゃれは足元からって言いますでしょ・・

ついついプロの視点でコメントつけてしまいますが、これが現実です。現実をお伝えするのが当店の役目でありますからご勘弁ください。あとはどこまでどう意識して、どこまで実行するかはみなさまのお好きなようにお考えいただければとは思います。聞き流していただいてもそれもそれですし、”きれいの維持”にチャレンジしてゆくこともそれはそれで楽しい趣味にはなります。 美の維持、追求はいろんな意味で大変でもありますが、それなりのこともあります。

その他各部分の細部のお掃除も実施しておりますのでご安心ください。下の写真のベントまわり、オーニングきわ、すき間等々・・も手が入る範囲ですがすっきりさせましたからね。
作業画像3
すき間や細部の洗浄につづいては、ボディ表面の洗浄です。ルーフ表面が一番ひどかったですが、バンクの正面やリヤの上部、サイド面のやはり上部はザラザラ汚れが正直ひどかったです。まだ4年・・。この経過年数の段階であのサメ肌のようなザラザラ状態は正直想定外でした。その他ルーフまわり以外の部分は想定内の汚れでしたし、上手にお手入れされてきたのではと感じましたね。

ルーフは日頃のお手入れしずらい、できない、脚立などからの落下など危ないのは分かりますから・・『実施してください』とオススメするわけにもいかないのが難しいところですが、”きれい”を意識するなら改善しないといけないことである項目ということだけはご承知いただいておいていただければと思います。

もうご承知かとも存じますが、前後面やサイド面に付着する汚れ、バーコードの元凶は
油汚れです(=水性汚れは雨、洗車の水で落ちます!)。その油性の油汚れが毎日ルーフには降り注ぎ、溜まっていきますね。それが毎日の夜露、霜、時には雨という形でドッと下に流れ落ちて、前後サイド面を汚すというわけです。 夜露や雨がきれいと思っている人はさすがにいないとは思いますけど、念のため。こういう水分は浮遊している酸性質、油性質の汚れを含みながら地上に降りそそいできますのできれいではないです!

ですからルーフまわりの汚れがなければないほど前後面、サイド面に流れ落ちるそんな汚染水の度合は少なくなるわけですね。あとはそれをどう考えるか、どうするかは・・やはり先にも申し上げましたように皆さまそれぞれにお考えということになります。それぞれのカーライフがございますから何が一番かは分かりません。美を優先するなら人より何か多くやらなければなりませんし、優先度が低くてよければそういうことも後回しで良いのではないかと思います。
作業画像4
念のため確認のお知らせです。作業には影響はありませんからリヤのシールははがしていません。このままお返し予定でございます。

その後、万一シールを剥がしたい希望、シールの下もコーティングしたいとかのご希望がでていらっしゃるようでしたら剥がすことはできますので、お手数ですがお知らせください。
作業画像5 作業画像6
下地研磨処理した後です。ルーフがお掃除しやすいとか、しずらいとかいう以前にザラザラでお掃除する気力がもう湧かなかった・・というのが最近の状況であったかと思います。見た目の艶感とかコーティングとかの以前に”普通にスベスベ”にまずは戻させていただきました。

右の写真のように”↑”を境に変色してますね。FRP+ゲルコートの表面では仕方ないことですのでこれはこのままです。通常コンパウンド研磨処理レベルでは改善できません。もっとゲルコートの深部、さらにはケースによってはFRP内部での現象です。別メニューでご用意している「黄変処理」もありますが、そう無用に研磨することの良し悪しがありますし・・、難しいところです。

車種、ビルダーさんがどこ作業国、作業会社、成分の品質度合で作らせているかなどによりこの黄変度合やどうでるか、どういう範囲ででてくるかなどは不明です。

それは置いておいて・・、とにかく本題に戻りますが、ザラザラということはそのザラザラが次の汚れを食い止めてしまうのです。ですからどんどん汚れ、落ちにくくなってしまいます。オーナー様だけに申し上げるのではなく皆さまにお伝えしたいのですが、スベスベである・・、普通に汚れがない表面を維持する重要性も忘れないようにいたいましょう。艶とかコーティングがどうのこうの・・ということは基本のボディ表面がスベスベにお掃除できた上で、その状態を長くつづけたいとか、より艶を上げたいとかの美意識の追求、よりお手入れを楽にしたいという流れで考えるのが本筋です。基本ができていないのにそこにコーティングとか、どうのというのは本来違うということを。 
久しぶりにリアルタイムの”エスファクトリー節”つづらせていただいておりますが・・オーナー様含めてみなさまご勘弁ください
作業画像7 作業画像8

作業画像9
メイン作業の各所、各面の下地研磨処理を実施したところです。なんとなく表面を覆ってくる酸化層(=たとえどんなに正しいお手入れ頻度、方法をやっていても段々汚れてくるのは形あるものですから・・しかたないことです)を剥ぎますイメージです。素材の艶感がよみがえってきております。

バンクの裏面などはきれいに維持してましたね。”↑”したアンダー部分は、比較的素材成分がしっかりしている車両でした。要するに表面のゲルコートの劣化度合が少ないということです。今回の再生作業の効果も比較すれば長く続くことが可能です。 
バンテッ○さんなどのひと昔前の車種車両などはここの劣化度が如実にでてしまいますからね・・
作業画像10 作業画像11

作業画像12 作業画像13

作業画像14
キャビンまわり(=前部、左右部)も写真に写しているような細部の固着する水垢、表面の酸化層、もちろん目に見えるバーコード類などの処理で気持ちよく艶感が上がってきております(=まだコーティングの艶前です。コーティングの艶だけに頼らないのが当店方針ですので、仮にコーティングがはがれてきても素材自体の艶を一度リセットしているというメリットがあります)。

指さしているヘッドライト上部のモール材は浮いてしまっております。念のためお知らせです。
作業画像15 作業画像16
コーティングも一通り加工したところです。この写真では見えませんがベントカバー。そして写っていますオーニングケース、シェル面の各ガラス枠(=黒い部分)なども加工しております(=ガラス面自体の輪ジミ落しやコーティングは別です)。

その他ドアノブなどの未塗装部分も状況で加工してボディ全体の艶感を作らせていただきました。

--------------------------------------------------

新『AKARI』コーティングについて

当店オリジナル調合のガラスコーティング『AKARI』コーティングも本年から新仕様となっております。これまでは調合度合を示す意味で、バージョンコード的に『1.3』というネームをつけて施工させていただいてきたのですが、昨年の2014年から、実はいつもの年とは違う活動(
=ご縁でマリン系の車両?船両?大型トラックなどの表面処理のお仕事なのです)をさせていただいてきたこともあり、いろいろとほしかったデータ取り(=具体的にはFRP+ゲルコート表面のデータ)などがさらに進みまして、新商品やケミカル剤について、さらにはコーティングにおいても新たな新理論などを同時にゲットできた経緯がございます(=時間をつぎ込んでおりますので、いつものご入庫作業のご報告記事も遅れまくってしまったことは申し訳なく思ってはおります・・)。

そんなこともありまして『AKARI』コーティングも数種類、そして付随する2、3・・いくつかご提供できる新メニューなどができました。折を見てご紹介してゆこうとは思っております。ですので『AKARI』コーティングにおきましても本年から、そういう数種あるコーティングの仕様の中からお客様ではなくて、私自身が基本的に選定して施工させていただきます。今年からはあえてそのバージョンコードを名乗らず、わたくしが選定・施工するコーティングにおきましては、『AKARI』コーティングとして施工してゆきますので、どうぞよろしくお願いいたいます。

---------------------------------------------------

作業画像17 作業画像18
本機においては目立ちませんし、これ以上細かいことを申すことも必要ないかもしれませんが念のため。左写真の”↑”しているシール目部分のしみ込んでしまっている汚れなどは深追い処理はしておりません。ご希望に応じてこんな部分も相当深い汚れまで処理可能です。そしてそんなシーリング材やゴム材部分にも専用コーティングで汚れ再付着防止処理が施工できることになりました。2015年より新メニューでご用意しております!

右の写真の”↑”あたりはリヤ面の左角部分です。ルーフ同様に黄変がはっきりしてしまってきていますが、それはそういうことで仕方ないところです。ですが全体の艶感というか・・仕上がり感でこういう部分的なことは気にならないはずです。ちなみにこういう変色を避ける最優先は自動車塗装をすることです。それもクリアではなくちゃんと色を入れてあげ、さらにクリア塗装をすること、これが最良であり、その状態にしてはじめて乗用車と同じレベルの素材となるわけです。
作業画像19 作業画像20
そんな小言はさておきまして・・、ボディ全体はツルツルに仕上げさせていただきました。最後はお引渡し用の作業をいくつか実施して完成とさせていただきました。写真に写しているドアまわりも水垢や汚れでだんだん経年感が出始めておりましたのでツルッと白く戻しております。 乗降り気持ちよいはずですので・・

以上ご報告終らせていただきます。この度のご指名誠にありがとうございました。
ホームへ

| 洗車 | 車磨き | ガラスコーティング | ポリマーコーティング | ウインドフッ素コーティング | アルミホイールコーティング | 出張クリーニング | 除菌・消臭 | 車内抗菌コーティング |
| 独車メッキモール再生 | カーフィルム | ウインドリペア | 引取納車OK |

(C)Copyright by S.FACTORY 2015 All Rights Reserved.