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AtoZ AMITY
エートゥーゼット製アミティ ガラスコーティング再加工メンテナンス(=1年目コース)/フロントまわり中心に樹脂部分の加工やタッチアップなども実施予定です/ルーフまわりのクリアー塗装も今回実施
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神奈川県厚木より、いつもありがとうございます。この1年はお互いタイミングで無料点検メンテもなく1年ぶりの再会ですね。下の坊ちゃんもまだかわいいお年でしたがユニフォーム着てましたので大きく見えました。そんなことで御アミティとも1年ぶりですがきれいにしていらっしゃっる(=そういう気持ちで接してらっしゃる)のが第一印象で分かります。やはりちょっとした努力をしていただいているお車たちは総じてきれいを保っていただいておりますね。努力というのも実はオーバーな話しであって当たり前のことなんですが・・、たまに行なう洗車のことです。ご本人様も普通に社会人の御方ですからたまに時間を作って行なっているだけの洗車のはずです( =オーナー様の個人ブログを見ても全然洗車オタク的なことしてるわけでもないですよね。ご本人様のブログ散財道楽はこちらから>> )。良く言いますが、保管環境・ご利用頻度に合った正しい方法と頻度の洗車が必要なわけです3ヶ月に1回で十分のケースもあるでしょうし、1ヶ月に1回やらないとダメなケースもあるでしょう。保管環境の事情とは別問題で洗車ができないご事情の場合は消去方で拭き掃除でも良いでしょう。きれいに保てます。保っていただいている方がいるのでそう断言できます!拭いたぐらいで落ちるコーティングは提供してませんのでご安心を。とにかく決まりはないのです。個々にマッチしたことができれば本オーナー様のように気分良くドライブができるわけです。

今回はそんなお手入れの上手さ、頻度、プラスしてわたくしのコーティング(
=AKARIコーティングのことです)があったとしても防げない、ルーフのゲルコートの劣化の再生も是非やりたい!とのご希望で施工させていただくことになっております。現在当店で承ることが可能なサービスは自動車塗料でバッチリ塗装する外注作業のお取次ぎ、あとは当店で実施する建築・マリン的なクリアー塗装の施工であり、今回後者にてお受けしておりますのでよろしくお願いいたします。いろいろと施工のこと、仕上がりのこと、その後のことなどお話ししましたが、○○万円も塗装にかけられないし・・、でもこのまま劣化してゆくルーフは耐えられないご意向にて、上記メニューを実施することとなりました。
<2013/07/06お持込、1週間ほどが目安かと思います。ご連絡いたします>


(ご入庫履歴) '11/06 '12/02 '12/08
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それでは7/8の早朝の部から作業開始でございます。まずはタイヤまわりの汚れチェックと洗浄からです。洗う前の写真ですがきれいを保っておりますね。アーチ内部、タイヤ、カバー共にきれいです。そうはいっても私どもの作業で汚れもでてきますからもちろん除去してあります。”↑”したような部分はのちの下地作業で洗車だけでは落ちない水垢なども処理しますので足元も決まります。引き続きこんな感じの”きれい感”を保てるように作業は進めさせていただいております⇒⇒・・
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あとはドアまわりです。初回作業から丸2年経過の現在ですが、過去3回わたくしもこの辺も洗浄させていただいておりますし、ご本人様も気を使っているかいないか分かりませんがきれいですね。手を入れていない車両はだんだん水垢、グリス汚れなどでベタベタ感で覆われ始めてきますからね。

写してませんが、ドアのヒンジ側は経過期間からいってもにじんでくるグリス類も出きった感があるので今回、過去作業よりもそういう汚れの除去も意識しました。

ドアノブカップ部分に貼らせていただいているペイントプロテクションフィルムもドア側、車両側共に特に問題ないですね。ここものちのコーティング作業では効果の度合は別として、保護コーティングしておきますからご安心ください。
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あとはルーフから下へ洗い進めてゆきますね。写真はルーフのゲルコート抜けの部分をアップしてます。グレーを入れたゲルコートですので通常のホワイト部分より目立ちますね。色が濃いほど目立ちます。

こうなってくるのは素材(
=正式には素材ではなく、その表面処理としてのゲルコート)ゆえ当然なのは当店記事ご読者様などは承知の事実でしょうが、ゲルコートといっても使用・配合する成分、成分の構成度合でいろいろな品質に仕上がりますので、もう少しでも良いですから・・耐候性のある材料をおごってほしいものですね。まぁ、出荷段階で自動車レベルでのウレタン塗装まですることは難しいのなら、サイド面と同水準ぐらいの耐候、意匠仕様で作っていただければと外装屋として思います。これはどこのビルダーさんとかいうことではありません。我々も含め業界に関わるもの全てが今後取り組む課題でしょう。

言葉は乱暴ですが・・、”くさいものに蓋”をしてたらいつまでたっても変わりません。選挙じゃないですが世論がそいういう大きなものを動かすわけでしょ。とにかくわたしに今できるのは、こういう事実をユーザー様、これからのユーザー候補の皆々様にまずは知っていただくことと思いアナウンスしています。でもそんな意味でもこのまま評論ばかりしていて良いのかとも思います。言うのは自由かもしれませんが、誰でもできますから。過去の作業で得た事実、情報はとても貴重です。今後もこのまま思うままに一匹狼で進んでよいのか・・、何かとタッグを組んででも取り組むべきなのか・・、いろいろ考えてしまいます。

話しは戻りますが、過去の経験的にですが、ほとんど全てのオーナー様はこういう風に劣化してくることは知らないでご購入されております。せめて事実を知った上で納得して購入したいのではないかと・・。なんたって○○○万円、さらに”大台”いっちゃうキャンプカーもざらです。そんな高額商品ですからね。
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とにかく作業としては、シャンプーで洗って、どうしてもこびり付いているブツや多少の鳥フンなども剥がしました。パーツのすき間なども溜まる汚れももちろん除去してあります。

この写真は水がタップリかかっている状態ですが、水を拭くと本当の姿がでてくるわけで、やはりグレー部分ほど目立ちませんが各所でゲルコート抜けが起きておりますね。汚れや固着物をしっかり落とした後だけにさらに目だってしまったりということもあるでしょう。しかたのないことではありますがとても皮肉なことです・・

こういうことって実は良くあることです。乗用車などでもポリッシュ処理をガッツリ入れてボディ表面の汚染・酸化膜を剥ぎ取ることで、きれいになればそれまで気づかなかったキズや塗装の劣化ヶ所が分かってしまったり・・これも皮肉なことですが、正しい現状を確認できたと当たり前ながら前向きに捉えるべきですね(
=今風に言えば・・ポジティブに)。
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写真は両方とも作業前のものですが、サイド面、前後面に降りてくれば問題もなく素材も十分対応してくれております。オーナー氏のお手入れも良いですし、ベースとなっているコーティングも良い?ですのではっきりいって普通の視点で見ればいつも毎年ご利用いただいているジル520の個体みたいに( =ジル520さんの直近作業はこちらを>> )メンテナンスの必要はないです。それはオーナー様もわかっている事かとは存じますが、そこはかわいいペットじゃないですけどかわいい御愛車ですし、お手入れしていただいているからこそ分かる幣コーティング皮膜の保護恩恵、肌触り、水切れの感動などなど・・忘れられずこうして毎年お越しいただいているんだと思うわけです。ありがとうございます。

そうはいってもお仕事として手をつけさせていただいておりますので、先日お受けになられたという車検時のワックス系洗車だとかの処理、その他日頃のお手入れでは対応が難しい汚れ、日常的にどうしても付着してくる油分汚れなどを見つけながら洗浄、クリーニングしております。とにかく見えるバーコードなどは洗うだけで残りませんのでわたくしとしても洗っていて気分がよかったです。
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キャリアが今回から装着されております。新しいので今はきれいで良いですね。きれいにしておくには今後はその分お掃除に時間・手間がかかりますがよろしくお願いいたします。

いまのところはキャリア内側のウインドまわりもきれいでした。バーコードも上記の通り、簡単に落ちました。
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そんなことで前後左右の状態の良さで元気をもらいまして、また”上”に戻ります。そうです・・ルーフです。酸化した表面を整えていきます。表面の見た目の改善もありますし、黄変も深かったりゲルコート抜けのシミも深かったりしますので、健全な表面材のことも含め、めくじら立て削り込むのではなく、あとに実施する塗装の足付け的な意味も含めての作業としております。具体的にはペーパー目で言えば1500番ぐらいの研ぎ作業から進めております(=写真の白いのは研ぎ粉です)。

こんな今回の作業でグレー部分の斑点状になっている劣化部分はかなり目立たなくはできましたが、ホワイト部分におきましてはバンク正面に代表される黄変(=やはり斑点状に見えるアレです)部分はあまり改善しませんでした。表面的な劣化のみでなく内部での化学的に反応しての黄変も要因であると推定できます。
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ルーフの処理後はやはり降りてきまして前後面とサイド面の処理。バンク裏や雨どいまわりもけっこう汚れというか、水垢やシミ汚れなども付着していると予想していたのですが、洗車から水切りしたこの段階でも良い状態と確認しております。通常のコーティングの為のポリッシュ処理のみで十分でした。

フロントまわり(
=キャンプシェル部を除いた・・キャビン鋼板部分が主になりますが)のご希望のタッチアップもあとの工程で診ますのでご安心ください。
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サイド面も同様にやはり水切りしてチェックしているこの段階でも良い状態をキープしておりますね。大きなシェル表面は考えようによってはお手入れも比較的楽ですが、サイド下部などは凹凸もいろいろ出てくる表面なので水垢や汚れ自体が残存しやすいです。ですがきれいにできているようです。このあたりはやはり拭き掃除には限界があり、水洗いで流してしまわないと落せないということです。

作業としては・・敢えて何か探せば、写しているこんな部分はどうしても汚れが目立ちますので対処して、最終的にはコーティングで黒々させますので大丈夫です。
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各部の下地処理を整えましたら、今回はルーフまわりのクリアー塗装の準備です。このショットと下から目上げている視点ではルーフの劣化状態も見えない部分ですし、いくら黄変しようが材質が腐食して穴が開くとかいうことではないのでこういうイレギュラ的な作業はしなくとも・・という考えが一般的でしょうし、わたくしもある意味そう思います。ですが今回は実施することになっていますので進めます。だいたいこんなラインで塗装することにいたしまいた。塗装屋さんのように跡形もないように塗装するには、例えばこのラインを中心にバンク下部にかけてボカシ塗装したり、それを研磨処理したりとどんどん作業する範囲は広がったいく作業です。今回はそういう塗装ではないのでこのラインで境目がでますのでご了承くださいませ。良く言えばドアホールに貼らせていただいている同じウレタン材(=厚さや意匠性はそいういうハイレベルな次元ではないのですが・・)のペイントプロテクションフィルムが張り付いているように解釈いただければとは思います。
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ベントカバーの施工は迷ったのですが、現状及びこの先も直ぐにルーフボディのように劣化してくるものでもないの今回あとあとのフォローなども踏まえ今回は未実施としました。メニューページでも申し上げているように本作業は”苦肉の策”でありますので敢えてご希望いただいてない部分までは止めておこうとの判断です。リヤはここから上を施工で宜しかったはずですね、よろしくお願いいたします。
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フロントはこんな部分を境にしました。車名シールはそのまま塗ってしまいます。
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塗ったところです。塗り肌の”夏みかん肌”はお話しさせていただいていますように、本内容としてしかたないところなのでご理解のほどお願いいたします。また、塗装技術とは別で塗料自体についてもホームセンターレベルとはもちろん違う品質ですが、とにかく最高の塗料である自動車塗料などともこれまた明らかに違うレベルのものであるということもどうかご理解ください。

今後についてもいろんなケース、価値観等々で個々皆々様で違うかとは存じますが、適時この塗装自体もメンテナンスしながら維持していっていただくような流れかと思います。ですのでよりハイレベルなご希望が増えてくるようであれば塗装方法、塗料共にバージョンアップも検討課題の一つであります。今後とも御ひいきいただくお客様といっしょに作っていくようなメニューとご理解いただけるとありがたいです。
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こちらも塗った後です。塗る一番の目的はコーティングという物理的な水準では防御しきれないゲルコート面の保護ですね。あの見るに耐えられなくなってゆく(=ちょっとオーバーな表現ですが・・)ルーフ表面の劣化してゆくのを押さえる、劣化度合を下げることが一番の目的です。”守られている感”は何物にも変えがたい、これまでとは別次元の安心感を一定期間は味わえます。

ですが、すべてが良いわけではないことも今一度確認しておいてください。塗料としても艶は出ますが、塗る前の方が透明感は良いです。肌目も塗ることで手作業感バリバリです。形状も特種ゆえにパネルが区切れていないでコーキング方式が一般的なキャブコンですので無理やりマスキングで塗っていくところなども多いので細かい視点ではそういう境目自体の強引さもあります。それが本作業の現状です。写真のようなまだ手も器具も使いやすいところは良いのですがルーフ上はなかなか思い通りの意匠性を表現できません。
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作業後のルーフ上です。この写真以上に透明感、ザラザラ肌目感がわたし自身気に要らない表面なんですよ(=建築・マリン的な塗装だと割り切ればこれはこれで良いのですが、やはり車両という意匠性が特に求められる被体ということを考えるとそういう感想です。刷毛塗りすれば艶感という面だけいえばもっと良い状態にはなるんですが”先”のことを見据ええるとそういう刷毛目を残す方式・・技術的に”逆”のことは、車として捉えるとできないわけでお許しいただきたい部分です)。

今回の作業としては1500ccほどの塗料を打ちました(
=作業工賃などは当初からほぼいただいておりません。塗料原価代だけいただいております・・)。当初はこの塗装後いつものコーティングで仕上げを予定しておりました。ですが今回はもう1日体使わせていただきます。本当は塗装皮膜の落ち着きを見計らって(=1ヶ月とか何ヶ月とかいう意味です)サンディング、研磨から磨き入れてくればもっと透明度、ざら目感も改善はできるかとは思います。ですが今は作業ができませんから今回の作業内容としては1日置いた7/11に表面のできる範囲の作業をして今回は仕上げとさせていただく予定でおります。ここまで7/9の作業状況です。明日7/10はこのルーフまわりの塗装作業面以外の部分、各所コーティングまで進める予定でおります。よろしくお願いいたします。
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では7/10の作業です。本日のメインはルーフまわり以外の作業を仕上げるか・・、仕上げに近づけることです。リヤ面⇒右サイド面⇒左サイド⇒フロント部分と進めさせていただきました。リヤはキャリア一式、ガラス面以外(=ガラスの黒い枠はコーティングまで実施。ナンバープレートの”コビト”キャップはそのままです・・)はコーティング。サイド面も問題なくコーティングしました。ドアノブ、ドアミラーの樹脂材部分は樹脂専用コート剤で加工です。ドアミラーの鉄のアームは「AKARI」コーティングです。運転席側ミラー面は問題なしですが、助手席側ドアミラーの黒い樹脂部分は白い斑点が以前同様に気になりますがこれは以前の作業から強い材料使っても落ちないのが分かっておりますから今回そのままコーティングとしております。何か・・樹脂材ごと削り取るようなことをしないとダメかと思います。

”○”した黒い部分やエントランスドアノブ部分は「AKARI」コーティングののりも良いのでそうしてます。
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フロントまわりも問題なく加工させていただきました。黒い樹脂部分はドアミラーなどと同様仕様で。メッキ部分は面積が少ないので今回はいつもの通り「AKARI」コーティングで(=面積が広い場合・・、空を諸に向いていて輪ジミ対策を優先する場合には最近、「KANADE」コーティングを推奨しております)。

ヘッドライト面はノーコートです。タッチアップはご指摘の部分は実施しております。 アミティベストショット祝!2回獲得
。次回はもっと増えていたりして・・
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作業とは関係ないのですが、写してます小さなスポンジは今回もお伝えしてきておりますように樹脂部分のコーティングに使ったモノの一つ。既にガビガビとなっています。硬化型のコーティングとはどういうのか・・、参考に差し上げます。クロスは今回のルーフまわりで使ったクリアー塗料を飛び散らせたものです。やはりガビンガビンです、参考にどうぞ。そのままゴミとしていただいても構いません。

これで7/10の作業のお知らせ終了です。残す作業は・・お伝えの通りルーフまわりの作業のみとなっております。
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それでは再度ルーフの作業です(=7/11)。レベルの差こそ板金塗装と同じ作業の流れです。吹き付けしている塗装面のサンディングを実施します。今回ペーパー目で言えば1000番から実施しました。
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ボディは白ですから分かりずらいですが、ちょうど黒い部分がありましたのでお見せしておきます。こんな具合にクリアー吹いたルーフまわり全部を研ぎまして、表面を仕上げてゆきます。
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ペーパーもこの作業面積ですのでけっこうでました(=恩きせる意味ではないのですがホームセンター用の汎用ではなく自動車用ですので1枚1枚・・けっこうするんです・・)。塗装後経過時間が間もない(=もちろん普通に固着してはいるのですが念のため)こともありまして今回機械でサンディングせず、手で感触を確認しながら手作業としました。

申し上げてきておりますとおり仕上がりのレベル、意匠性は別にして、これだけペーパーで擦りまくっても塗装は少しずつしか削れないわけで、ボディの保護という面ではコーティングでは不可能な保護効果がやはり期待できると実感します。

サンディングしてからは、いつもの機械ポリッシュでこの工程を締めさせていただきました。
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屋外で塗料吹きますのでゴミ・ブツも付着します。それこそこの被体が建築屋根や外壁、ボートや遊園地のアトラクションなどの塗装でしたらそれはそのままんまで問題ないのかもしれませんが、こちらはキャンピングカー。そういう屋外物と同じようであり違うのがきれいの維持のために洗うということですよね。

そのためにお伝えのように擦って処理するというわけです。擦りますから引っかかって塗装がまくれるところもあるわけです。そんなところは慣らしてタッチアップなども実施することになります。
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作業後のリヤの一部を写しました。
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ここはルーフてっぺん中央部分ですね。う〜ん、わたしも乗用車の黒の透明度のウンチク作業から請け負っておりますのでね・・不満といえば不満です。オーナー様も新車の当時の表面を思えば、洗車もして美意識も高い御方ゆえに不満といえば不満かと思います。でも作業せずにそのままできない・・、しかたないでは・・あの黄ばんだ斑点やくすみは拡がる一方でしょうし、板金塗装屋さんでは○○万円じゃ、気持ち的にもそれを償却するのに何年必要か・・元取れんのか・・。考えちゃいますよね・・。

話しは作業に戻しますが、この施工させていただいた”この表面”にはわたくしのコーティングでも物理的に含有できないだけの紫外線吸収剤などが含めることができるわけです。考え方ですが・・、色が付けば付くほど紫外線は遮蔽できます事実を思い出していただき(
=その最もな事例の一つが黒いカーテンやカーフィルムなど)、鏡面でなく半透明こそ保護効果がある・・と建設的なご解釈をしていただければうれしいものです。

とにかくやるだけのことはやりました。あとは明日コーティング加工を施させていただき完成予定ですのでよろしくお願い申し上げます。
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塗装作業以降の工程はいつも日頃の流れで進めてゆけます。ルーフ、バンク(=表〜裏)、ベントカバーも含めて脱脂工程からコーティング加工と進めさせていただきました(=7/12)。
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タイヤまわりの最終点検。ゴムのマットガードもお掃除までですが実施(=元々きれいな状態でしたが・・)。

ガラス面はキャビン部、シェル各ガラス面ともに以前の通りです。気になるようであればクリーンアップすることはできます。

ステップまわりもけっこう水垢がつきますし、目立つカラーの”白”ですのでコンパウンドできれいにしております。以前ステップのアールがきつくてプロテクションフィルムのご依頼もお断りさせていただいておりますが、キズも気にして乗降りされているのでしょうから比較的きれいでしたね。運転席側は極小ながら割れがありましたのでタッチアップしました。助手席側は全てコンパウンド処理できれいになりました。
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最後は車内をサービス範囲でございますが実施です。”はたき”かけながらバキューム作業まで行いましたので水を使ってクリーニングした状態とは違いますが、それでもサッパリ感はでたように感じます。もちろん丁寧にお使いの車両ですので、無造作なお車とは別次元でのことですが、自然と積もってくるホコリなどはけっこうでましたよ。各目地や、写真にしているようなすき間や置物自体などにもホコリは溜まりはじめますからね。分かっちゃいるけどそのままという場合が多いんじゃないでしょうか。ガラスはノータッチです。

さぁ、これにて全工程を終えました、完成です!今年で3年目のお取引。作業も毎年夏にお手入れさせていただくのが恒例のようになってきました。都度いろんなご相談やご希望を挙げていただき、わたくしも作業人としてのスピリットを刺激されております。今回はこのルーフのクリアー塗装をとにかく試していただきましたのであとはこれから先です。

良く申すことでもあるのですが・・、
ご縁あったそのお車、10年快適に・・、気分良くカーライフをお送りいただける影ながらのフォロー、アドバイスを今後とも意識して活動してきたいと思っております。いろんなご希望、イメージなども今後とも遠慮なくご相談ください。当店でできること、ご提案できること、お断りすることもあるかもしれません。新メニューなども少しずつ追加してお役に立つことができればと考えております。ではこれで作業、ご報告終了に。ありがとうございました。
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